信頼されると心が美しくなる
小4 ゆきのん(akiyura)
2025年9月3日
ところが、その涙が流れて流れてとまらないのでありました。自分は今まで、人から冷たい眼ばかりで見られてきました.ところが、この草鞋をはいた子どもは、盗人であるじぶんに牛の 仔をあずけてくれました。こんなことは、盗人のじぶんには、はじめてのことであります。かしらの眼から涙が流れてとまらないのはそういうわけなのでした。私が1番すばらしいと思ったところは、仔牛と子どもがかしらの心を美しい心にしたということです。理由は、子どもと仔牛が美しい心にするとは思っていなかったからです。もしかしたら、子どものほうが、大人に親しみやすく声をかけることができて、悪い汚い心を美しい心に変えることができるのかなと思いました。
習い事の宿題で、はじめの方は、量が多すぎて、大変でもう嫌だと思いました。ところが、宿題が返却されたときに、「その調子!」や、「よくできてます!」、「いい感じ!」などの言葉があると、心が温かくなって、まるで生まれ変わったように、やる気が出てきました。1言がきっかけで、やる気が出るときもあれば、やる気が無くなるときもあるから、よく考えて話したり書いたりすることが大事だなと思いました。
もし、自分が盗人だったら、盗人を辞めると思いました。理由は、せっかく信用してもらったのに、預けてもらった仔牛をわざわざ盗むと、また信用されなくなると思ったからです。また盗人を続けて信用していた人をさらになくすよりは、盗人をやめて新しい仕事を探しながら、自分を信用してくれる人を多くするほうが、嬉しくなる思いました。
普段から優しい態度を取っていると、この人は優しいから大丈夫という安心感で、信頼してもらいやすいと思いました。1言がきっかけになるから、1言1言よく考えて話さないといけないなと思いました。信用されてない人が信用されると、心を入れ替えるほど、嬉しくなるんだなと思いました。子どものほうが、大人を信用することが多いのかなとも思いました。