挑戦の大事さとは
   小4 みきひさ(mikimiki)  2025年9月3日

 涙が流れて流れて止まらないのであった。頭は今まで、人から冷たい眼でばかり見られてきた。子どもの頃には美しい心になったことがあったが、あれから長い間、悪い汚い心でずっといたのだ。



 「花のき村と盗人たち」を読んで一番驚いたのは、みんなが頭を信用してくれないというところだ。なぜかというと、普通は信用されるのにとても信用されていないからだ。例えば、池の面に浮かんでいる鯉でさえも、頭が岸に立つと嫌われていたということだ。そのくらい頭は信用されていないのだ。頭がとても信用されていなくて驚いた。信用されていなかったのは、頭が盗人だったからだろうと思った。もし僕が頭だったら、泣いてしまうと思う。なぜかというと、みんなに信用されず、一人ぼっちで泣いてしまうからだ。



 僕にもこの話と似た経験がある。僕は、勉強を頑張ったがうまくいかなくてどうせ僕は出来ないんだと思ったことがある。そのとき、今までやっていた頑張りがなくなったので、悲しかった。でも、諦めずに続けた。なぜかというと、どうしても頭が良くなりたかったからだ。諦めずに続けて良かったと思う。続けなかったら、頭が悪くなっていたと思う。まるでのび太のようになっていただろう。



 父にも似た経験があるか聞いた。父は小五くらいのとき、野球を近くの人とやっていて、あまり上手にボールをキャッチ出来なかった。野球では、ボールを取れないと相手の点になってしまう。だから、同じチームの人に迷惑をかけないよう、一人で頑張っていた。たくさん自分で練習したが、試合で失敗が多かった。だから、どうせ野球は出来ないんだと思ったそうだ。父の話を聞いて、父はたくさん練習していたのに試合でうまくいかなくて、悲しかったと思う。僕なら諦めてしまうだろう。なぜなら、うまくいかなければ、ずっと上手になれないと思うからだ。



 目標にしたものは諦めないのが良いと思う。なぜかというと、僕や父の話から、諦めずにやったら、結果的にうまくいったからである。人間にとって、諦めるとは、使ってはいけないものだ。諦めるのではなく、挑戦することが大切だと思う。なぜかというと、挑戦してみることで、挑戦しているものがうまくいく可能性があるかもしれないからだ。これから、「不撓不屈」という四字熟語のように、どんな困難に遭遇しても、挫けずに立ち向かい、強い意志を持って生活したいと思う。