花の絵を描き始める前に
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同じ名前が付いている花でもよく見ると、一つ一つが人間の顔が違うように、それぞれの表情を持っている。風で折れてぶら下がっているのもあれば、病気か何かでゆがんで咲いているのもある。人間の社会と同じだなあと思ったりする。しかし、私自身、「あいつは、ああいうやつなんだ」とほんのわずかしか知らないうちに決めつけてしまうことが、なんと多いのだろう。
ぼくは、野球をやっていてプロ野球のドラフト会議でどんな高校生、大学生、社会人をとるのかを予想したりこの高校生はどんなプロ野球選手になるかなど過去の高校生の成績とプロになってからどんな選手になったかなどを見て今年は〇〇君がドラ1だと決めるのが学校での趣味だ。過去のドラフト会議での結果を見てこの選手は何年目にブレイクするかなどを予想もしたりします。ぼくは、1人の人間に驚いた。それは阪神の主軸、佐藤輝明である、佐藤選手の高校時代は甲子園にかすりもしない仁川学院高等学校に所属していた、ですが大学になって高校での努力が実に結び覚醒して阪神のスカウトと中日のスカウトが来て結局阪神が単独指名をし、今は日本野球界を背負う主砲で毎年2桁ホームランを達成した。そのことから最初から完璧な人はいないので、誰よりも努力をすれは五日実を結ぶことが出来ると感じた。
母に聞いた。母は、ぼくが先入観無く人と話して仲良くなっているのを見て私もマネしたくなったそうだ。そこからぼくは、先入観を持って話しかけるといつになっても心が通じ合わないので、先入観を持たずに話しかけるとすぐに心がすぐに打ち明けて仲良くなれると思った。
家のベランダで花を育てていて。ある日、雑草のようなものがはえていて育て続けたらきれいな花を咲かせてくれたものやおいしい実をつけてくれたこともあった。そのことから見た目で判断しなくてよかったな~と思った。
こうして、花や人、スポーツ選手の例から学んだことは、最初の見た目やわずかな情報だけで判断せず、先入観を持たずに接することの大切さだ。努力や個性は人それぞれ違い、思いもよらない形で実を結ぶこともある。こう考えたから、私は人や物事をじっくり見て理解することが大切だとわかった。