学校の好きな科目と嫌いな科目
小4 なな(akasona)
2025年9月2日
「よっしゃー。プレゼンの時間だ。」
私は学校の授業の中で特に好きな科目が三つあります。それは算数と理科と社会です。算数では難しい問題を解いて頭を使うのが楽しいし、理科では新しい発見ができるのでわくわくします。そして社会では世界のことやアメリカの歴史について学ぶことができるので、とても興味がわきます。この三つの科目の中では、ときどきプレゼンテーションをする機会があります。先生がプレゼンのグループをルーレットで決めて、自分のグループが調べたことや考えたことをポースターに書いてクラスのみんなの前で発表します。特にグループで協力して準備を進めるとき、友だちと意見を出し合ったり工夫しながらまとめたりするのが楽しいです。今ちょうど私は社会のプレゼンの準備をしています。私はプレゼンのリーダーになったので、まるでスターになったみたいに注目をあびます。テーマはアメリカの歴史で、その内容をポスターにまとめてグループのメンバーと一緒に発表する予定です。
逆に私が特に苦手で嫌いな科目は、図工と体育の二つです。図工そのものが本当に嫌いというわけではありません。絵を描いたり工作をしたりすること自体は楽しいときもあります。でも私の周りには絵がとても上手で、まるでプロみたいに細かく表現できる友達が何人もいます。そういう友達と比べると、どうしても自分の絵が下手くそに見えてしまい、落ち込んでしまいます。もう一つのたいくつな体育の授業では走ることが多いのですが、その中でも特に嫌なのは1.4キロもの長い距離を走らなければならないことです。走り始めはまだいいのですが、途中から体が疲れてきてとてもつらいです。また腕立て伏せや腹筋運動なような筋力トレーニングもやらなければなりません。もし運動が得意だったら学校の授業でもとても有利になると思いました。
お母さんに小学校のころどんな科目が好きだったか聞いてみました。お母さんは算数が好きと答えてくれました。理由を聞くと、算数の問題を一生懸命考えて答えが正しかった時にとても気持ちが良くてスッキリすると教えてくれました。私も同じで、算数の問題を解いて正しい答えが出せると気持ちがホッとします。例えば難しい問題を解くときは途中で不安になるけど、最終的に答えが合っているとわかった瞬間に努力をして最後まであきらめなくて良かったなと実感します。
結局、勉強や運動などがうまくできて成功へつながるのは運が良かったからではなく、自分自身の努力と途中であきらめない気持ちなんだなと心の中で強く思いました。