清書を頑張り(がんばり)ました。
発表をした時の友達からの感想を即座(そくざ)に作文に反映(はんえい)することができました。
要約をもっと短くすることができれば宣言(せんげん)達成ですね。

 自分の体験を取り入れた部分も印象的でした。
外国の友人とのエピソードや、英会話を始めるきっかけとなった
出来事など、個人(こじん)的な体験が作文に深みを加えています。
そのようなエピソードを交えることで、読者に対してより親しみやすく、
理解(りかい)しやすい文章となっています。

 全体を通じて、あなたの作文は、文化の違い(ちがい)理解(りかい)し、
それについて考えることの重要(せい)をよく表しています。

※今回の森リンの評価(ひょうか)は要約部分が長い(ため)高めの評価(ひょうか)となっています。


内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)○ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題  表記○

字数/基準(きじゅん)字数:1144字/700字
思考点:77点
知識(ちしき)点:78点
表現(ひょうげん)点:79点
経験(けいけん)点:77点
総合(そうごう)点:87点
均衡(きんこう)点:9点

 


■思考語彙 20種 22個 (種類率91%) 77点
、すなわち,。しかし,。なぜ,ことによって,ことにより,これこそ,すれば,それに対して,だろう,て思う,と思う,は思う,も思える,よかろう,国によって,思うば,想像によって,描こう,改めて思う,言うまでもなく可能,

■知識語彙 58種 79個 (種類率73%) 78点
一緒,人形,人情,人間,余地,余白,作品,作文,作者,価値,保留,傾向,先生,共有,判断,別言,前提,北斎,友達,双方,外国,奴隷,妥協,完全,対応,年上,性格,恐怖,情状,想像,折衷,文章,日本,日本人,正反対,特質,独特,生徒,画家,砂漠,空白,空間,経験,絵画,絶対,維持,芸術,英会話,英語,葛飾,表現,装飾,設定,途端,部分,酌量,鑑賞,領域,

■表現語彙 113種 171個 (種類率66%) 79点
あと,きっかけ,こと,これ,しょんぼり,そこ,それ,それぞれ,だめ,とき,もの,よう,わけ,ん,アラブ,イエス,イスラム,カチカチ,シンプル,ナン,ノー,モスク,一緒,上,中,乱,事,人,人形,人情,人間,今,何,余地,余白,作品,作文,作者,価値,保留,傾向,僕,僕ら,先生,全て,共有,判断,別言,前提,剣,北斎,友達,双方,国,外,外国,奴隷,妥協,完全,対応,年上,彼,心,性,性格,恐怖,情状,想像,折衷,操り,文章,方,日本,日本人,時,正反対,民,気,滑り台,物,特質,独特,生徒,画家,的,目,砂漠,空白,空間,等,経験,絵,絵画,絶対,維持,美,考え方,者,芸術,英会話,英語,葛飾,表現,装飾,言うまでもなく可能,設定,話,逆,途端,部分,酌量,鑑賞,領域,

■経験語彙 39種 53個 (種類率74%) 77点
かかる,くださる,くれる,しゃべれる,せめぐ,て思う,できる,と思う,は思う,みなす,も思える,られる,れる,わかる,似る,作る,入る,合う,埋める,奪う,好む,始める,尽くす,怒る,描き出す,描く,改めて思う,書く,決める,現れる,聞く,至る,話し合う,話す,認める,遊ぶ,違う,預ける,頼む,

■総合点 87点

■均衡点 9点
 

そこを何とか
   小5 あきはや(akihaya)  2025年7月4日

 「そこをなんとか」と言う言い方は極めてあいまいである。「そこ」とは、何を指すのか。「何とか」とはどういうことなのか。我々はそれを「義理と人情」のせいにするが、もともと義理と人情とは、正反対の概念なのである。「義理」とは、正当な理のことであり、「人情」とは、その都市を解きほぐす上を意味する。このように正反対のものを一緒に折衷して、日本人はそこに独特の判断領域を設定するのだ。それは別言すれば「情状酌量」と言っても良い。けれども、日本人はこれこそが人情、すなわち最も人間的な対応とみなすのだ。実際「そこをなんとか」と言う表現の中には、日本人の物の考え方が実によく現れている。その考え方とは全ては完全ではないと言うことだ。そこで頼む方も頼まれる方もいくばくかの部分が必ず保留されていることを前提に話し合う。日本の絵画の特質に「余白」の美と言うのがある。それに対して、イスラムの芸術は全く逆で、空白への恐怖とも思えるほどびっしりと、空間を埋め尽くすモスクの剣乱に至る装飾にそれがよく現れている。もともと砂漠の民であるアラブ人は、決して妥協の余地を認めない、それがこうした芸術の性格にも表現されているのではないだろうか。ところで、日本人の好む「余白」だが、これは言うまでもなく可能性を維持する。画家はそこに何かを描こうと思えば、いくらでも描き出すことができるのだ。しかし彼は描かない。描かないことによって、鑑賞者にその部分を預ける。「余白」は、画家と鑑賞者の共有の空間なのである。そして「余白」をそれぞれが想像によってどのように埋めるか等の作品は、作者と鑑賞者、双方の「せめぎ合い」にかかっている。といってもよかろう。「そこをなんとか」することにより、日本の芸術もその価値を決められるわけである。今まで書いた話に似ていることがある。それは外国人の友達がいて、外で遊んでいた外国の友達から滑り台の事は何と言うんですかと聞かれて、その時僕は英語がしゃべれなくて、シンプルにカチカチになっていた。それでちょっとだけ友達がしょんぼりしていた。それが英会話を始める気になったきっかけを作ってくれた。ありがとうあと目上の人や年上の人には話しにくかった。僕にはこんな経験があった。それは先生に怒られたとき僕は思った。僕ら生徒は、先生の操り人形でもないし、奴隷でもないと思ったのだ。この文章に関することだ。ナンをください。絶対だめそこをなんとか。僕は葛飾北斎の絵を見て思ったことがあった。なぜかその絵を見た途端、心が奪われました。この絵を見て国によって考え方の傾向が違うことがわかったし、この作文を書いて思ったのがイエスはノーも少し入っていて、ノーはイエスも少し入っている。日本は独特な国だなぁと改めて思った。