<<え2018/30み>>
第一段落の要約と自分の考えはよく書けたね。
日本とイギリスとは、動物に対する考え方の文化が少し違うのかもしれないね。
エースの話は、具体的でいい実例。
「僕が犬だったら」も面白い。
欧米の人たちの「安楽死」もそれなりに、犬たちのことを考えているからなのだろうけど、日本人の発想とは少し違いのだろうね。
どちらが正しいとは一概に言えないから、やはりそれぞれの文化を尊重して、できるだけいい選択をするということになると思うよ。
今回もよく考えて書いたね。
あえひのさんの作文は、とても考えさせられる内容で、犬や動物に対する日本とイギリスの考え方の違いをしっかりと比較できています。
自分の体験として飼っていた犬のエースの話を入れて、文章が具体的でわかりやすくなっているところがとても良いです。
また、樺太犬の話を使って、自分の考えを深めている点も素晴らしいですね。
たとえ話ではないですが、実際の出来事を取り入れることで、説得力が増しています。
「もし僕が犬だったら」という視点で考えることで、読者に自分の気持ちを伝えやすくしているのも工夫が感じられます。
文章の流れもよく、最初の話に戻る形でまとめているので、読みやすいです。
最後にイギリス人に問いかける形で終わっているのも、考えを深める良い締めくくりになっています。
これからも、自分の考えをしっかり持ち、具体的な話を交えて書いていってください。
【項目評価】
・具体的な体験や話を入れている:よくできている
・自分の考えをはっきり書いている:よくできている
・文章の構成がわかりやすい:よくできている
・書き出しの結びがよく書けている
・わかったことがよく書けている
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:970字/700字
思考点:79点
知識点:67点
表現点:69点
経験点:66点
総合点:75点
均衡点:5点
■思考語彙 21種 30個 (種類率70%) 79点
。なぜ,。一方,あるから,いいから,すべき,せるべき,たいから,たから,たらしい,だから,だろう,と思う,と考える,なので,に思う,のため,の場合,嬉しいから,楽しむため,見ると,言うと,
■知識語彙 43種 75個 (種類率57%) 67点
一切,一員,一番,事実,人間,位置,全力,利用,南極,友達,名前,大正,夫人,存在,孤独,安楽,完全,家族,家畜,対等,対馬,寿命,小型,平然,従属,支配,料理,方法,日本,日本人,時間,最初,樺太,残酷,注射,熱湯,理由,自律,自身,視点,調査,責任,面倒,
■表現語彙 91種 182個 (種類率50%) 69点
こと,それ,たち,のため,の場合,まま,もの,よう,イギリス,エビ,エース,カジキ,スポーツ,フレンドリー,ペット,マグロ,一,一切,一員,一番,上,下,乾,事実,人,人間,位置,何,信,僕,兄ちゃん,先ほど,全力,利用,前,南極,友達,可哀そう,名前,大正,夫人,存在,孤独,安楽,完全,家,家族,家畜,対等,対馬,寿命,小型,平然,年,後,従属,性,支配,料理,方,方法,日本,日本人,時,時間,最初,楽しむため,樺太,死,残酷,注射,海,熱湯,犬,猫,理由,白,的,自律,自身,視点,話,調査,責任,逆,長生き,隊,面倒,馬,魚,黒,
■経験語彙 31種 46個 (種類率67%) 66点
くれる,せる,できる,と思う,と考える,に思う,やる,られる,会う,問う,尽くす,悲しむ,戦う,戻る,扱う,投げ込む,持つ,捨てる,書く,楽しむ,死ぬ,決める,生きる,生まれる,縮まる,置く,苦しむ,見なす,釣る,食べる,飼う,
■総合点 75点
■均衡点 5点
日本対イギリス
小5 あえひの(aehino)
2025年9月2日
日本人は、犬、猫そして馬のような家畜を人間の完全な支配下に位置するもの、人間に従属する存在とは見なしていない。一方イギリス人は家畜とは人間が完全に支配すべき、それ自身は自律性を持たない存在と考えている。犬は人間が人間のために利用する従属的な存在であるから、逆に一切面倒を見る責任が人間にある。なので、日本では犬が捨てられると言って、犬のために悲しむイギリスの夫人も、大正エビは生きたまま熱湯に投げ込んで料理をするのが一番良いと言って平然としている。また食べるだけでなく、楽しむために魚を釣るのも残酷ではないのだ。大きなカジキマグロと何時間も海の上で全力を尽くして戦うことはスポーツなのであって、魚が苦しむだろうと考えていないのも同じ理由である。
僕が前にペットを飼っていた時、僕はその犬を人間の従属ではなく、家族の一員詳しく言うとお兄ちゃんのように思っていた。僕の家にいた犬の名前はエースだ。エースというのは僕の家で飼っている黒と白の小型犬だ。なぜ家族のように思っていたかと言うと、僕の場合は、生まれた時からずっとエースがいたからだ。
最初の話に戻るけど、もし僕が犬だったら、日本人の方が良い。理由は、完全に人間の従属よりも、フレンドリーで、友達や家族として扱ってくれる方が嬉しいからだ。だが、捨て犬捨て猫が日本に多いのは事実だから、その視点から見るとイギリスの方が良い。でも僕はやっぱり日本の方が良い。だって、実際に会った話で、日本の調査隊の人たちがもう生きられないと思っていた樺太犬を南極に置いてきて、また一年後に行ったら生きていたのだ。さらに、イギリスの人たちは置いてきて孤独に死ぬのは可哀そうだから注射をして安楽死させるべきだと言っていたらしい。もしイギリスの人たちの方法でやっていたら、樺太犬たちは、凄く寿命が縮まることになっていたからだ。もし僕がその樺太犬だったら、苦しくてもいいから、一年でも長生きをしたいからだ。
僕は先ほども書いたけど、注射で犬を安楽死させることはできない。なぜなら、人間と犬の対馬は対等だし、安楽死させるかは人間が決めることではなく、乾信が決めることだからだ。僕はイギリス人に問いたい本当にその時に樺太犬たちは安楽死させてほしいと思っていたと思うのかを。