家族一人ひとりのことを温かく、そしてユーモアを交えて描け(えがけ)ていて、とても心が和みました。

<<え2010/154み>>

【総評】
 会話から始まる書き出しが生き生きとしており、読み手を一気に家庭の雰囲気(ふんいき)の中へ引き込み(ひきこみ)ました。妹や弟、お父さん、お母さんそれぞれの特徴(とくちょう)や日常の様子が、具体的な体験や描写(びょうしゃ)を通してよく伝わります。「前世はほえざるだな」という比喩(ひゆ)や、訓練見学や買い物のエピソードなど、ユーモアと温かさがバランスよく入り、読みやすく楽しい作文になっています。最後は「人間にとって家族とは…」と大きくまとめ、書き出しと呼応(こおう)した結びで締めくくっ(しめくくっ)ている点も高く評価できます。

段落(だんらく)ごとの講評】
第1段落(だんらく):会話で始まり、「今日も明るく幸せな一日が始まった」という情景描写(びょうしゃ)で読み手を引き込み(ひきこみ)ました。妹や弟の紹介(しょうかい)では、比喩(ひゆ)表現とユーモアを活かし、人物像が鮮明(せんめい)浮かび(うかび)ます。

第2段落(だんらく):お父さんの仕事内容を具体的に説明し、訓練見学や買い物のエピソードで家族の関わりがよく描か(えがか)れています。大変な仕事と家庭での優し(やさし)さの対比が印象的です。

第3段落(だんらく):お母さんの仕事内容や家庭での心配りを具体的に書き、そこから学んだことまで自然に書き出せています。結びで「人間にとって家族とは…」と一般(いっぱん)化し、作品に深みを与え(あたえ)ました。

【特に優れ(すぐれ)ていた点】
・会話で始め、読み手を引き込む(ひきこむ)工夫ができている
比喩(ひゆ)やユーモアを交えて人物描写(びょうしゃ)ができている
・体験実例を豊富に入れている
・主題を一般(いっぱん)化してまとめられている
・書き出しと呼応(こおう)した結びになっている

【考えを深めるための質問】
 あなたにとって「家族の一番大切な役割(やくわり)」は何だと思いますか?

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:893字/800字
思考点:59点
知識点:70点
表現点:72点
経験点:67点
総合点:72点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 13種 16個 (種類率81%) 59点
。例えば,いうので,いるから,たので,と思う,ないと,のため,ほえざる,よく考える,を考える,人間にとって,分からざる,終わると,

■知識語彙 48種 58個 (種類率83%) 70点
一生懸命,丁寧,人間,今日,仕事,個性,元気,前世,勤務,危険,右左,土日,夕方,大切,大変,天然,存在,安心,家事,家族,宿題,将来,岐阜,必要,愛知,救急,時半,時間,最近,栄養,栄養士,消防,消防署,消防車,火事,災害,献立,現場,生活,病人,管理,経験,給食,芸人,訓練,迷子,連続,野菜,

■表現語彙 97種 142個 (種類率68%) 72点
お母さん,お父さん,お笑い,からだ,こと,そう,そこ,たくさん,たち,たま,とき,のため,もの,わたし,ん,アレルギー,サポーター,ショッピング,バカ,バレーボール,モール,一,一生懸命,丁寧,二,五,人,人間,今,今日,仕事,休み,個性,傘,元気,八,前世,力,勤務,危険,右左,四,土日,士,夕方,大切,大変,天然,妹,子ども,存在,安心,家事,家族,宿題,将来,岐阜,市,幸せ,弟,必要,思いやり,愛知,救急,日,昼,時,時半,時間,最近,朝,栄養,栄養士,次,気,消防,消防署,消防車,火事,災害,献立,現場,生活,病人,私,管理,経験,給食,芸人,表,訓練,豊か,車,迷子,連続,野菜,魚,

■経験語彙 32種 44個 (種類率73%) 67点
くれる,しまう,しれる,せる,つかう,と思う,ほえる,もらう,やる,よく考える,らっしゃる,を考える,乗る,作る,出る,分かる,助ける,取る,壊れる,始まる,学ぶ,寝る,楽しむ,生きる,疲れる,積む,終わる,行う,見習う,買う,連れる,食べる,

■総合点 72点

■均衡点 5点
 

家族での生活
   小6 いまこは(imakoha)  2025年8月1日

「いってきます。」

「いってらっしゃい。」

今日も明るく幸せな一日が始まった。

わたしの妹は天然で、右左も分からず、迷子になったことがある。そんな妹は、将来お笑い芸人だっていうほどバカっぽくて面白い。弟は元気もりもりで前世はほえざるだなっていうくらいうるさい。

 私のお父さんは消防士だ。勤務する時間は朝の八時半から次の日の八時半ぐらいまでだ。仕事が一日終わると休みで連続二日ぐらいは休みがある。たまにわたしは消防署に行って、訓練を見たり、お父さんが

「消防車、乗ってみる?」

などというので、乗らせてもらったりしている。そんな楽しそうなお父さんも、たまに救急車に乗って病人を助けたり火事などの危険な現場にも行ってたくさん経験を積んでいる。わたしたち子どももお父さんの仕事を見て、災害の時はどうしたらよいのか、などちょくちょく学んでいる。休みの日では岐阜市や、愛知などでショッピングモールに連れて行ってくれて、必要なものを買ってくれる。最近ではバレーボールのサポーターや傘が壊れてしまったので傘を買ってくれた。たまに昼寝ているときがあり、わたしは「よほど疲れたんだな」と思う。お父さんは仕事でいそがしいけど子どもや家族のために一生懸命で思いやりのある人だなと思う。

 わたしのお母さんは、管理栄養士で、今は小さい子どもにアレルギーを考えて給食や献立表を作っている。勤務時間は朝の八時から夕方の四時から五時ぐらいまでだ。休みの日は土日で大変なんだな・・・とよく考える。お母さんは家事もちゃんと丁寧にやりながら、子どものことを考えている。例えば「宿題終わった。」や、「ちゃんと野菜や魚も食べてね」などよく子どものからだや生活に気をつかってくれる。そこから栄養を取らないと力や元気が出ないなどのことがしれた。お母さんはとても家族のことを大切にしているから見習いたいと思う。家族とは人間にとって個性豊かなほど明るくやさしくて、とても安心させてくれる存在である。

「ただいま」

「おかえり」

これからも家族を大切にし、楽しんで生きたい。