自然の有り難み
中1 あえわた(aewata)
2025年8月1日
作曲に集中している時、不意に、音楽というものが、自分の知力や感覚では捉えようもない(神秘的な)ものに思われることがある。音楽という有機的な流れの中では、その一つの和音の響きは千変万化するもので、その表情の豊かさはまるで生きたもののようである。作曲は音と人間とのコラボレーションであるから、作曲家は音に傲慢で合ってはならない。このようなことから、自然は自分の知力や感覚で捉えようもない良さや特徴を持っていて、それに気づくのが大切である。そう考える理由は二つある。
第一に、自然だけが持っている良さがあるからだ。良さがあることで、色々な生物の役に立つのである。実際に、二つ例を紹介したいと思う。一つ目は、夏に限っての話で、人工の風(扇風機、クーラーなど)と自然の風(外の風)について紹介する。まず、前者の方は涼しくなることが分かりきっていて、尚且つ自然のかぜよりも涼しい。なので、涼むことには最適だ。しかし、後者の方は、必ずしも涼しくなるとは限らない。なぜなら、風がずっと吹くかは誰にもわからないからだ。だが、後者の風しか持っていないものがある。それは、風本来の音や風か吹き抜けていく感覚で、心を落ち着かせて、リフレッシュできる。そして、僕は、サッカーをしているが、四六時中外にいることがある。他にも、サッカーのスパイクをお手入れする時によくベランダに出る。そのような時に、サッと不意に吹く風が扇風機などの風よりも有り難みがあって嬉しい。コレが自然の恩恵だと思う。二つ目は、人工林と天然林についての例だ。まず、人工林と天然林の違いについて説明しよう。初めに、人工林とは、人が意図的に苗木を植えたり、種をまいたりして育てた森林のことだ。逆に、天然林は人の手が一切加わらず、自然の力で育った森林のことだ。人工林についての話で、人工林は人間が木を伐採して、大量生産するために、元あった天然林を破壊して人工林を作っているので生物の生態系が崩れる可能性がある。だが、天然林であることによって生物の生態系は崩れない。だが、その裏で人工林で育った木の輸出も関係している。最近の木の輸出量は増加していて、人工林を減らすということは出来ないと思う。このように、人工のものと天然のものを程よく使い分けることが大切だと思う。
第二に、自然から自己の成長に繋がるからだ。例えば、自然と多く触れ合うことで想像力が高まると思う。どのようなことかというと、家の中でずっと一人で遊んでいるAさんがいたとする。そして、逆に家の中で一人で遊ぶ時もあるが、外でも積極的に遊ぶBさんがいたとする。そうすると、圧倒的にAさんよりもBさんの方が色々な遊び方をしたり、自然と触れ合ったっりして様々な体験をしているため、Bさんの方がよりが面白い想像ができたり、アイデアを出せたりすると思う。なので、自然から学ぶことはたくさんあると思う。
確かに、便利に暮らすために、人工的なものも必要だ。しかし、「自然を自らの教師としなさい」という名言もあるように、我々は、自然から多くのことを学び、自己の成長に繋げることが大切なのだ。