ゆきさん、今回の作文は「文化的カプセル」という新しい言葉を使って、日本人や他の国の人々が自分の文化の中で安心を感じる様子をうまく表現できています。
また、自分の体験やお父さんの話、友達の話を取り入れていて、文章がとても立体的になっているのが素晴らしいです。
特にお父さんの体験を通して、言葉の(かべ)乗り越える(のりこえる)ためには「伝えようとする気持ち」が大切だということをまとめているところは、深い気づきが感じられます。
さらに、ゆきさん自身の挑戦(ちょうせん)したい気持ちも最後にしっかり書けていて、作文全体に前向きな姿勢(しせい)が伝わってきました。
文章の構成も、導入から具体例、そしてまとめへと流れが自然で読みやすいです。
これからも、自分の考えを具体的な体験や周りの人の話と結びつけて書く練習を続けてください。
とてもよく書けているので、自信を持ってくださいね。

項目(こうもく)評価】
・たとえがうまく使われています
・前の話聞いた話がよく書けています
一般(いっぱん)化の主題がよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています
 

森リン評価 言葉の壁 hi 09月4週 ゆき
字数/基準字数:
898字/800字
思考点:62点
知識点:66点
表現点:67点
経験点:60点
総合点:71点
均衡点:7点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:77点
知識点:81点
表現点:84点
経験点:74点
総合点:79点
均衡点:7点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種19個74%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙41種72個57%66点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙85種150個57%67点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙27種37個73%60点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
898字
 62点
 66点
 67点
 60点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 19個 (種類率74%) 62点
。むしろ,いると,いるらしい,しよう,するため,たから,たらしい,だから,と思う,ないから,下がるため,伝えよう,続けよう,自分にとって,

■知識語彙 41種 72個 (種類率57%) 66点
一周,不安,世界,人間,保守,参加,友達,場所,外国,大会,大学,存在,学校,学生,安心,微分,快適,意思,挑戦,文化,旅行,日本,日本人,日本語,普段,混乱,現地,理解,生活,留学,疎通,習得,習性,自分,興味,英語,被膜,言葉,資格,非常,韓国,

■表現語彙 85種 150個 (種類率57%) 67点
お互い,お母さん,お父さん,こと,するため,そう,それ,それぞれ,たち,とき,なじみ,びっくり,もの,わたし,アメリカ,エジプト,カプセル,カラオケ,クラス,ダイビング,ハードル,フランス,一周,下がるため,不安,世界,中,人,人見知り,人間,保守,別,化,参加,友達,場所,壁,外国,大会,大学,好き,子,存在,学校,学生,安心,彼ら,微分,快適,意思,手振り,挑戦,文化,旅行,日本,日本人,日本語,時,普段,気持ち,混乱,物,現地,理解,生活,留学,疎通,的,祭,私,習得,習性,者,自分,興味,英語,被膜,見知り,言葉,話,資格,身振り,非常,韓国,飛び入り,

■経験語彙 27種 37個 (種類率73%) 60点
しまう,つつむ,できる,とりかこむ,と思う,なじむ,れる,わかる,下がる,乗り越える,伝える,使う,使える,入る,出来る,取る,名づける,嫌う,帰る,持ち歩く,気づく,破る,続ける,通じる,集まる,離れる,飛び込む,

■総合点 71点

■均衡点 7点
 

言葉の壁
   小6 ゆき(aonari)  2025年9月4日

 旅行者たちをとりかこむ小さな「日本」、あるいは、彼らが持ち歩く「日本」、それを、わたしは「文化的カプセル」と名づける。日本人は、日本文化を微分化した小さなカプセルの中に入って、そこではじめて、安心するのである。人間というものはおしなべて保守的な存在であって、自分にとってなじみのある世界から離れることを非常に嫌う習性がある。アメリカ人だって、フランス人だって、それぞれの文化的カプセルにつつまれて生活するのが快適なのだ。

 私は人見知りや場所見知りをしたことがない。むしろ挑戦することが好きである。大学の文化祭に行った時に、カラオケ大会に飛び入りで参加してお母さんにびっくりされたこともある。だが、もし私が外国で生活することになったら話は別だ。言葉が通じないから混乱してしまうと思う。

私のクラスの友達に韓国人がいる。その子は、とても日本になじんでいて、言われるまで外国人だと気づかなかったほどである。

 英語を習得するために留学する人がいるらしい。外国の文化に飛び込む人もいるが、なんとなく不安で、日本人学校に行く人もいる。日本人学校とは、日本人ばかりが集まっていて、普段の生活に日本語が使える学校である。普段の生活に日本語を使っていると、留学のハードルが下がるため、帰ってきたときに英語が物になっていないことがあるそうだ。せっかく留学したのにもったいないと思う。

私ならせっかくの外国だからと現地の文化に飛び込んでみる。

お父さんは学生の時カタコトの英語で世界一周をしたそうだ。身振り手振りで気持ちを伝えたらしい。その時エジプトでダイビングの資格も取ったそうだ。外国での言葉の壁はとても厚い。その壁を乗り越えてお互いの気持ちを伝えることができるお父さんはすごいなと思った。

 お父さんは気持ちを伝えようという気持ちがあったからカタコトの英語で意思疎通が出来たのだと思う。文化の被膜を破るのは、理解しよう、伝えようとする気持ちだということがわかった。私は、これからも新しいことや興味のあることになどに挑戦し続けようと思った。