サマーバケーション?

   中2 明香里(auseri)  2025年9月4日

 自分で判断し決断し行動することは、簡単なように見えて、実はとても難しく、しかも、そうした方が楽であることもまた事実である。その意味でも、自分自身で判断するより、はるかに気楽であって、今の学生は単なる「指示」を求めているのではなく、「テーマ化された指示」を求めていることも間違いはなく、彼らは自分で考え、判断し、決断するといった作業に慣れていっていないといってよい。

確かに、自分で判断し、自ら行動に移すことは大切だ。私の学校は二学期制で、夏休み明けにすぐ期末テストがある。だから夏休みは「遊びパラダイス」ではなく、大量にある夏休みの宿題とテスト勉強を両立させなければならない。一年生のときの私は勉強のやり方を誰にも教わっていなかったため、全然わからず、大量にある宿題に追われているうちに夏休みが終わり、テスト勉強が不十分なまま期末テストとなってしまった。しかし、今年の私は夏休み勉強改革を実行した。宿題は夏休み前半に終わらせ、後半はテスト勉強に取り組むことにした。その際、苦手教科から計画的に取り組み、得意教科は最後に回すことで、効率的に学習を進められた。結果として、一年生のときのテスト本番よりも焦らず、落ち着いて問題を解くことができた。

私は今回の経験を通して、自分で考えて行動すれば必ず自分に身に着くと思った。

しかし、他人の意見を自分事として取り入れることも大切だ。三枚のお札の話では、山へ行く小僧が、和尚さんに「山姥に気をつけろ」といわれてお札を渡される。この小僧は和尚さんの言葉を素直に信じたからこそ、自分の命を守ることができたのだ。もし軽い気持ちで受け流していたら、山姥に食べられてしまっていたかもしれない。

このことから私は、他人の意見をただ聞き流すのではなく、自分のこととして考え、受け止める姿勢が大切だということが分かった。

確かに自分の判断で行動することも、他人の意見を取り入れながら物事を進めることも大切だ。しかし一番大切なことは、「始めることも大切だが、やり遂げることとの方が、もっと大切である。」という言葉があるように、最初に自分で決めたことを最後までやり抜く忍耐力こそが、本当の成長につながるのではないか。どんなに立派な計画を立てても、途中で投げ出してしまったのでは意味がない。だから私はこれから、自分で決めたことは挫折せずにやり遂げ、努力を積み重ねていきたい。そしてこの姿勢が、将来の私の目標にたどり着ける一番の近道なのだろうと私は考える。