ななつ星さん、作文を読んでとても感心しました。
まず、あなたの長所を四つに分けて具体的なエピソードとともに説明しているところがとてもわかりやすいです。
自由研究の話や体育のリレー、泳げるようになった経験、野球の練習など、実際に自分が体験したことを丁寧(ていねい)に書いているので、文章に説得力があります。
特に、自由研究で道具を自作し、何度も壊れ(こわれ)てもあきらめずに挑戦(ちょうせん)した話は、あなたの粘り強(ねばりづよ)さがよく伝わってきました。
また、短所についても正直に書き、その短所を長所に変えることができるという考え方を示している点も素晴らしいです。
「禍(わざわい)を転じて福となす」ということわざを使っているので、ことわざがよく書けています。
文章全体が自分の経験をもとにしているので、前の話や聞いた話がよく書けています。
最後に、短所と長所のバランスを考え、自分を前向きにとらえている姿勢(しせい)がとても立派(りっぱ)です。
これからも自分の良いところを大切にしながら、さらに成長していってください。

【項目(こうもく)評価】
・具体的な体験がよく書けています
・たとえがうまく使われています(「言い換えれ(いいかえれ)ば」などの表現も含め(ふくめ)て)
・前の話や聞いた話がよく書けています
・ことわざがよく書けています
・一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

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森リン評価　私の長所と短所　hi 09月4週　ななつ星

字数/基準字数： 1054字/800字 思考点：64点 知識点：70点 表現点：83点 経験点：83点 総合点：77点 均衡点：2点

●語彙学年表 　 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 高1 高2 高3 　　 思考点 知識点 表現点 経験点 総合点

1200字換算： 　 思考点：71点 知識点：77点 表現点：91点 経験点：90点 総合点：82点 均衡点：2点

●換算語彙学年表 　 小1 小2 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 高1 高2 高3 　　 思考点 知識点 表現点 経験点 総合点

●語彙の説明

語彙	種類	個数	種類率	点数	説明
思考語彙	15種	18個	83%	64点	考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙	48種	71個	68%	70点	難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙	122種	200個	61%	83点	豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙	43種	58個	74%	83点	詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60％以上が目標。70％以上の場合は多様な語彙が使われています。

1054字		64点		70点		83点		83点
字数		思考語彙		知識語彙		表現語彙		経験語彙

　

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■思考語彙　15種 18個 （種類率83%） 64点
。しかし,。だから,あきらめざる,あげるため,いかざる,するため,すると,と思う,と考える,なので,伸びざる,変えれば,縮まるから,言い換えれば,諦めざる,

■知識語彙　48種 71個 （種類率68%） 70点
一緒,中心,交互,今年,以前,体育,先生,先発,努力,友達,可視,変化球,大切,実験,小学,年生,得意,我慢,戦略,技術,挑戦,授業,最後,検証,毎日,熱中,特訓,目標,短所,研究,科学,結果,継続,練習,習得,自作,自由,興味,苦労,苦手,見方,証明,距離,連続,道具,野球,長所,関係,

■表現語彙　122種 200個 （種類率61%） 83点
あげるため,おかげ,か月,こと,ことわざ,これ,するため,それ,たび,とい,どちら,めん,もの,よう,スタメン,スムーズ,タイム,チーム,バッティング,バトン,パス,ボール,ミート,メニュー,メートル,リレー,リーダー,リーダーシップ,一,一つ,一緒,三,三つ,中,中心,二,二つ,五,交互,人,今年,仕組み,以前,体育,何,俺,先生,先発,分,初め,力,努力,化,十,半,友達,可視,四,四つ,回,壁,変化球,夏休み,大切,実験,小学,席,年生,度,当て,後,後ろ,得意,性,息,息継ぎ,我慢,戦略,技術,挑戦,授業,方,日,時,最後,検証,毎日,流れ,熱中,父,特訓,的,目,目標,短所,研究,禍,福,私,科学,秒,素振り,結果,継続,練習,習得,自作,自由,興味,苦労,苦手,見方,証明,話,誰,距離,連続,道具,野球,長所,関係,風,

■経験語彙　43種 58個 （種類率74%） 83点
あきらめる,あげる,かかる,しまう,できる,でる,とらえる,と思う,と考える,なす,まとめる,やり遂げる,れる,上げる,伸ばす,伸びる,作り直す,作る,入る,出来る,切る,取る,吐く,壊れる,変える,変わる,得る,怒る,曲がる,泳げる,無くす,立てる,続ける,縮まる,習う,聞く,行う,言い換える,話しかける,話す,諦める,走る,転じる,

■総合点　77点

■均衡点　2点

　

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私の長所と短所
　「俺はあきらめない」私の長所は四つある。一つ目は、「粘り強く最後までやり遂げる」である。今年の夏休みの自由研究で私は、変化球を科学的にとらえる実験を行った。変化球に関係する風の流れを可視化するための道具を自作した。それを作るのに一日半かかった。また、実験をするたびに壊れては作り直してとても苦労した。しかし、検証するために諦めず行った。結果として変化球が曲がる仕組みと風の流れの関係性を証明することができた。二つ目は、「リーダーシップ」である。体育の授業のリレーでリーダーになった。練習メニューは、バトンパスを中心に行った。なぜなら、バトンパスをスムーズに行うことでタイムが縮まるからだ。また、走ることが苦手な人、得意な人を交互に走るという戦略も立てた。そしてチーム目標のタイム、一分二十秒を切ることができた。このように、体育の授業を通して、人をまとめる力を得た。三つ目は、「何度もあきらめず挑戦することができる」である。私は、小学四年生まで泳げなかっただ。しかし、どうしても泳げるようになりたかった。だから、夏休みに父と特訓した。初めは、息継ぎがうまくいかず泳げる距離が伸びず、苦しかった。しかし、すいめんにでたといに、息を吐くという息継ぎの練習を何度も行ったことで、少しずつ距離が伸びていき、一か月後には二十五メートルを泳げるようになった。四つ目は、「努力することができる」である。私は、一年生の時から野球を習っている。野球の技術をあげるために、毎日素振りを四十回した。また、壁当てを連続で三十回した。そうすることで、バッティングのミート力を上げることが出来たり、スローイングがうまくなったりした。また、正しいボールの取り方も習得した。そのおかげで、四年生には先発スタメンに入ることができた。これは、「毎日継続してきたおかげだ」と思い、これからも続けていきたい。

私の短所は、「楽しいことには我慢が聞かない」である。以前、授業中に後ろの席の友達が私に話しかけてきた。その話は、私の興味のあるものなので一緒に話してしまった。すると、先生にこっぴどく怒られた。

長所と短所はどちらも誰にでもある。私は、短所を無くすことも大切だが、長所をさらに伸ばしていくことの方が大切だと考える。「禍を転じて福となす」ということわざがあるように、短所は見方を変えれば長所にもなる。私の短所の「楽しいことには我慢が聞かない」というのは、言い換えれば、楽しいことには熱中できるという長所にも変わるということである。