短所と調書のメリット
小6 たくみ(nomutaku)
2025年9月1日
たまに、記憶力がいいとか、集中力があるとか、素直だとか言われることがある。また、それは今まではほとんど当たり前のように流してしまっていたが、もしかしたらそれが長所なのかもしれない。親に聞いてみたら、素直なところや集中力は長所だと言われた。もしかしたら、親はそれが長所だと思っているのかもしれない。
まず、僕は上のようによく集中力があるとか言われる。具体的な例として、塾の勉強で問題を一時間くらいやっているが、集中しているのか、いつも1時間があっという間に立つ。他にも、4年生のときの夏休みの宿題のドリルを集中してやって、いつの間にか3日で終わってしまったという例も挙げることができる。ただ、それをしていると周りのことがよく見えなくなり、いつの間にか1時間以上が経過してしまったということもないこともないのである。でも、もしかしたら、時間のことも忘れてしまうということも実は長所でもあるのかもしれない。塾の勉強で集中した教科は算数で、問題が分かりやすかったことが集中の要因なのだと思う。もう一つのドリルのほうは科目が国語、算数、理科、社会で、先にあまり好きではない算数をやってしまい、そのあとに漢字などをやったことが集中の要因なのだと思う。また、集中力はまるでどんな所でもしっかりと見極めていく打者のようだと思った。また、ゾーンに入ってきたらしっかりと打ちに行く人みたいだとも思った。
逆に、短所としては、本番になると不安になってしまうことがあげられる。例えば、僕の学校ではスマイル班という、毎月集まって何かしらの遊びをする活動がある。ただ、それを決めるのが六年生で、僕は班長だった。それで、遊びを考えるのは班員で話し合って決めるけど、最終的にはその案をもとにして班長が決めるため、当日まで決めることができなかった。それで、即興でやることになってしまって、結局班長の僕が怒られてしまった。ただ、そのあとのことをいうと、次の活動では事前に決めてうまくやることができ、その時の出来事を挽回することができた。それはまるで、投手が試合で初回に失点してしまっても、そのあとのイニングをしっかりと抑えたようだと思った。また、僕の番かい、と聞いて、自分がしたことを挽回することもできるかもしれないとも思った。
僕は、短所を直していくよりも長所を伸ばしていくことを優先する。なぜかというと、短所があってこそいい人なので、短所がなくなってしまったら個性がなくなってしまうのではないか、そう思って長所を伸ばしていくことを優先するのだ。また、長所とは人間にとって、かっこをつけたりするため、また、人気者になるためのとても重要で、なくしてはいけない個性というものだ。そして、長所も短所も人それぞれ違ったもので、それこそ個性というものなのかもしれない。つまり、違うからこそいい物だということだ。また、短所が出てしまっても後で挽回することができればよいとも思った。僕は、夏休みの宿題を終えて、
「すごい集中力だな。」
と親に言われた。