子供のころに道に(感)
中2 なかそう(nakasou)
2025年8月2日
子供のころ道に迷わなかったのは、地図を使わず、繰り返し歩くことで体で道を覚えていたからだ。著者は最近、日常的に歩く道で一瞬迷い、その原因が景色の変化にあると気づいた。風景に基づく無意識の記憶が崩れたためである。この体験から、動物も同様に風景によって道を記憶していると考える。一方、人間は地図など他人の経験に基づく情報を利用できるが、それがかえって迷いやすさを生むこともある。外部の情報は便利だが、正しく使いこなせなければ逆効果になる。地図や標識は人間独自の文化だが、無意識の行動や記憶と結びついてこそ、真に役立つものとなる。
他人の情報を利用することは大切だ。私は東京ディズニーリゾートに遊びに行くときは毎回youtubeを見て混雑予想を確認するようにしている。まず、私はどのアトラクションに行きたいか家族で話し合い、その日はどのくらい混んでいるのか、どのアトラクションが混むのかなどを確認する。それによって予定を立て遊びに行っている。youtubeを見ていなかったらアトラクションの待ち時間が長いときに並んでいたというような時がいくつもあった。また、このアトラクションは行ったら絶対行くべきだ、というアトラクションにお金をかけて早く乗るようにした方がいいのかなどもyoutubeでしることができた。他人の情報を利用することはタイパやコスパを良くすることができるようになる。
しかし、自分の経験から得た知恵を生かすことも大切だ。私は数学の問題ではパッと見たときに公式がわかりそれに当てはめていくような計算問題よりも、少し考えてどの公式が使えるか考えて解く思考力問題の方が好きだ。なぜなら自分の経験を使いながらじっくり考え、解く時、気持ちがいいからだ。パッと見たときに公式がわかりそれに当てはめていくような計算問題は面白みが少なく、やる気が出てこない。しかし、思考力問題はどうやったら解けるのかを考えることができ、パズルのパーツを探し当てはめいていくような感覚がしてとても面白い。思考力問題は臨機応変にどのように解いたらよいかを考えながら解いていくので生活するときでも、お金が足りなくなる、遅刻しそうになる、などの状況にあった時すぐに対応することができるようになると思う。
確かに、他人の情報を活用していくことも、自分の体験で方法を見出すことも、どちらも大切だ。しかし、「勝負に勝つためには、苦手をなくすことよりも、得意技を持つことである。」という名言もあるように、その方法をうまく活用していくことが大切だ。