たいくん、こんにちは。サッカー部がこれからという夏に、宗介は自分の進路を選びました。吉川は一人になってもサッカーに賭けました。どちらも信念のつよい少年です。
★「貫いています。」敬体の混入に注意しよう。
自分の信念を貫くことは大切です。その理由に、後悔したくないからということを挙げました。図画工作の時間に、考えがまとまっていないために咄嗟に応えたことから、自分の思いとは違う作品を作ることになってしまったのですね。いつもなら一歩踏み出した作品を創るだけに、今でもくやしさとして残っているのですね。
★とてもよく考えて書き込めているので、ぜひ「なので」をやめてみよう。
★「しまがって」「このことから」「この体験を通して」「〇〇という考えから」など、ぜひ置き換えてみてください。
バドミントンの実例は、非常にわかりやすく詳細に書かれています。信念を貫いて個性を出すことが、実力アップにつながるのですね。
名言は、まさにというものが引用できました。本当の自分を大切にしたいですね。
＜＜え2017/120pみ＞＞
あきたいさん、今回の作文では「自分の信念を貫くことの重要性」についてとても良く表現されていますね。物語の形を取り入れることで、読者に内容が伝わりやすくなっています。特に宗介と吉川のエピソードは、信念を持つことの具体的な影響を示しており、非常に効果的です。
また、自分の体験を交えて意見を述べる方法は、説得力を増しています。図画工作のエピソードは、信念を貫かなかった結果、満足のいく作品が作れなかったという具体的な例を挙げており、理由が明確です。さらに、バドミントンにおける個性の表現という実例も加えることで、異なる分野でも信念がいかに大切かをうまく示しています。
シャルル・ド・ゴールの名言を引用して自己の意見を強調する手法も素晴らしいです。この引用は、作文のテーマを深く掘り下げるのに役立っています。反対意見も考慮に入れつつ、自分の立場を明確にし、意見のバランスが取れている点も評価できます。
このように、作文全体としては意見が明確で、具体的な例や引用を用いることでその意見を効果的に支えています。非常によくまとめられており、読み手に強い印象を与える内容となっています。
**項目評価:**
-是非の主題がよく書けています。
-理由がよく書けています。
-名言がよく書けています。
-体験実例がよく書けています。
-反対意見の理解がよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1174字/800字
思考点:64点
知識点:76点
表現点:77点
経験点:85点
総合点:77点
均衡点:2点
■思考語彙 15種 26個 （種類率58%） 64点
確か, 第,。しかし,いれば,それに対して,たので,で考える,と思う,ないから,なので,なろう,を考える,人間にとって,拭くと,考えるざる,
■知識語彙 56種 106個 （種類率53%） 76点
一番,両手,中学,人間,今回,今年,仕方,他人,他者,以上,体感,価値,信念,個性,先生,先輩,全員,前日,勝利,協調,単元,即座,友達,吉川,名言,咄嗟,図画,場面,大切,小学,工作,年生,後悔,得意,戦略,教科書,時間,本来,武器,段落,版画,理由,理解,真似,真剣,種類,納得,結果,練習,翌日,自分,行動,路線,選手,部内,集中,
■表現語彙 108種 205個 （種類率53%） 77点
確か,こと,これ,すべて,それ,それぞれ,たち,はるか,まま,もの,よう,アイデア,コース,サーブ,シュート,シンプル,スポーツ,スマッシュ,チーム,バドミントン,プロ,レギュラー,ヶ月,一,一番,三,下,両手,中,中学,人,人間,今回,今年,介,仕方,他人,他者,以上,体感,価値,信念,個性,僕,先生,先輩,全て,全員,前,前日,割,勝利,協調,単元,即座,友達,吉川,名言,咄嗟,図画,場面,夏,夏休み,大切,好き,宗,小学,工作,年,年生,後悔,得意,戦い,戦略,教科書,方,時,時間,本来,武器,歩,段落,涙,版画,球,理由,理解,生き方,目,真似,真剣,種類,空,納得,結果,練習,翌日,自分,行動,路線,道,選手,部,部内,鍵,集中,３月,６つ,
■経験語彙 44種 64個 （種類率69%） 85点
しまう,ためらう,で考える,と思う,やる,られる,わかる,を考える,作る,使う,入る,出す,出せる,加わる,勝つ,失う,始める,当てる,戦う,打ち込む,打つ,抜く,拭く,描く,残る,決める,湧く,満ちる,申し出る,知る,答える,終わる,経つ,落とす,言い切る,貫き通す,貫く,貫ける,走る,踏み出す,辞める,退る,違う,選ぶ,
■総合点 77点
■均衡点 2点
信念！
中1 あきたい（akitai）
2025年8月2日
自分の生き方を自分で決めただけだ。青く高い夏空の下で、中学三年の宗介はためらうことなく言い切った。宗介が辞めたのを知った三年生のレギュラーたちが翌日から退部を申し出るようになった。夏休みの前日になって残った三年生のレギュラーは吉川一人になってしまった。吉川は両手で涙を拭くと、そのまま走って行って新しいチームのシュート練習に加わった。宗介も吉川も、道は違いますが自分の信念を貫いています。僕は、自分の信念を貫くことは大切だと思う。
第一の理由は、後悔したくないからだ。小学２、３年生の図画工作単元で、「版画」の単元があった。スイミーの好きな段落を選び版画を描くと言うものだ。僕は、あまりその時はあまり集中していなかったので、好きな場面を考えずに先生に当てられてしまった。なので咄嗟に友達の真似をした段落を答えてしまった。しかしこれがあまり良くなかったのだ。僕は、好きではない場面なのでアイデアが湧いてこなかった。なので仕方なく一番シンプルな教科書のままをしてしまったのだ。僕はいつも図画工作の時間は、教科書の路線から一歩踏み出したことを作ることが好きなのだ。しかし今回は、信念を貫けなかったので納得のいかない結果に終わってしまった。なので僕は、自分の信念を貫くことは大切だと思う。
第２の理由は、それぞれの個性が出せないからだ。僕はバドミントンを真剣にしている。今年の３月からやり始めて５ヶ月が経った。それでわかったことがある。バドミントンは、自分の得意な戦い方を貫き通す勝つスポーツだと。バドミントンは大きく６つの打ち方がある。その中でもコースがある。しかも自分で新しい打ち方をしている選手もいる。全て自分で考えて自分で即座に行動して勝つ。個性に満ちたスポーツだと思う。サーブの種類にも４種類以上もある。全員同じことをするのではなく、プロでも４種類すべて使う選手もいれば１種類のみの選手２種類、３種類使う選手がいるのだ。僕は、前に落とす球が好きで得意なのでよく使う。なので４ヶ月目でもそれを武器にしてレギュラー入っている。それに対して先輩の中にはスマッシュで打ち込んくるのが得意で体感６割打ってくる戦いにくい先輩もいる。しかしそれがバドミントンの戦略なのだ。先輩は自分の得意なことを貫き通して勝っている。そしてその先輩は、部内で一番強いのだ。自分の得意なことを理解して極めて貫き通すことがバドミントンの勝利への鍵となるのだ。なので僕は、これからも自分の信念を貫き通し抜きたいと思った。
確かに、他者と協調することも大切だ。しかし「他人になろうとして自分を失うより、ありのままの自分でいる方がはるかに価値がある。」 と言う シャルル・ド・ゴールの名言があるように人間にとって信念を貫くこととは本来の自分を出すことだと思う。