信念を貫き通す
   中1 あきえら(akiera)  2025年8月2日

 秋の大会では、決勝まで進み結局負けた。宗助は退部を申し出た。前日夏休みの練習計画が発表された。朝から晩まで練習があり、休みの日がなかった。浅野コーチの決意の現れた計画表であった。なぜ、退部を申し出たかというと学業成績は、もう少し頑張れば進学校と言われる都立高校に手が届く程度のものだった。みんなが練習をしている最中に言った。「自分の生き方を自分で決めただけです。」と言い切った。それから、どんどん三年生のレギュラーたちが次々に退部を申し出た。残ったのは吉川一人だけになった。私は自分の信念を貫き通すことはよいことだと思う。理由は二つある。

 第一の理由は、自分の信念を貫けば後悔しないからだ。5年生の頃の話だ。おじいちゃんの家でお泊り会をした。三人でお泊り会をした。一人目は、わたしで、二人目は、友達の新君で、三人目は、いもうとのめめだ。昼ごはんの時だ。祖父は昼ご飯を作るのがめんどくさいらしい。だから、弁当を買ってきてもらうことになった。私の好きな弁当は、魚飯という弁当だ。魚がいっぱい入っていておいしい。しかし、新君とめめは肉ご飯という肉がいっぱい入っている弁当だ。私は変というふいんきになった。めめは、「What’s oh my girsh.」といった私は、「黙れよ何かの憲法で選ぶの自由みたいな憲法あっただろ。」と思ったが、私は「shat up。」といった。新君は、「平等じゃない。」とかほざいていた。私は、うっざと思いながら家に帰っていった。家で弁当を食べることになった。めめに少し分けてもらった。たべてみた。味は世紀末、まるで、水銀のような味がした。私は、口の中で、ビッグバンが起こったかと思った。わたしが勝った弁当を食べてみた。味は、味の宝石箱のようにおいしかった。私は、自分の信念を貫かなければ後悔しただろう。だから、自分の信念を貫けば後悔はしないと思う。

 第二の理由は、他人に合わせていると自分らしさがなくなってしまうからである。6年生の時の話だ。ライングループに入っている人は個性がない。同じようなことを考えている。例えば、全員がタケノコはだ。私は、敵だと思った。個性がないなと思った。いろんな選択肢を出した。すべて同じ回答だ。私は、無個性じゃんと思った。いろんな人に話しかけても同じことしか返ってこない。私は面白くないと思った。お互いがお互いに合わしているから個性がなくなるなと思った。

 確かに他者と協調することも大切だ。しかし、「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってします。」という名言があるように、自分の意志を曲げず、信念を貫いとおすほうが後悔しない、自分らしい人生を送ることができると思う。だから、自分の信念を貫き通すことはよいことだと思う。