あかさほさん、中2年でこのような洞察(どうさつ)を持った作文を書けるのは非常に素晴らしいです。
まず、作文のテーマである「言葉」に対して、新旧の言葉を用いて考察している点が良くできています。
「ら抜き(ぬき)言葉」や「推し」といった現代語と、古文である「枕草子(まくらのそうし)」を例に挙げて、言葉の変遷(へんせん)とその必要性について述べている部分は、テーマに対する理解が深いことを示しています。

また、自分の意見として、「言葉をたくさん知っていると、より多くのことが言語化できる」という考えをしっかりと書き出しており、論旨(ろんし)一貫(いっかん)性が保たれています。
複数の意見がうまく織り交ぜられていて、それぞれの立場から言語の重要性を考察している点も評価できます。
さらに、「枕草子(まくらのそうし)」の引用は、昔話の実例がよく書けており、古い言葉が持つ価値を具体的に示しています。

総合すると、あかさほさんは多角的に言葉の意味を捉え(とらえ)、それを自分の言葉で表現する力が優れています。
今後も様々な言葉に触れ(ふれ)、自分の感性で捉え(とらえ)直すことで、さらに表現の(はば)が広がることでしょう。
引き続き、言葉に対する探求心を持ち続けてください。

#項目(こうもく)評価:
-複数の意見がよく書けています。
-総合化の主題がよく書けています。
-昔話の実例がよく書けています。
 

森リン評価 言葉を知って、表現を豊かに yabi 08月1週 あかさほ
字数/基準字数:
1214字/800字
思考点:67点
知識点:73点
表現点:79点
経験点:74点
総合点:79点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙16種26個62%67点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙52種92個57%73点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙113種193個59%79点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙37種63個59%74点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1214字
 67点
 73点
 79点
 74点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 16種 26個 (種類率62%) 67点
 しかし, 確か,。しかし,。だから,。例えば,いるため,いると,が考える,しまうと,するかも,だろう,と思う,と考える,なければ,は言える,高いらしい,

■知識語彙 52種 92個 (種類率57%) 73点
一番,世代,便利,公益,動詞,友達,反映,各自,問題,国語,地域,基礎,場所,変化,大切,季節,官民,対象,必要,応援,想像,意味,意識,愛着,感情,推薦,文化,文章,断絶,日本,時代,枕草子,様子,正確,派生,特定,現代,現状,理解,相手,維持,自体,自分,落差,表現,親和,言葉,言語,誤解,部分,風景,魅力,

■表現語彙 113種 193個 (種類率59%) 79点
 確か,いるため,うち,おかし,かし,こと,ころ,さ,さら,それ,それぞれ,たくさん,たち,とき,なほ,なん,はじめ,ほた,ほのか,もの,よう,ら,ん,アイドル,アクティブ,キャラクター,グループ,コアラ,スヌーピー,ニュアンス,メンバー,ライバル,一つ,一番,世代,中,二つ,人,今,便利,公益,動詞,化,友達,反映,各自,問題,国語,地域,基礎,場所,変わり目,変化,夏,多く,夜,大切,好き,季節,官民,対象,必要,応援,性,想像,意味,意識,愛着,感じ,感情,抜き,推薦,文化,文章,断絶,日本,昔,時代,月,枕草子,様子,正確,気持ち,派生,特定,現代,現状,理解,相手,私,維持,考え,考え方,自体,自分,落差,表現,親和,言葉,言語,訳,語,誤解,誰,趣き,部分,間,闇,雨,風景,飛,食べ物,魅力,

■経験語彙 37種 63個 (種類率59%) 74点
が考える,しまう,しれる,できる,と思う,と考える,は言える,めぐる,られる,れる,わかる,伝える,使う,光る,出る,含む,変わる,学ぶ,広める,感じる,抱く,持つ,指す,推す,書く,生じる,知る,表す,表せる,訳す,訳せる,話す,読む,資する,込める,降る,集まる,

■総合点 79点

■均衡点 6点
 

言葉を知って、表現を豊かに
   中2 あかさほ(akasaho)  2025年8月1日

「ら抜き言葉」にばかり関心が集まっている。「ら抜き言葉」をめぐる官民の意識の落差と世代間や地域間の断絶自体が、国語問題の現状を反映していると見ることもできる。そもそも言葉は変化していくものだという考えや、美しい言語が文化の基礎であり、維持していく必要があるという考え方がある。時代の変わり目で、私たちの言葉をどうしていくか、各自が考えていく必要がある。

 新しい言葉が出てくることは必要だ。例えば、「推し」という言葉だ。「推し」とは、「推薦する」や「推す」などの動詞から派生した、自分が特に強い愛着を持って応援している対象を指す言葉だ。その対象は、友達やアイドルグループ、その中の特定のメンバーをはじめ、食べ物や場所、キャラクターだ。例えば、私の推しは、スヌーピーやコアラなどだ。推しは一つでなくて良い。私は、「推し」という言葉は便利だと考えている。誰か自分が好きなアイドルやキャラクターがいて、誰かにそのことを話すときに、「私はこの人が好きなんだ。」とは言いにくい。「好きだ。」と言ってしまうと、相手がライバル意識を抱いてしまったり、誤解が生じたりするかもしれない。しかし、「私はこの人(キャラクター)の推しなんだ。」ということで、相手に誤解されにくいと思う。推しには、応援したい、この良さを広めたい、まだ知らない人にその魅力を伝えたい、という公益に資するアクティブな気持ちが込められていて、推しに含まれるニュアンスは親和性が高いらしい。このように、新しい言葉しか表せない感情がある。

 しかし、古い言葉も大切だ。例えば、「枕草子」で、「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。」という文章がある。この文章は昔の言葉で書かれていて、現代語訳を読まないと意味がわからない部分が多い。特に、季節の様子が昔とは変わっているため、理解がしにくいと感じる人いるだろう。しかし、私は今はその風景は見ることができないが、この文章を読むことで、「昔の日本の風景はこんな感じだったんだな。」と想像することができる。この風景を現代の言葉で正確に表すのは難しい。例えば、「おかし」という言葉はよく「趣きがある」と訳される。しかし、それは正確に訳せているとは言えないだろう。このように、昔の言葉でなければ表せない風景もある。

 確かに、新しい言葉にも、古い言葉にも、それぞれ良さがある。しかし、新しい言葉でも、古い言葉でも、言葉をたくさん知っていると、より多くのことが言語化できる。だから、一番大切なことは、たくさんの言葉を知って、自分の気持ちを表現できるということだと考えた。だから、これからたくさんの言葉を学んで使うことができるようになりたいと考えた。そして、自分が感じたことを正確に表現できるようにしていきたいと感じている。