秋の虫の美しい合唱
   小4 あきたお(akitao)  2025年9月1日

「あっ、どんぐりが生り始めてる。」

秋になると緑色のどんぐりがなり始め、たくさんの虫が鳴き始めます。

お母さんが小さかった頃、住んでいた家の近くには、まだ自然が残っていたので、夜窓を開けて寝るとたくさんの秋の虫の声が、聞こえたそうです。時には、虫の声が大きすぎて、うるさいほどでした。昼間はあまり虫を見なかったのに、夜になると一斉に泣き始めるので昼間の間はいつもどこに隠れているのだろうと思っていたそうです。お母さんは鈴虫とコオロギの鳴き声はわかるそうですが、あまりにも一斉に泣いていたので、ほかの虫の鳴き声は結局分からずじまいでした。せっかくなので実際に僕は、コオロギと鈴虫の鳴き声をユーチューブでみて、聞いてみました。まずコオロギにもいろんな種類がいることを知ってびっくりしました。何匹かの鳴き声を聞いて癒されるなと思いました。ムニエンマコオロギの鳴き声はまるで、カエルのような鳴き声だなと思いました。そして、どうゆう鳴き声なのかがよくわかり、百聞は一見にしかず、何回もどういう読み方をするのかを読むよりも、実際にその鳴き声を、みて聞くと、よくわかるなと思いました。また、僕が住んでいる家の裏にも、草むらがあるので、これから意識して耳を傾けようと思います。

僕が4歳だった時、大阪港からフェリーに乗って、高知県にある四国カルストへ行きました。夜に天狗高原で、ライトトラップを仕掛けて、光に集まってくる蛾や昆虫を観察しました。僕は、昆虫博士から、特別に白い蛾をもらいました。そして、ふわふわした体を触りました。最後に、ミヤマクワガタをもらい、その夏は、ミヤマクワガタをずっと飼いました。僕の学校の先生も、四国カルストへ行ったことがあり、山を登ったら、雲が下に見え、まるで雲の海のように見えたそうです。そして夜には、天の川も簡単に見える、すごい星空が見えるそうです。先生は、愛媛県と高知県の県境の線で、三点倒立をしたそうです。

僕も四国カルストへ行ったことはありますが、その頃は4歳で覚えていなかったので、もう一度行って、大自然を楽しみたいなと思いました。

秋は虫の声が聞こえてとても賑やかだなと思いました。