夏休みの楽しい思い出が伝わっ(つたわっ)てきました。プールでの体験(たいけん)を通して、がんばろうという気持ち(きもち)がすてきです。

<<え2010/316み>>

総評(そうひょう)
 夏休みに家族(かぞく)とすごした楽しい時間が、ていねいに書かれている作文でした。はじめに「ボッチャーン」という音や会話で読み手をひきつけ、どんな場所(ばしょ)で、だれと、なにをしたのかがよくわかります。また、パパの(むかし)の話や、プールの形をくらべるたとえなども入っていて、内容(ないよう)に広がりがあるのがとても良い(よい)です。最後(さいご)は「泳げる(およげる)ようになりたい」と自分の気持ち(きもち)でしめくくっていて、心の成長(せいちょう)感じ(かんじ)られる作文でした。

段落(だんらく)ごとの講評(こうひょう)
(だい)1段落(だんらく):書き出しの音と会話で、プールに入るドキドキした気持ち(きもち)がよく伝わり(つたわり)ます。浮き(うき)()のことも書かれていて、工夫(くふう)感じ(かんじ)られます。

(だい)2段落(だんらく):家族(かぞく)との活動(かつどう)がよくわかります。四角い形を「学校のプールみたい」とたとえるところがユニークでよいです。パパの声かけも入っていて、場面(ばめん)がいきいきしています。

(だい)3段落(だんらく):お父さんの(むかし)の思い出が書かれていて、話が広がっています。「うらやましい」と思った気持ち(きもち)が正直に書けていてよいですね。

(だい)4段落(だんらく):自分の思いでしめくくっていて、とてもまとまりのある作文になっています。「お兄ちゃんのように泳げる(およげる)ようになりたい」という前向き(まえむき)気持ち(きもち)がすてきです。

特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた点】
・書き出しに音と会話を使っ(つかっ)ている
・「まるで~みたい」というたとえを使っ(つかっ)ている
・聞いた話で話題(わだい)を広げている
・自分だけの思ったことで作文をまとめている

【考えを深める(ふかめる)ための質問(しつもん)
 これから泳げる(およげる)ようになるために、あなたがやってみたいことは何ですか?

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題(しゅだい)◎ 表記(ひょうき)

字数/基準(きじゅん)字数:440字/400字
思考点:46点
知識(ちしき)点:42点
表現(ひょうげん)点:42点
経験(けいけん)点:39点
総合(そうごう)点:50点
均衡(きんこう)点:8点

 


■思考語彙 8種 13個 (種類率62%) 46点
。どうして,いうと,いるので,そのため,たから,と思う,ません,泳げるので,

■知識語彙 7種 7個 (種類率100%) 42点
友達,四角形,学校,市民,心配,用意,長野,

■表現語彙 31種 51個 (種類率61%) 42点
そう,そのため,それ,たくさん,ところ,みたい,よう,グラム,スライダー,タン,バタ,パパ,プール,ホテル,人,兄ちゃん,友達,四角形,夏休み,学校,市民,心配,気,用意,県,私,足,輪,長野,頃,鬼ごっこ,

■経験語彙 13種 21個 (種類率62%) 39点
ちゃう,つける,と思う,もらう,やる,れる,入る,手伝う,泳げる,流れる,浮く,溺れる,遊ぶ,

■総合点 50点

■均衡点 8点
 

プールであそんだこと
   小3 のむあか(nomuaka)  2025年8月2日

 「ボッチャーン。うー怖い深いよー」

と入ります。でも、そのために浮き輪を用意しているので溺れる心配はありません。

 もし私が浮き輪なしだったら溺れちゃうと思います。どうしてかというとそのプールが深かったからです。夏休みに長野県のタングラムというホテルのプールで遊んでいるところです。プールではお兄ちゃんとパパと3人で鬼ごっこをしたり、パパにバタ足を手伝ってもらったりして遊びました。まるでタングラムのプールは学校のプールみたいでした。どうしてかというと同じ四角形だったからです。

「溺れないように気をつけてね。バタ足をしっかりやって」

とパパから言われました。

 パパが小さい頃は大きい市民プールがあって、スライダープールや流れるプールなどで夏休みには友達とかといつも行っていたそうです。それがうらやましいと思いました。

 私は泳げないです。でもお兄ちゃんはたくさん泳げるので、私も泳げるようになりたいなと思いました。