セミの声やようすが目に浮かぶ(うかぶ)ようで、夏の空気をたっぷり感じ(かんじ)ました!

<<え2012/74み>>

総評(そうひょう)
 セミの種類(しゅるい)や鳴き声、ママとの会話や(むかし)のエピソードまで、楽しく読みごたえのある作文になっています。「まるでセミは歌のプロみたい」とたとえているところも、とてもユニークで三年生らしい工夫(くふう)が光っています。

段落(だんらく)ごとの講評(こうひょう)
(だい)1段落(だんらく):セミの鳴き声から始まる(はじまる)書き出しがとても上手で、夏の始まり(はじまり)感じ(かんじ)させます。「音」を使っ(つかっ)工夫(くふう)ができています。たくさんのセミの種類(しゅるい)と鳴き声を具体(ぐたい)(てき)紹介(しょうかい)できていて、「前に聞いたこと」で話題(わだい)を広げています。

(だい)2段落(だんらく):「もし自分がセミだったら」という想像(そうぞう)面白く(おもしろく)、三年生の指導(しどう)目標(もくひょう)によく合った内容(ないよう)です。お母さんの体験(たいけん)(だん)を通して話題(わだい)を広げており、「前の話」をうまく作文に取り入れ(とりいれ)られています。竹竿や虫取り(とり)(もう)工夫(くふう)など、情景(じょうけい)が目に浮かび(うかび)ました。

(だい)3段落(だんらく):会話とその後の説明(せつめい)自然(しぜん)につながっていて、「カギカッコのあとに説明(せつめい)を入れる」工夫(くふう)ができています。

(だい)4段落(だんらく)「まるで……みたい」のたとえ表現(ひょうげん)があり、読んでいて楽しくなる一文です。「心の中で思ったこと」が入っていて、作文を自分らしく締めくくる(しめくくる)ことができています。

特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた点】
・書き出しにセミの鳴き声を入れていて、音で読み手をひきつけている
・たとえを使っ(つかっ)表現(ひょうげん)工夫(くふう)がある
・「前の話」を取り入れ(とりいれ)て、内容(ないよう)を広げている
・「心の中で思ったこと」で作文をまとめている

【考えを深める(ふかめる)ための質問(しつもん)
 お母さんが楽しんでいたセミ取り(とり)を、あなたもやってみるとしたら、どんな工夫(くふう)をしてみたいですか?

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題(しゅだい)◎ 表記(ひょうき)

字数/基準(きじゅん)字数:561字/400字
思考点:38点
知識(ちしき)点:39点
表現(ひょうげん)点:48点
経験(けいけん)点:52点
総合(そうごう)点:48点
均衡(きんこう)点:4点

 


■思考語彙 5種 7個 (種類率71%) 38点
「どうして,くるから,さわると,たので,と思う,

■知識語彙 3種 3個 (種類率100%) 39点
勝手,散歩,竹竿,

■表現語彙 44種 74個 (種類率59%) 48点
いろいろ,おじいちゃん,こと,ころ,そう,たくさん,とき,みたい,アブラゼミ,クマ,シ,セミ,セミプロ,ゼミ,ツクツクボウシ,プロ,ママ,ミンミンゼミ,一,上,中,今,勝手,取り,喉,声,夏,外,子ども,家,山,散歩,方,日,木,柿の木,歌,私,竹竿,網,虫,輪,近く,頭,

■経験語彙 22種 30個 (種類率73%) 52点
いける,かぶせる,かれる,くれる,さわる,じゃう,ちゃう,つかまる,とまる,と思う,むすぶ,もらう,作る,入る,取る,囲う,教える,歩き回る,死ぬ,聞く,聞こえる,遊ぶ,

■総合点 48点

■均衡点 4点
 

セミをつかまえたこと
   小3 のむあか(nomuaka)  2025年8月1日

 「ミーンミンミンミンミーン」

というセミの声が聞こえます。外で遊んだりお散歩したりするとき、私の家の近くには、いろいろなセミがいます。

「ミーンミンミ」となくミンミンゼミ、「ジジジ」となくアブラゼミ、「ニィー」「オーシーツクツク」となくニィニィゼミとツクツクボウシ、そしてたまに「シンシンシ」となくクマゼミなどです。

 もし、私がセミだったら喉がかれちゃうしすぐつかまって死んじゃうと思います。

 私は、セミ取りをしたことがないけれどママがセミを取るセミプロだったそうです。ママは子どものころ、ママのおじいちゃんの家に太い大きな柿の木があってその木の上の方にセミがとまっていたので、おじいちゃんに竹竿をむすんだ長い長い虫取り網を作ってもらい、一日セミを取っていたそうです。セミを取るときは、とまっているセミにそっと網をかぶせるそうです。

「どうしてパッと取っちゃいけないの」

と聞くと

「網で囲ってそっとセミの頭をさわるとセミが勝手に網の中に入ってくるからだよ」

とママが教えてくれました。

 まるでセミは歌のプロみたいでした。

 輪つぃも山の中を歩き回ってセミをたくさん取ってみたいなと思いました。まさに今、外でセミの声が聞こえて夏だなと思いました。