数年前、西アフリカの
    ()  年月日

 暗闇は私達盲人にとって絶望的な試練を与えますが、それは又無限の優しさを曳きだして来ることの出来る源泉です。そして、彼と生活を共にしているうちに、私にも何か見えてくるような気がして来た。神話というのは、これだなという実感が湧いてきた。さらに、いうまでもなく、生態系には、荒唐無稽なこと、ばかばかしいこと、無駄なことが満ち満ちている。しかしそれは、人間が自らの文化の中に秘め匿して維持し続けてきた、神話的「優しさ」とも言うべきものに見合うはずの生き方である。自然との調和こそ、我々人類が生存し続けるために避けることの出来ない原則になった。



 確かに、自分を信じることも大切だ。これは部活の試合でよく思うことだ。今月の初めの方に試合があった。その日の試合は公式戦だけで数えると四度目ぐらいだった。四回目でもかなり緊張していた私はずっとこう思っていた。「大丈夫できる。打てる。入る。」と自分を鼓舞していた。そして、私はダブルスで出ていたのでペアの子にも似たようなことを言っていた。そうすると、緊張は残るがだんだんと落ち着くことができ、一回戦は突破することができた。ただ自分を信じるために自分の攻撃が入ると、「よっし!」や「ラッキー」を大声で言い過ぎていたらしくペアの子やその試合を見ていた子からもさすがに言い過ぎと言われてしまった。次はもっとスポーツマンシップを守っている言葉を使おうと思う。しかも、大声を出しすぎたせいでその次の日喉が少し不調だった。



 しかし、自分を過信しないことも大切だ。私はつい最近志望校判定ができる模試を受けたのだがその時の事前勉強で自分を過信してしまった。今回は五科目と特色で合計六科目受けた。そして、その勉強で数学は学校でも点数がとれているし一年生の範囲でも大丈夫だろうと思って英語・理科・社会を中心的に勉強した。いざ試験を受けてみるとぎりぎり三角錐の体積を求める公式は出てきたが、円の表面積や体積を求める公式はきれいに忘れてしまっていて正解することができなかった。点が取れる問題だったのに取れなくてとても悔しかった。そう思った時にこれはまるでイソップ物語の「うさぎと亀」のうさぎのようだと思った。亀には絶対足の速さでは負けないと思っていたために、昼寝をして負けてしまったうさぎの気持ちが、別に点数を競った人がいるわけではないが分かる気がした。そして、自分を過信してしまう気持ちも分かったように思う。このような体験をしたからこそ次に活かして近くの未来で一番大切であろう受験に臨みたい。



 自分を信じることも自分を信じすぎないことも大事だが、一番大切なのは実力をつけることだ。「実力なき者に、名声は長続きしない。」という言葉もあるように自分をいくら信じていても実力がなければあまり効果がない。実力があるから自信で力を付けられるのだろう。私が最初に出た公式戦ではしっかりとした実力がなく、そして緊張があった。それで「大丈夫」と自信をつけてもうまく思うようにできなかった。でも今は実力がついてきていると自分を信じて実力を出せるようにやっとなってきた。前回の公式戦では二回戦敗退をしてしまったが、もっと自分に自信を付けられるようにもっと努力していきたい。そして、このできたという気持ちを勉強にも活かしていきたい。