人間および動物を通して
   小5 あさやそ(asayaso)  2025年9月3日



 挨拶を行うことによって、何よりもまず、相手に対して敵意、害意のないことを示し、同時に不安からくる相手の攻撃本能の発動を抑える、つまり、相手をなだめ、安心させるのである。要するに、挨拶をする理由は、相手に敵じゃないことを伝えるためだ。この文章を読んで最も驚いたのはこの点だ。





 挨拶についての似た例は三つある。一つ目は僕の話で、親しくない人に「おはようございますっ!」というけれど、友達とは、挨拶を交わさない代わりに、ハイタッチで終わらせる。なぜならば、友達同士の間では、ハイタッチが挨拶と同じになっているからだ。その時、ハイタッチの音は「パチン!」だ。それで、とても大きな音が鳴るから、僕はもちろん、友達も痛いと思っているだろう。痛いと思っているけれど、嬉しい。あと僕だけかもしれないが、ハイタッチとかをするととても元気がもらえて今日も頑張るぞっと思える。このように、関係が違うと挨拶の仕方が変わってくるということが言える。





 二つ目は、父の話で中学生の時、野球部の先輩やコーチが見えたら100メートル離れていても大きな声で挨拶したそうだ。それなのに、先輩やコーチからは挨拶は返ってこなかったらしい。ちなみに挨拶をしなかったら、部活の時に先輩やコーチにとんでもない剣幕で怒られたらしい。父は、謝るけれども、実際には気付いていないこともあり、「仕方ないじゃん」と思っていたらしい。まぁ父の気持ちは「なんで大きな声で挨拶しなきゃなんだ?」と不思議に思っていたと想像した。でも僕は、面倒臭いと思うけど、とても大切なことをしているとも思う。けれど、先輩から挨拶が返って来ないのがなぜなのかとても不思議だ。

 三つ目は、うちで飼っている犬のまりちゃんの話だ。まりちゃんの犬種はシーズーで、毛の色はゴールド、白、黒で、寝ている姿がとても可愛い。体重は5キロで、シーズーの中では少し重めの方だ。家族が家に帰ってきたら、まりちゃんはまるで雷の稲妻のように走りながら、「ワンワン!」と言いながらお迎えをしてくれる。なぜならば、家族が帰ってきてとても嬉しいからだ。





 挨拶についてわかったことは、「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがあるように、挨拶はいろいろなところでいろいろな挨拶ができるということがわかった。これから僕は、状況に応じて、適切に挨拶を使いたいと思った。