更なる高みへ
   小4 いち(itiiti)  2025年7月4日

 巳之助のこの話を読んで、古いものにこだわることは悪くないけれど、新しいことを取り入れることも大切なことだと心の中で思いました。

巳之助は、自分が売っているランプが世の中ではもう使わなくなっていたことに腹が立ち、牛小屋に火をつけようとしましたが、その時に自分が古い物に強くこだわっていたことに気づきました。

巳之助は自分が過ちを犯していることに自分自身で気付きましたが、もし僕が巳之助だったら、巳之助と同じように自分が犯した過ちに自分で気づけず、周りから教えてもらってようやく気づくかもしれません。

僕はバレーボールに力を入れていますが、なかなかジャンプ力を上げられずにいました。家でジャンプの自主練習をしている時に、お父さんがこう言いました。

「助走の最後の1歩を少し大きくしてごらん。」

普段慣れている助走の方がやりやすいけれど、お父さんのアドバイスをもとに助走を変えてみました。すると、ジャンプ力が2センチ上がり、空中での滞空時間が少し長くなったように感じました。まるで、アニメゲームのマリオになったように一瞬だけ感じました。

自分のやりやすい跳び方の方が正直楽に感じるため、お父さんのアドバイスがなかったら、僕はずっと同じやり方で跳んでいたかもしれません。でもそれだとさらに高く跳べず、成長はしていなかったと思います。

自分自身のバレーに対する信念は変える必要はないと思いますが、プレーの技術は新しいことや人のアドバイスを受け入れることで更なる成長につながると気づくことができました。

これからもたくさんの色々な人達からのアドバイスを受け入れて、更なる高みを目指したいと思います。