イギリスは犬をしつけることが(感)
小5 あこふゆ(akohuyu)
2025年9月2日
まずこの長文は、イギリス人は犬をしつけることが上手である。来る犬来る犬が実に見事と言う他ないほどぎょうぎがよい。いえのなかで不必要に吠えたり騒いだりすることが無いどころか主人と連れ立って散歩するときでも引き綱も鎖もなしである。日本の犬は、こちらが恥ずかしくなるほどめちゃめちゃである。跳びかかったり、吠えたり、犬にひかれて、小走りになる人も多い。女の人などは連れている小さな犬を、かばって抱き上げ足早に通り過ぎていくこともしばしばである。このようなハッキリした違いはいったい何が原因なのだろうか。日本人は、犬、猫、そして馬のような家畜を人間の完全な支配下に位置するもの。日本人にとって犬はそれ自体自由な自律的な存在なのである。犬は家の人の知らぬ間に、縁の下などで子供を生む。これも犬の勝手である。ところが家人にとってはいりもしない厄介者をしょい込むこことは困る。こんな場合に、犬を最も人通りの多い橋のたもとなどに捨てに行くのだ。イギリス人は家畜とは人間が完全に支配すべき、それ自身は自律性を持たない存在と考えている。
日本の南極観測隊が、氷に閉じ込められてヘリコプターでやっと脱出したとき、連れて行ったから部と県を置き去りにしてきたことがあった。その時も日本はむろん、海外からも非難の声が上がった。隊員たちは、ただかわいがっていた犬たちを殺すのに忍びなかったのである。人間中心の家畜の始末法とは違い、ここでは日本人の動物処理法の方が買ったのである。少なくとも、犬の幸運を中心に考えればである。
というお話だ。
わたしは犬を飼っている。その犬は元からおとなしかったけれど、もっとおとなしくさせるために訓練所に出した。そうしたら、少し吠えるけれどますますおとなしくなった。そしてある日、お隣さんも犬を飼い始めた。そのお隣さんの犬も訓練所に出した。しかしいつも「ワンワンワン。」と吠えている。私は、やっぱり、ダメナヤツハダメなんだな。まるでうちの犬がイギリスの犬、お隣さんの犬が日本の犬みたいだな。と思った。それはまるでイギリスの犬はワンダフル。みたいだ。
もしイギリスの犬がおとなしくなかったら、お散歩中に脱走してしまう。そうしたら、鎖か、リードを付けたらいいのに。たとえおとなしくてもちゃんとリードなどを付けないといけない。
支配は、あまり奴隷のように扱わずに責任をもってしはいしたほうがいい。ということが分った。