たおくん、こんにちは。休み宿題の提出、ナンバーワンの早さです。
つまみ食いは行儀が悪いと言われますが、作りたてがいちばんおいしいものとなると、どうしても味わいたくなります。からあげは、揚げているときの音やにおいが、もうすでにおいしいですよね。「味見」と称して一足先に食べるのは「非の打ち所がない」おいしさでしょう。「トリの唐揚げがトリ放題」の夕飯は最高ですね。ダジャレもうまい。
お父さんのつまみ食いも、おいしいものでお祖母ちゃんとの思い出の情景になっています。お祖母ちゃんがお昼寝からさめるまで待ちきれず、思わす食べてしまったのですね。お菓子を食べると思い出す、大切な記憶です。
お兄ちゃんは、なんとお友だちとつまみ食いで全部食べてしまったことがあるのですね。止まらなくなるほど美味しかったのでしょう。
ベストなタイミングでの味見が、おいしいものに会えるコツのようですね。
<<え2016/88pみ>>
あきたおさん、とても楽しくて美味しそうな作文をありがとうね。
唐揚げの描写がとてもリアルで、読んでいるだけで美味しさが伝わってきますね。
「揚げたてで熱くて、もっと美味しい感じがします」という表現が、食べ物の美味しさをとてもよく伝えています。
また、お父さんの子供時代のエピソードを取り入れることで、ただの食べ物の話ではなく、家族の歴史や思い出も感じられる作文になっていますね。
ルーグラの話は、新しい発見や興味を引く内容で、とても面白かったです。
また、食事の前の「味見」の部分も、つまみ食いとの違いをうまく表現していて、あきたおさんの考えがよく表れています。
「ベストなタイミングで食べ物を味わうことができる」という結論も、食べ物と向き合うあきたおさんの真剣な態度が感じられて素敵です。
これからも美味しいものについて、楽しく作文を書いてくださいね。
項目評価:
-たとえがうまく使われています
-前の話聞いた話がよく書けています
-ですますがよく書けています
-心の中で思ったことがよく書けています
-動作情景の結びがよく書けています
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1272字/500字
思考点:44点
知識点:54点
表現点:58点
経験点:60点
総合点:58点
均衡点:4点
■思考語彙 7種 12個 (種類率58%) 44点
。しかし,きれざる,たので,と思う,ないと,なので,ません,
■知識語彙 24種 35個 (種類率69%) 54点
一生,一番,一緒,全部,別荘,友達,合流,味見,器具,子羊,家族,料理,方法,日間,東京,油断大敵,無事,燻製,穴熊,行儀,調理,軽井沢,食事,食材,
■表現語彙 67種 116個 (種類率58%) 58点
いも,うち,おじいちゃん,お母さん,お父さん,お菓子,こと,そう,たくさん,つまみ食い,ところ,ばあちゃん,もの,ん,アルバム,カマンベール,ソーセージ,タイミング,チョコレート,チーズ,テレビ,ナッツ,ベスト,ポテトチップス,一生,一番,一緒,人,個,僕,兄,兄ちゃん,全部,別荘,前,友達,合流,味,味見,器,器具,子羊,完,家族,年,料理,方法,日,日間,時,暇,東京,気持ち,油断大敵,無事,燻製,父さん,穴熊,肉,行儀,話,調理,軽井沢,間,食べ物,食事,食材,
■経験語彙 27種 38個 (種類率71%) 60点
きる,きれる,くださる,くれる,しまう,ちる,できる,と思う,まくる,もらう,られる,仕上がる,出来る,味わう,寝る,尽くす,待つ,忘れる,持つ,探す,湧く,続ける,聞く,見張る,過ごす,食する,食べる,
■総合点 58点
■均衡点 4点
つまみ食いは癖になる
小4 あきたお(akitao)
2025年8月2日
「ガリッガリッ、美味しい。やっぱり揚げたての唐揚げは非の打ち所がないな。」
僕はつまみ食いはお行儀が悪いと思っているので、お母さんが鶏の唐揚げを作っている時に、つまみ食いをしたくなる気持ちを抑えて、代わりに「味見をする」と言って、食事前に時々鶏の唐揚げ食べます。食事の時はトリの唐揚げがトリ放題だけど、食事の前の方が揚げたてで熱くて、もっと美味しい感じがします。その味はまるで、一流の唐揚げ職人が作った唐揚げの様でした。
お父さんが小さかった頃、毎年夏に1ヶ月間イスラエルへ行っていました。そして、おじいちゃんのお母さんの家に行っておじいちゃんのお母さんに会っていました。おじいちゃんのお母さんは、ルーグラというお菓子を毎日午後に作ります。ルーグラをオーブンで焼いて、まだ暑いのでキッチンカウンターに置いて冷まします。おじいちゃんのお母さんはチョコレートとナッツのルーグラを作っていたそうです。おじいちゃんのお母さんは毎日午後2時に寝て、午後3時にアラームかお父さんたちで起こします。そしたら、お父さんたちが「ミナおばあちゃん美味しいものください。」と言ってルーグラをもらいます。しかしおじいちゃんのお母さんが寝ている間、お父さんは待ちきれず、温かい時が一番美味しいと言って、2、3個のルーグラをつまみ食いしました。チョコレートとナッツのルーグラができるまで、おじいちゃんのおばあちゃんのアルバム探しや、テレビを見るしかすることがなく、暇なのでもっとルーグラをつまみ食いしたくなる気持ちが湧いてきたそうです。
この話を聞いて僕は、ルーグラという聞いたことないお菓子があったのでどんな味なのか味見してみたいなと思いました。
お兄ちゃんのつまみ食いの話は、5年前に軽井沢の別荘で、4日間過ごしていた時、きっちゃんというお兄ちゃんの友達の家族が東京から合流しました。その時に、きっちゃんのお父さんがたくさんの食材や、調理器具を持ってきてくれました。穴熊の肉や子羊の肉と一緒に、「燻製器」もあり、僕とお兄ちゃんときっちゃんときっちゃんのお父さんと一緒に、ある日ポテトチップス、ソーセージ、カマンベールチーズを一緒に燻製しました。ポテトチップスを食べた時の味は、一生忘れられません。この時はお兄ちゃんと、きっちゃんがどうやらお父さんが見ていないうちに、こっそり燻製したカマンベールチーズをつまみ食いしまくり、何と全部食べ尽くしてしまったそうなのです。しかし僕は食事の前にチーズの味見をちゃんとしていたので、2人が完食する前に無事に、燻製したカマンベールチーズを食べることができました。もし食事の前に味見をしていなかったら危ういところでした。料理をする時は油断大敵、仕上がった料理を見張っていないとうっかり食べられてしまうこともあるんだなと思いました。
つまみ食いはお行儀が悪いけど、ベストなタイミングで食べ物を味わうことが出来る一番の方法だなと思いました。これからもつまみ食いはしませんが、美味しそうなものの味見は続けます。