あこりおさん、今回の作文を拝読(はいどく)しました。作文の中で、自分自身の読書経験を通じて、本の多様な受け取り方や感じ方を深く掘り下げ(ほりさげ)ている点が非常に印象的でした。また、個人的な体験だけでなく、家族との関連話も交えることで文章に厚みを持たせており、読む人にとって引き込ま(ひきこま)れる内容となっています。特に、父親の読書体験を取り入れた部分は、世代を超え(こえ)た読書の魅力(みりょく)をよく表しており、前の話や聞いた話がよく書けています。

文章全体を通じて、読書に対する深い洞察(どうさつ)が見られ、特に「人間にとって読書とは、人生を通して自分にあった本を探し求める(さがしもとめる)ことだ」という結論(けつろん)は、一般(いっぱん)化の主題がよく書けています。そのような視点(してん)から読書の価値(かち)を語ることは、小6年生としては見事な洞察(どうさつ)力と言えるでしょう。

また、序盤(じょばん)触れ(ふれ)た「漫画(まんが)の書き方」の話題を最後にも回収(かいしゅう)している点は、書き出しの結びがよく書けています。このように、始まりと終わりをつなぐ構成は、読者にとって非常にわかりやすく、作文の完成度を高めています。

全体的に、あこりおさんの作文は、内容の豊かさと、表現の上手さが見て取れる素晴らしいものでした。これからも、さまざまな本に触れ(ふれ)ながら、自分だけの読書の楽しみ方を見つけていってください。

項目(こうもく)評価:
-前の話や聞いた話がよく書けています
-一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
-書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 皆さんには、まだ字を(感) hi 08月2週 あこりお
字数/基準字数:
803字/800字
思考点:59点
知識点:60点
表現点:65点
経験点:73点
総合点:68点
均衡点:4点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:79点
知識点:80点
表現点:87点
経験点:92点
総合点:85点
均衡点:4点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙13種13個100%59点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙33種46個72%60点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙81種132個61%65点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙36種50個72%73点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
803字
 59点
 60点
 65点
 73点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 13種 13個 (種類率100%) 59点
。だから,ことによって,すると,と思う,と考える,に思える,のかも,は考える,人によって,人間にとって,持たざる,私にとって,者によって,

■知識語彙 33種 46個 (種類率72%) 60点
一生,人生,人間,作業,共有,冒険,動物,印象,友達,古典,基本,妙味,家族,少年,帝王,想像,感想,文章,機械,漂流,漫画,物語,狩猟,知識,自分,自身,英雄,設定,読書,途中,通常,週間,音階,

■表現語彙 81種 132個 (種類率61%) 65点
いま,うさぎ,こちら,こと,さ,そう,そこ,それ,もの,よう,キャラクター,ギザ,シーン,一,一生,五,人,人生,人間,何,作業,共有,内,冒険,前,動物,十,印象,厚み,友達,古典,基本,好き,妙味,字,家族,少年,帝王,年,後,心,想像,感想,我々,文章,方,書き方,本,楽しみ,機械,歌,歳,漂流,漫画,父,物語,狩猟,狼,王,的,知識,私,絆,者,耳,自分,自身,英雄,記,設定,読み,読書,誰,謎,途中,通常,週間,闇,音階,頃,魔法使い,

■経験語彙 36種 50個 (種類率72%) 73点
しまう,しれる,ついていける,と思う,と考える,に思える,は考える,やめる,られる,れる,わかる,作り上げる,傷つく,勧める,取り入れる,受け取る,心温まる,感じる,戦う,持つ,探し求める,探す,描く,残る,殺す,満ちる,異なる,絶する,耐える,聞く,読む,読める,返る,運ぶ,重ねる,驚く,

■総合点 68点

■均衡点 4点
 

皆さんには、まだ字を(感)
   小6 あこりお(akorio)  2025年8月2日

 字を読めない頃に読んだ、「漫画の書き方」と言う本が想像を絶するほど面白かった。私にとってそれは、謎に満ちた物語、通常の音階を持たぬ歌だったのだ。本を読むと言うのは、そこにあるものをこちらに運ぶような機械的な作業ではなく、我々の内に何かを作り上げていくことなのだ。面白くなかった本の妙味が、歳を重ねることによってわかるようになったりもする。そう言う読みに耐えられる、厚みを持ったものが、古典だ。

 私には、好きな本がある。「ハリーポッター」という、魔法使いハリーポッターが闇の帝王と戦っていく物語だ。私は、この面白さを誰かと共有したいと思い、本好きの友達にこの本を勧めた。一週間後に、

「長いね。ごめん、あんまり…」

と言う感想が返ってきた。同じ本を読んで、このように全く異なる感想を持つことに驚いた。このことから、人によって本の感じ方、受け取り方が異なることがわかった。

 私の印象に残っている本は、「シートン動物記」だ。この物語には、狼王ロボ、ギザ耳うさぎなどの動物の英雄の一生が描かれている。狩猟者によって家族を殺されたり、自分自身が深く傷ついたりする悲しいシーンと、人間との絆を描いた心温まる物語もある。父にも、心に残っている本を聞いてみた。父は、「十五少年漂流記」という物語が印象に残ったのだそうだ。文章だけでもワクワクし、実際に自分が冒険をしているかのように思えたのだそうだ。父はこの本を、冒険物語の基本だと考えている。私は何年か前にこの本を読んだのだが、途中からキャラクター設定についていけなくなり、途中で読むのをやめてしまった。もしかすると、いま、また読んだら、父のように面白く読めるのかもしれない。

 人間にとって読書とは、人生を通して自分にあった本を探し求めることだと私は考える。だから、私はこれから、私にあった本を探し、知識や楽しみを取り入れていきたい。