あえつなさん、合宿所でのコオロギ探し(さがし)体験(たいけん)がとても生き生きと描か(えがか)れていますね。まず、コオロギの鳴き声を聞いた瞬間(しゅんかん)興奮(こうふん)伝わっ(つたわっ)てきます。また、友達(ともだち)一緒(いっしょ)探し当て(さがしあて)た時の喜び(よろこび)もよく表現(ひょうげん)されています。その興奮(こうふん)の様子を「とても興奮(こうふん)しました」とストレートに伝える(つたえる)ことで、読む人にもその場の雰囲気(ふんいき)が感じられます。

お母さんとの会話を取り入れた部分も素晴らしい(すばらしい)です。秋になると思い出す虫について尋ねる(たずねる)ことで、ただの体験(たいけん)記述(きじゅつ)ではなく、季節(きせつ)の感じ方や家族の思い出も織り(おり)交ぜて、文章に深みを与え(あたえ)ています。このように、他の人の話を取り入れることで、より豊か(ゆたか)内容(ないよう)になっています。

心の中で思ったことがよく書けています。「もう秋だなーと心の中で思いました」という部分では、あなたがどのようにその瞬間(しゅんかん)を感じたかが明確(めいかく)になっていて、読者にも共感(きょうかん)しやすくなっています。

また、「コオロギが転んで心がギギギです」というダジャレを入れることで、楽しくもユーモラスな一面を見せてくれています。文章全体を通して、あなたの明るい性格(せいかく)創造(そうぞう)力が感じられる作文になっていますね。

項目(こうもく)評価(ひょうか):
-前の話聞いた話がよく書けています
-心の中で思ったことがよく書けています

 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:574字/500字
思考点:49点
知識(ちしき)点:49点
表現(ひょうげん)点:49点
経験(けいけん)点:52点
総合(そうごう)点:59点
均衡(きんこう)点:9点

 


■思考語彙 9種 11個 (種類率82%) 49点
。なぜ,たから,たので,で思う,と思う,なると,のため,も思う,見ると,

■知識語彙 17種 19個 (種類率89%) 49点
友達,合宿,大体,宿舎,心配,敏感,旅行,時間,本当,滅多,自分,興奮,赤蜻蛉,部屋,野生,食堂,高学年,

■表現語彙 45種 77個 (種類率58%) 49点
お母さん,ここ,こと,とき,のため,ほう,コオロギ,ダジャレ,一,三,中,人,僕,先,分,友達,合宿,大体,宿舎,心,心配,所,敏感,旅行,時,時間,本当,次,歌,滅多,秋,自分,興奮,茂み,虫,覚え,赤とんぼ,赤蜻蛉,部屋,野生,階,音,頼り,食堂,高学年,

■経験語彙 22種 31個 (種類率71%) 52点
かねる,くれる,しまう,で思う,と思う,も思う,作る,帰る,思い出す,探す,教える,終わる,聞く,聞こえる,落ちる,見える,見つける,見逃す,転ぶ,追いかける,食べる,鳴く,

■総合点 59点

■均衡点 9点
 

秋の虫達
   小4 あえつな(aetuna)  2025年9月1日

 「リーリーリーリー」この音はコオロギが鳴いている音です。この時は合宿所にいるときです。宿舎の一階に食堂があり、食堂からコオロギの鳴く音が聞こえ、そして食べ終わったらすぐにコオロギがいるか友達三人と見に行きました。すると探して大体5分ぐらいして、見つけました。見つけた時にはとても興奮しました。なぜなら野生のコオロギは滅多に僕も見たことがなかったからです。この時は本当なら自分の部屋にいる時間なのですがいなかったので高学年が帰ってこないなと言いながら心配していました。

 コオロギを探した茂みは本当はとても大きかったので、音だけを頼りにどんどん探していきました。僕は見逃していましたが次の友達が「ここにいるじゃん」と教えてくれました。コオロギが落ちて転んでしまった時のためのダジャレを作ってみました。コオロギが転んで心がギギギです。

 僕はお母さんに秋になったら思い出す虫っている?と聞いてみました。すると秋になると赤蜻蛉の歌を思い出すよと言ってくれました僕は旅行先で赤とんぼを見つけて見える所まで追いかけた覚えがあります。そのこともかねてお母さんは秋になると赤とんぼの歌を思い出すのかなと思いました。

 僕はコオロギの音や赤とんぼを見ると「もう秋だなーと心の中で思いました」そして虫のほうが秋に敏感なのではないかとも思いました。