ちさちゃん、こんにちは。

今回は、自然と人間の関わりについて深く考え、具体的な体験や調べたことをもとにしっかりとまとめられていて、とても素晴らしいです。
ラップランドの森での経験から、自然の一部としての自覚を持つことの大切さを感じ取っている点がよく伝わってきます。
生物多様性の現状や問題点を調べて、自分にできる省エネルギーやエコ商品の利用など、具体的な方法を挙げているところは説得力があります。
また、畑での虫との出会いや母親の教えを通して、生き物同士が助け合っていることに気づいた体験実例がよく書けています。
「存在するものには良いとか悪いとかをいう前にすべてそれなりの理由がある」という名言の引用も、文章の説得力を高めています。
ちさちゃんが自然の一員としての自覚を持ち、日々の生活で環境(かんきょう)配慮(はいりょ)しようとする姿勢が伝わり、読んでいて心強く感じました。
これからも自然や生き物への関心を大切にしながら、自分の考えを深めていってください。

項目(こうもく)評価】
体験実例がよく書けています。
方法がよく書けています。
名言がよく書けています。
生き方の主題がよく書けています。

内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1254字/800字
思考点:62点
知識点:90点
表現点:92点
経験点:88点
総合点:80点
均衡(きんこう)点:-2点

 


■思考語彙 14種 21個 (種類率67%) 62点
 確か,。しかし,。だから,。例えば,いくべき,いると,いるらしい,しまうと,そのため,として第,と思う,また第,入れば,撹乱により,

■知識語彙 76種 114個 (種類率67%) 90点
一員,一部,不快,世界,人間,以上,伐採,侵入,個体,包装,名言,地域,変動,変化,外来,多様,大切,大幅,大群,存在,害虫,宿題,対話,帽子,幼虫,役割,循環,必要,悪化,意識,手間,損失,撹乱,方法,日本,最近,森林,気候,汚染,海水,淡水,減少,現状,理由,理解,環境,生命,生態,生活,生物,生育,空気,簡素,羽音,耳元,脊椎動物,自分,自然,自覚,花火,苦手,行動,製品,覚悟,貢献,退治,都市,配慮,酸素,野菜,長袖,開発,陸上,雑草,電気,食料,

■表現語彙 142種 227個 (種類率63%) 92点
 確か,〇,おかげ,お互い,こと,こまめ,すべて,そのため,それ,それなり,てんとう,まま,みんな,もの,よう,エコ,カマキリ,カモ,システム,シンフォニー,ズボン,セロハン,テレビ,テープ,パーセント,ブヨ,プラスチック,リスク,一,一つ,一員,一部,七,不快,世界,中,二,人間,今,以上,伐採,侵入,個体,前,助け,包装,化,名言,土,地域,変動,変化,外来,多様,大切,大幅,大群,嫌,嫌い,存在,害虫,宿題,対話,帽子,幼虫,役割,循環,必要,性,悪化,意識,感,手伝い,手間,損失,撹乱,数,方法,日本,時,最近,森,森林,様々,母,気候,水,汚染,泥,洗い物,海水,淡水,減少,現状,理由,理解,環境,生命,生態,生活,生物,生育,田んぼ,畑,省エネルギー,私,種,空気,簡素,米,系,群,羽音,耳元,脊椎動物,自分,自然,自覚,花火,苗,苦手,虫,蚊,蚊除け,行動,袋,製品,覚悟,貢献,退治,都市,配慮,酸素,野菜,長,長袖,開発,陸上,雑草,電気,顔,食料,

■経験語彙 46種 70個 (種類率66%) 88点
かき混ぜる,くれる,しまう,せる,できる,と思う,られる,れる,わかる,住む,作る,使う,入る,出す,出る,助け合う,受け取る,合う,増える,増す,失う,奏でる,学ぶ,崩す,忘れる,感じる,扱う,持つ,支える,教える,植える,欠く,気付く,消す,生きる,省ける,知る,耕す,聞こえる,行き渡る,調べる,買う,迎え入れる,閉ざす,関わる,食べる,

■総合点 80点

■均衡点 -2点
 

生物と人間のかかわり
   中3 ちさたん(tisatan)  2025年9月4日

 フィンランド北部ラップランドの森を歩いた。夏にはあらゆる草木が一気に芽吹き、花開き、緑に包まれる大自然だ。森に入ればまず蚊やブヨの大群が迎え入れる。だからと言って長袖長ズボン、蚊除け帽子などバリヤーを作ってしまうと森との対話を閉ざしてしまうことになる。蚊やブヨも森の一員だ。森にはすべての生命が役割を持って大きな一つの生命のシンフォニーを奏でているのだ。

 私は自然の中の一員であるという自覚を持って生きていきたい。

 そのための方法として第一に、生物多様性について理解することだ。私は、宿題で生物多様性について調べた。今の現状として、日本では森林伐採や都市化、気候変動などで、七〇パーセント以上の自然環境が失われている地域が増えている。また世界では陸上、淡水、海水の脊椎動物の個体群は大幅に減少している。それは人間の生活による汚染、外来種の侵入などによる種の撹乱により生物の生育環境を悪化させ、生物多様性の損失リスクが高くなってしまっていることにある。そのため、私はできることとして、電気をこまめに消したり、洗い物の時は水を出したままにしないなど省エネルギーを意識したい。そして環境に配慮した製品も使っていきたい。最近私は花火のセロハンテープやプラスチックの袋を使わないエコ花火というものを買った。包装を簡素化しているおかげで手間も省けて扱いやすかった。自然環境を変化させることができるのは人間だけであると思う。そのためにはそういった小さな行動で貢献していくべきだと感じた。人間は自然から水や食料、空気などを受け取る存在であり、生態系の一部として関わっている。だから生態系の循環システムの中にいることを忘れないことが大切だと知った。

 また第二の方法としては、すべてのものが助け合って生きていることを忘れないことだ。畑の手伝いをした時、覚悟はしていたが案の定すごい数の様々な虫がいた。土を耕していると土から幼虫が出てきたり、苗を植えていると耳元で虫の羽音が聞こえたりと不快感が増した。虫が嫌いな私が嫌な顔をしていると、母が「野菜を食べてしまう虫を退治してくれる虫もいる」と教えてくれた。例えばてんとう虫、カマキリなど、害虫を食べてくれる欠かせない虫がいるらしい。自分の苦手な虫も人間の助けをしてくれる役割を持っていることを知った。テレビではカモが田んぼで、雑草を食べたり、泥をかき混ぜて酸素を行き渡らせてくれたりすることを学んだ。私がいつも美味しい野菜やお米を食べられているのは生物のおかげだと気付いた。人間にはない役割を生物が持っている。人間と生物はお互い支え合っていることがわかった。

 確かに、開発をし人間が住みやすくするのも必要だ。しかし、「存在するものには良いとか悪いとかをいう前にすべてそれなりの理由がある」という名言があるように、生物はみんな役割を持って生きている。だから生物多様性のシステムを崩してはならないと思う。人間である自分も自然の中の一員として意識したい。