【講評】
自分の通っている学校の経験をもとに考えを広げているところがとてもよかったです。「スペリングテスト」と「漢字テスト」を結びつけて考えたのは、自分の生活と読み取った内容をつなげる工夫になっていましたね。また、インターと日本の学校の違いについて、点数のつけ方を具体的に紹介してくれたので、読んでいてイメージしやすかったです。最後に「外国語が得意なだけでは国さい人にはなれない」という大事な気づきを書いていて、学びの深さがしっかり伝わってきました。
【特に優れていた点】
・「スペリングテスト」と「漢字テスト」を比べて、自分の体験と読み取った内容を結びつけていたこと
・点数のつけ方の違いを、数字を出しながらわかりやすく説明していたこと
・「外国語が得意なだけでは国際人ではない」という気づきを最後にまとめていたこと
【まえ先生からのひとことアドバイス♪】
・点数の違いを紹介したあとに「どちらのやり方がいいと思うか」を自分の考えとして書くと、さらに読みごたえが出ますよ
・「国さい人になるにはどうしたらよいか」を、自分の学校生活の中でできそうなことと結びつけて考えてみるといいですね
■思考語彙 16種 21個 (種類率76%) 67点
、思う,。しかし,いるから,た場合,だから,だと,で思う,と思う,ないと,に思う,に考える,ふかく考える,みると,ゅぎょうだと思う,一番思う,学ぶから,
■知識語彙 33種 59個 (種類率56%) 60点
一番,人間,以内,初年,効果,十分,国語,外国,大切,大学,学校,学生,年生,思考,意思,成熟,日本,日本人,漢字,点数,相手,知識,精神,自分,英語,行動,表現,言葉,言語,訓練,論争,論理,長文,
■表現語彙 78種 161個 (種類率48%) 63点
うなじ,くいな,こと,さい,それ,た場合,ところ,どちら,はるか,ぶん,もの,よう,ん,アメリカ,インター,スペリング,ダメ,テスト,レベル,一,一番,三,上,中,二,五,人,人間,以内,六,初年,効果,十分,四,国,国語,外国,大切,大学,太刀打ち,学校,学生,年生,彼ら,心,思考,性,意思,成熟,方,日本,日本人,次,漢字,点,点数,百,的,相手,真ん中,知識,私,精神,考え,自分,英語,行動,表現,言葉,言語,訓練,語,論争,論理,量,長文,頭,.,
■経験語彙 30種 44個 (種類率68%) 64点
、思う,いける,おしえる,おどろく,しゃべれる,せる,ちがう,つく,つまる,てる,できる,で思う,と思う,に思う,に考える,ふかく考える,ゅぎょうだと思う,れる,一番思う,伝える,似る,分かる,劣る,受ける,学ぶ,比べる,浮かぶ,結びつく,読む,通う,
■総合点 70点
■均衡点 7点
国さい人になるには
小5 さや(akanoyo)
2025年8月3日
私なりの考えでは、「外国人を相手に自分の考えを伝えたり心を通わせたりできる人」というようなものではないかと思っている。アメリカの大学初年性を日本の学生と比べてみると、アメリカの学生の方が知識量でははるかに劣っている。しかし論理的に考え表現し行動することにかけては、彼らは十分な訓練を受けているから、精神的には成熟していて、論争になったりした場合には日本人学生はとても太刀打ちできない。「言葉」を大切にすることが最も効果的なように思われる。言葉というものは人間の思考と深く結びついてる。私がこの長文を読んで、一番思ってたのとちがうなぁ、思ったのは、国さい人は、外国語がしゃべれるだけではダメということだ。
私は、インターの学校と日本の学校に似たところがあるなぁ、とこの長文を読んで思った。それは、英語の、「スペリングテスト」と、日本の、「漢字テスト」だ。どちらも、テストということが、頭の中で思い浮かぶと思うが、もっとふかく考えてみると、インターの「英語」のじゅぎょうと、日本の「国語」のじゅぎょうは、似たようなじゅぎょうだと思う。なぜなら、どちらも、じぶんの言語について、学ぶからだ。そこで、テスト。どちらも、言葉のテストだから似てると思った。
次は、インターと日本の学校のちがうところをおしえる。それは、テストの点数のことだ。日本の学校でのテストの点数は、百点以内なんだが、私の学校では、一、二、三、四という点数がつく。ちなみに自分が五年生だとしたら、三だと五年生レベルで、四だと六年生より上のレベルということだ。ちなみに一.五、二.五、三.五点があある。それはつまり、真ん中ぐらいの点ということだ。
私がこの長文を読んで、一番おどろいたのは、国さい人になるのに外国語がとくいなだけじゃダメということだ。私は、この長文を読んで、国さい人になるには、外国人とちゃんと意思を通わせないといけないということも分かった。