こんにちは、芙優ちゃん(^o^) 知識は豊富でも意見を求められると言葉につまってしまう日本人は多いですね。アメリカでは常に自分の意見を求められるので、筆者の言う真の国際人としての素養はしっかり身につくのでしょうね。
<<え2004/161み>>一段落目:長文のポイントをおさえて要約できたね<<え8001み>>。
<<え2004/162み>>二段落目:5年生の社会はテーマをより深く掘り下げて調べていく学習になったんだね<<え8002み>>。調べていく過程は大変だけど、その大変な中に自分を成長させてくれる要素が大いにあるんだよね。
<<え2004/163み>>三段落目:お父さんの話になるところで段落を変えよう。宿題を自由裁量で決めてみようという試みに対するお父さんの反応、お父さんの時代の学習のあり方について触れられたね<<え8002み>>。
<<え2004/164み>>四段落目:芙優ちゃんが書いたように、やらされているという意識で取り組む勉強は意味がないね(^^ゞ 自分の思う通り、考える通りに学習していくことでたしかな力、国際人としての素地ができていくんだね。「わかった」を使ってまとめられました<<え8004み>>。
<<え2009/322み>>
あこふゆさんの作文は、自分の考えをしっかりと示しながら、家族との会話を通じて過去と現在を比較することで、テーマに対する深い理解が感じられます。特に、父親との対話を通して、昔と今の教育の違いをうまく表現している点は非常に印象的です。前の話や聞いた話がよく書けています。
また、自由な宿題のシステムについての考察は、小学5年生としては高度な批判的思考を示しています。自由な学習環境がもたらす可能性と限界について、自分の経験を元に考えている部分は、読んでいて考えさせられます。わかったことがよく書けています。
さらに、あなたの文章からは、教育に対する深い興味と理解が感じられ、読者に対してもその思考をしっかりと伝える力があります。文章の構造が明確で、主題に沿った内容が整理されているため、非常に読みやすいです。
この作文で表現された独自の視点と、それを支える具体的な例や個人的な体験は、非常に有効に作用しています。これからも多様な視点から物事を捉え、それを言葉で表現する力を伸ばしていってほしいです。
項目評価:
-前の話や聞いた話がよく書けています。
-わかったことがよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1158字/700字
思考点:64点
知識点:69点
表現点:62点
経験点:70点
総合点:73点
均衡点:7点
■思考語彙 15種 20個 (種類率75%) 64点
。しかし,。だから,。むしろ,。例えば,「もしも,いるから,すると,た場合,だろう,と思う,に思う,に考える,は思える,は確か,みると,
■知識語彙 46種 78個 (種類率59%) 69点
一般,不思議,中学校,偏重,共有,効果,勉強,十分,原因,外国,大事,大切,太刀打,学校,学生,学習,宿題,小学校,年生,思考,意味,成熟,授業,教材,教科書,教育,数学,日本,普通,最終,最適,生徒,発表,知識,社会,絶対,習得,自分,自由,行動,表現,言葉,訓練,論争,論理,長文,
■表現語彙 74種 146個 (種類率51%) 62点
こと,ころ,そう,それ,た場合,ところ,どこ,は確か,びっくり,みんな,やる気,よう,わたし,ん,アメリカ,タブレット,一般,上,不思議,中,中学校,五,人,偏重,共有,効果,勉強,十分,原因,外国,大事,大切,太刀打,学校,学生,学習,宿題,小学校,年生,思考,意味,成熟,授業,教材,教科書,教育,数学,日本,明らか,時,普通,最終,最適,父,生徒,発表,的,知識,社会,私,絶対,習得,自分,自由,行動,表現,言葉,訓練,調べ,論争,論理,量,長文,頭,
■経験語彙 34種 50個 (種類率68%) 70点
せる,できる,と思う,なす,に思う,に考える,は思える,まとめる,やってくる,やる,られる,れる,わかる,上がる,下がる,似る,信じる,分つ,分る,劣る,取り入れる,受ける,比べる,決まる,決める,浮かぶ,組み立てる,聞く,育てる,見える,読む,調べる,逃れる,遊ぶ,
■総合点 73点
■均衡点 7点
国際人とは
小5 あこふゆ(akohuyu)
2025年8月3日
この長文は、国際人は外国へ何度も行ったことがあるとか、西洋のマナーを身につけているなどということではない。私なりの考えでは、「外国人を相手に自分の考えを伝えたりする心を通わせることできる人」だと思う。
なぜ、論理的思考の訓練が我が国では十分にされていないのだろうか。大学入試を目指している小、中、高の学校教育、その中で習得が偏重されているということ。大きな原因があるのではないか。アメリカの学生を日本の学生と比べてみると、アメリカ学生は知識量では劣っている。しかし論理的に考え表現し行動することにかけては、十分な訓練を受けているから、成熟していて、論争になったりした場合には日本学生はとても太刀打できない。アメリカの学校は生徒を遊ばせているだけのように見えるが、訓練はきちんとなされているのである。それでは、論理的思考を育てるにはどうしたらよいだろうか。普通まず数学教育が頭に浮かぶが、一般的に信じられているほど効果的とは思えない。数学は確かに論理の上に組み立てられているが、論理的思考に最適な教材かどうか疑わしい。むしろ「言葉」を大切にすることが最も効果的なように思われる。この意味で、論理的言葉を大事にするということは、論理的言葉から逃れられないことは明らかに思われる。という長文だ。
このようなことはわたしでもある。例えば学校の社会の授業は、不思議に思ったことを教科書やタブレットで調べ、最終的に分ったことなどをまとめ、発表する。わたしは、五年生になってから社会が調べ学習になり、初めての社会の時はとてもびっくりした。その時、わたしは、ちゃんとアメリカなどの外国のことも取り入れているんだな。と思った。そしてわたしの学校は、宿題まで自分で決められるようになったのだ。それはまるでアメリカのようだった。しかし、父が小学校や、中学校に行っていたころは宿題がどこまでやってくる。というのが決まっていて、その時、父は、
「めんどくさいな。」
と思いながらやっていたそうだ。そしてわたしが、父に
「もしも宿題が自由に決められたら。」
と聞いたら、父は
「絶対にやらない。」
と言った。そして父の学校は私の学校の社会の授業のような似ているところがある。それは、まず教科書を読んで読んでわかったことをみんなで共有して
「こんなのだったね。」
「いやこんなのだったよ。」
と言っていたそうだ。
自由にするとやらない人は下がり、やる人は上がる。しかし、やる気がなくやる勉強は意味がない。だから自由は大切にする。ということが分った。