<<え2019/219jみ>>
 自分(じぶん)書い(かい)たところが、しっかりした()でよみやすかった。
 自分(じぶん)書く(かく)ところでは、「わとは」「おとを」「えとへ」だけ()付け(つけ)ておけばいいよ。

 「シャクトリムシのようなヒルが……」というたとえは、よく観察(かんさつ)していたね。
 「まるでかくれんぼをしているように……」というたとえも、よくわかる。

 最近(さいきん)(やま)(かわ)は、ヒルが増え(ふえ)ているみたいだね。
 ヒルも、一生懸命(いっしょうけんめい)なのだろうけど。

あけあこさん、石老山(せきろうざん)登山(とざん)様子(ようす)をとてもよく伝え(つたえ)てくれましたね。
台風(たいふう)のあとで(みち)がぬれていて滑り(すべり)やすかったことや、目標(もくひょう)を「滑ら(すべら)ないで歩く(あるく)」と決め(きめ)ていたことがよくわかります。
友だち(ともだち)のひざのことや、ヒルが(くつ)やズボンにくっついている様子(ようす)も、細かく(こまかく)観察(かんさつ)していてすごいです。
お母さん(おかあさん)一緒(いっしょ)に「なんでヒルが来る(くる)のかな」と考え(かんがえ)たところから、あけあこさんが自分(じぶん)気持ち(きもち)周り(まわり)のことをよく()ていることが伝わっ(つたわっ)てきます。
「まるで、かくれんぼをしているように」とたとえを使っ(つかっ)て、ヒルが洋服(ようふく)(なか)入っ(はいっ)てくる様子(ようす)上手(じょうず)表現(ひょうげん)できていますね。
このたとえのおかげで、読ん(よん)でいる(ひと)もヒルの動き(うごき)をイメージしやすくなっています。
また、登山(とざん)楽しい(たのしい)ところだけでなく、怖かっ(こわかっ)たことや(いや)だなと思っ(おもっ)たことも正直(しょうじき)書い(かい)ていて、あけあこさんの気持ち(きもち)がよく伝わり(つたわり)ました。
これからも、()たことや感じ(かんじ)たことをしっかり書い(かい)ていってくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえがうまく使わ(つかわ)れています
思っ(おもっ)たことや理由(りゆう)がよく書け(かけ)ています
・そのときの様子(ようす)詳しく(くわしく)書け(かけ)ています
名前(なまえ)数字(すうじ)正確(せいかく)書け(かけ)ています

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題(しゅだい)◎ 表記(ひょうき)

字数(じすう)/基準(きじゅん)字数(じすう):479()/100()
思考(しこう)(てん):41(てん)
知識(ちしき)(てん):38(てん)
表現(ひょうげん)(てん):35(てん)
経験(けいけん)(てん):34(てん)
総合(そうごう)(てん):44(てん)
均衡(きんこう)(てん):7(てん)

 


■思考語彙 6種 8個 (種類率75%) 41点
だろう,と思う,と考える,ないから,ないので,れると,

■知識語彙 2種 2個 (種類率100%) 38点
洋服,足首,

■表現語彙 15種 20個 (種類率75%) 35点
お母さん,かくれんぼ,ところ,まし,よう,ヒル,中,匂い,嫌,方,洋服,私,蚊,血,足首,

■経験語彙 10種 12個 (種類率83%) 34点
と思う,と考える,れる,付く,入り込む,入る,刺す,寄る,止まる,貼る,

■総合点 44点

■均衡点 7点
 

山登りでヒルを見たときのはなし
   小1 あけあこ(akeako)  2025年9月2日

 九月六日土曜日、神奈川県相模原市にある石老山へ登山に行きました。前の日は台風が来ていたので、道はぬれていて、木の根や岩は登ると滑りました。目標を「滑らないで歩く。」としていたので、ちょうど良いと思いました。

休憩中、友だちのひざの辺りが血でズボンをぬらしていました。めくってみると、傷がなく、痛くもかゆくもないと言っていました。そして靴の中に膨れたヒルがいました。よく見ると、地面の上にもシャクトリムシのようなヒルがたくさん見えて、お母さんの靴の上に登ってきていました。立ち止まると寄ってくるので、私は怖くなりました。

お母さんは、二匹、ズボンの中に入り込んで足首に貼り付いていました。私は、

「なんで、お母さんのところばかり、ヒルが来るのだろうね。」

「血の匂いに寄ってくるのかな。」

とお母さんと考えました。蚊に刺されるとかゆいけど、ヒルはかゆくならないからヒルの方がましかなぁと思ったけど、血がなかなか止まらないので、嫌だなぁと思いました。

まるで、かくれんぼをしているように洋服の中に入ってくるな、と思いました。