はるまきさん、こんにちは!
今回の作文、「一日のごほうび、つまみ食い」を拝読(はいどく)しました。つまみ食いの小さな楽しさや、そのスリルについてとても面白く描か(えがか)れていて、読みながら笑顔(えがお)になりました。

まず、作文の冒頭(ぼうとう)から読者を引き込む(ひきこむ)描写(びょうしゃ)素晴らしい(すばらしい)ですね。生クリームをなめるシーンは、(わたし)も思わず味わいたくなるほどでした。料理(りょうり)をすることの特権(とっけん)としてのつまみ食いを、堂々(どうどう)と楽しめる様子がとてもよく表現(ひょうげん)されています。

また、家族のエピソードを交えることで、文章がより一層(いっそう)立体(てき)になっています。母親の「隠れ(かくれ)食い」の話は、家族ならではの親しみやすさがあり、読み手に共感(きょうかん)呼び(よび)ます。祖母(そぼ)が登場する場面も、世代を超え(こえ)た家族のやりとりとして、とても魅力(みりょく)(てき)です。

心の中で思っていることがしっかりと書かれていて、作文に深みを与え(あたえ)ています。特に(とくに)最後(さいご)に「これからもちょこっとずつ続け(つづけ)てゆきたいな」と心の中で思った部分は、はるまきさんの内面が垣間見(かいまみ)える良い(よい)表現(ひょうげん)でした。

全体を通して、作文は明るく楽しい気持ちで一貫(いっかん)しており、読んでいて心が和みます。これからも、はるまきさんの素敵(すてき)な作文をたくさん読ませてくださいね。

###項目(こうもく)評価(ひょうか)
-たとえがうまく使われています
-前の話や聞いた話がよく書けています
-ですますがよく書けています
-心の中で思ったことがよく書けています
-動作情景(じょうけい)結び(むすび)がよく書けています
 

森リン評価 一日のごほうび、つまみ食い ti 08月2週 はるまき
字数/基準字数:
897字/500字
思考点:44点
知識点:50点
表現点:55点
経験点:67点
総合点:55点
均衡点:2点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:59点
知識点:65点
表現点:72点
経験点:82点
総合点:70点
均衡点:2点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙7種9個78%44点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙19種26個73%50点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙59種99個60%55点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙32種41個78%67点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
897字
 44点
 50点
 55点
 67点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 7種 9個 (種類率78%) 44点
すると,できるから,で思う,と思う,と言える,ないと,なので,

■知識語彙 19種 26個 (種類率73%) 50点
一番,付着,体操,勝手,台所,家族,常習犯,料理,最後,欠点,正直,海老,特権,皆勤,直行,祖母,記憶,誕生,調味,

■表現語彙 59種 99個 (種類率60%) 55点
あれ,お腹,お菓子,こと,せんべい,そう,つまみ食い,とき,ほうび,みんな,もの,よう,ん,アイスクリーム,ケーキ,スリル,タイプ,プレゼント,ラジオ,一,一つ,一番,中,人,付着,体操,何,勝手,台所,声,家族,常習犯,心,料,料理,日,最後,楽しみ,欠点,正直,母,気,海老,特権,生クリーム,皆勤,直行,眉,祖母,私,肉,記憶,誕生,調味,賞,隠れ,音,顔,食い,

■経験語彙 32種 41個 (種類率78%) 67点
いける,いただく,かかる,く,ごまかす,ちゃう,つかう,つまめる,つり上げる,できる,で思う,と思う,と言える,なくなる,なさる,なめる,もらう,やる,ゆく,わかる,作る,呆れる,問いかける,持つ,続ける,聞く,聞こえる,見つかる,言いつける,買う,隠れる,食べる,

■総合点 55点

■均衡点 2点
 

一日のごほうび、つまみ食い
   小4 はるまき(akoruka)  2025年8月2日

   一日のごほうび、つまみ食い

              はるまき

 「ぺろっ!」

「う〜ん、おいしい!もうちょっと⋯」

ケーキに使う生クリームを泡立てると、泡立て器に生クリームが付着する。その生クリームをなめるのが、ケーキを作るときの一番の楽しみだ。

 私は、つまみ食いは料理をする人の特権だと思う。料理をしていない人は気をつかいながら食べないといけないけど、料理をした人は堂々とつまみ食いできるからだ。でも、料理をする人のつまみ食いは、スリルがないのが欠点だ。私は、

「いただきます!」

と言ってからみんなと食べたいタイプなのであまり隠れてつまみ食いはしないが、つまみ食いは、見つからないかというスリルがあるのが楽しいし、更においしくなるのだと思う。実は、私の家族には、つまみ食い常習犯がいる。

 「ガサガサッ⋯」

こんな音が聞こえてきたら、母がつまみ食いをしているということだ。

「何やってんの!」

その音を聞いた私は台所に直行して、必ず眉をつり上げる。見つかった〜!という顔をしている母は、アイスクリームを持っていた。そのアイスクリームは祖母が買ってきたものなので、私はすぐに祖母に言いつけた。

「正直に言ってみなさい?」

祖母は、優しい声で母にそう問いかけた。すると、母は

「あれぇ〜っ?記憶がなくなっちゃったなぁ〜」

などと言ってごまかす。祖母は呆れた顔をして、ちゃんと言ってから食べてと母に言いつけた。つまみ食いと言えるのかはわからないが、私が誕生日プレゼントにもらったお菓子の最後の一つを食べたり、私がラジオ体操の皆勤賞でもらった海老せんべいを勝手に食べたりと、母は「隠れ食い」の常習犯なのである。一応、お腹の肉がつまめるようにならないようつまみ食いはしないようにしているそうなのだが。

 つまみ食いにはスリルという調味料がたっぷりとかかっているし、ちょこっと食べるのがおいしい。一日のごほうびのつまみ食いを、これからもちょこっとずつ続けてゆきたいなと心の中で思った。