あえわたさん、この度の作文においては、自然と人工物の使い分けについての考察が非常に印象的でした。
特に、自然の風と人工の風を比較(ひかく)した部分では、感覚的な違い(ちがい)を具体的に述べることで、読者にその違い(ちがい)を感じさせることができています。

また、人工林と天然林の例を引き合いに出しながら、生態系への影響(えいきょう)考慮(こうりょ)した上でのバランスの重要性を指摘(してき)している点も見逃せ(みのがせ)ません。
自然からの学びを通じて自己成長につなげるという考え方は、深い洞察(どうさつ)に基づいており、読者にとっても考えるきっかけを与え(あたえ)てくれる内容でした。

作文全体を通して、自然との対話を重視し、それを通じて得られる教訓や価値を述べる構成がうまく、主題に沿った内容が整理されています。
名言を引用して自分の考えを補強する手法も効果的でした。

是非(ぜひ)の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
名言がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
反対意見の理解がよく書けています。

この作文をさらに深めるためには、他の自然現象や人工的な事例を引き合いに出すことで、より多角的な視点から自然の価値を論じることができるでしょう。
引き続き、さまざまな角度から物事を見つめ、考える力を伸ばし(のばし)ていってください。
 

森リン評価 自然の有り難み mi 08月1週 あえわた
字数/基準字数:
1297字/800字
思考点:79点
知識点:70点
表現点:79点
経験点:77点
総合点:82点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:点
知識点:点
表現点:点
経験点:点
総合点:点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙21種31個68%79点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙47種89個53%70点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙112種237個47%79点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙39種56個70%77点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1297字
 79点
 70点
 79点
 77点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 21種 31個 (種類率68%) 79点
 確か, 第,、必ずしも,。しかし,。例えば,あるから,いうと,いるため,いるので,ことによって,しよう,するため,すると,そう考える,と思う,ないから,なので,加わらざる,崩れる可能,暮らすため,繋がるから,

■知識語彙 47種 89個 (種類率53%) 70点
一切,不意,中外,人工,人間,伐採,体験,作曲,便利,傲慢,前者,名言,圧倒的,増加,大切,大量,天然,後者,必要,恩恵,想像,意図,感覚,成長,扇風機,教師,最近,最適,本来,森林,特徴,理由,生態,生物,生産,知力,破壊,積極,紹介,自分,自己,自然,苗木,表情,説明,輸出,関係,

■表現語彙 112種 237個 (種類率47%) 79点
 確か,いるため,かぜ,こと,さ,さん,するため,それ,たくさん,み,もの,よう,アイデア,クーラー,コラボレーション,サッカー,スパイク,ベランダ,リフレッシュ,一,一つ,一切,不意,中,中外,二,二つ,人,人工,人間,他,伐採,体験,作曲,例,便利,傲慢,僕,六,初め,前者,力,名言,四,圧倒的,増加,夏,外,多く,大切,大量,天然,家,崩れる可能,後者,心,必要,性,恩恵,想像,意図,感覚,成長,我々,扇風機,手,手入れ,教師,方,時,暮らすため,最近,最適,木,本来,林,森林,様々,特徴,理由,生態,生物,生産,的,目,知力,破壊,種,積極,系,紹介,自ら,自分,自己,自然,良さ,色々,苗木,表情,裏,話,説明,誰,豊か,輸出,逆,遊び方,違い,量,関係,音,風,

■経験語彙 39種 56個 (種類率70%) 77点
きる,せる,そう考える,たつ,できる,と思う,なさる,まく,わかる,作る,使い分ける,出せる,出る,出来る,分かる,加わる,合う,吹き抜ける,吹く,学ぶ,崩れる,役に立つ,持つ,捉える,暮らす,植える,気づく,涼む,減らす,生きる,繋がる,繋げる,育つ,育てる,落ち着く,触れ合う,遊ぶ,限る,高まる,

■総合点 82点

■均衡点 6点
 

自然の有り難み
   中1 あえわた(aewata)  2025年8月1日

 作曲に集中している時、不意に、音楽というものが、自分の知力や感覚では捉えようもない(神秘的な)ものに思われることがある。音楽という有機的な流れの中では、その一つの和音の響きは千変万化するもので、その表情の豊かさはまるで生きたもののようである。作曲は音と人間とのコラボレーションであるから、作曲家は音に傲慢で合ってはならない。このようなことから、自然は自分の知力や感覚で捉えようもない良さや特徴を持っていて、それに気づくのが大切である。そう考える理由は二つある。

 第一に、自然だけが持っている良さがあるからだ。良さがあることで、色々な生物の役に立つのである。実際に、二つ例を紹介したいと思う。一つ目は、夏に限っての話で、人工の風(扇風機、クーラーなど)と自然の風(外の風)について紹介する。まず、前者の方は涼しくなることが分かりきっていて、尚且つ自然のかぜよりも涼しい。なので、涼むことには最適だ。しかし、後者の方は、必ずしも涼しくなるとは限らない。なぜなら、風がずっと吹くかは誰にもわからないからだ。だが、後者の風しか持っていないものがある。それは、風本来の音や風か吹き抜けていく感覚で、心を落ち着かせて、リフレッシュできる。そして、僕は、サッカーをしているが、四六時中外にいることがある。他にも、サッカーのスパイクをお手入れする時によくベランダに出る。そのような時に、サッと不意に吹く風が扇風機などの風よりも有り難みがあって嬉しい。コレが自然の恩恵だと思う。二つ目は、人工林と天然林についての例だ。まず、人工林と天然林の違いについて説明しよう。初めに、人工林とは、人が意図的に苗木を植えたり、種をまいたりして育てた森林のことだ。逆に、天然林は人の手が一切加わらず、自然の力で育った森林のことだ。人工林についての話で、人工林は人間が木を伐採して、大量生産するために、元あった天然林を破壊して人工林を作っているので生物の生態系が崩れる可能性がある。だが、天然林であることによって生物の生態系は崩れない。だが、その裏で人工林で育った木の輸出も関係している。最近の木の輸出量は増加していて、人工林を減らすということは出来ないと思う。このように、人工のものと天然のものを程よく使い分けることが大切だと思う。

 第二に、自然から自己の成長に繋がるからだ。例えば、自然と多く触れ合うことで想像力が高まると思う。どのようなことかというと、家の中でずっと一人で遊んでいるAさんがいたとする。そして、逆に家の中で一人で遊ぶ時もあるが、外でも積極的に遊ぶBさんがいたとする。そうすると、圧倒的にAさんよりもBさんの方が色々な遊び方をしたり、自然と触れ合ったっりして様々な体験をしているため、Bさんの方がよりが面白い想像ができたり、アイデアを出せたりすると思う。なので、自然から学ぶことはたくさんあると思う。

 確かに、便利に暮らすために、人工的なものも必要だ。しかし、「自然を自らの教師としなさい」という名言もあるように、我々は、自然から多くのことを学び、自己の成長に繋げることが大切なのだ。