相手がいいと思うように説得する
   小4 ゆきのん(akiyura)  2025年8月3日

 お前さんは感心なおひとじゃ。それじゃ、あそこに井戸を掘らしてあげよう。どんな井戸でも掘りなさい。もし掘って水が出なかったら、どこにでもお前さんの好きなところに掘らしてあげよう。うん、そうして、井戸を掘る費用が足りなければ、いくらでもわしが出してあげよう。私が1番ビックリしたところは、海蔵さんが、昨日のことを、誤っただけなのに、老人の心が動かされたことです。どうしてかというと、1回謝ったぐらいだけでは、普通は心は動かせないんじゃないかなと思ったからです。1回謝っただけで心を動かさせれたのは、言葉図解に気を付けて、自分が思っている気持ちをその通りに伝えられたからじゃないかなと思いました。

 ケンカをしたときに、素直に謝れたら、お互いスッキリしてまた仲良く遊べますが、素直に謝れなかったときは、お互いスッキリしなくて、まるで今にも雨が降りそうな空のようなもやもやします。素直に謝りたいですが、素直に謝れない時が多いと思っていましたが、軽く当たっただけなどの時には、素直に謝れている時が多いような気がしました。それでも、場合によって謝り方を変えないように気を付けたいなと思いました。

 もし、私が海蔵さんだったら、初めにどうして井戸を掘りたいかを説明すると思いました。また、「費用は自分で出すから」や、「水が出なかったら戻して違うところを掘るから」や、「できるだけ騒音を立てないでやるから」などで、説得するだろうと思いました。また、何回も聞きに行きまが、3,4日から1週間ほど開けてしつこすぎて駄目だといわれないようにしながら説得するという方法を取るかなと思いました。

 私は、素直に謝れている時も多いですが、素直に謝れない時もまだたくさんあるので、どんな時も素直に謝れるようになりたいなと思いました。老人の心を動かせたのは、立派な心だけではなくて、誤り方なども関わっているんじゃないかなと思いました。いい心を持つ人は、いい心を作ることもできるんじゃないかなと思いました。