秋の虫が鳴いています。この音が聞こえなくなると、秋が深まっていきますね。

       <<え2011/161み>>


あおにまさんの作文は、「理解すること」の意味を深く考え、自分の言葉で説明できることの重要性をしっかりと伝えています。
文章の構成が明確で、二つの方法を挙げて具体的に説明している点がとてもよいです。
特に、スマートフォンやインターネットの普及(ふきゅう)という現代的な例を用いて、自分で考える習慣の大切さを説いているところは説得力があります。
また、「丸暗記の公式は忘れても自分で導き出した問題の解法は決して忘れない」という具体的な説明が、理解の本質をうまく表現しています。
さらに、情報化社会の利点を生かすために「自分で研究して理解する努力」が必要だという意見は、現代の学びに即し(そくし)た内容で説得力があります。
「経験は知識より優る」という名言を引用し、経験の重要性を強調している点も効果的です。
最後に、書き出しの「本当の知識をつくりだす方法を身につけるべきだ」という主題を結びでも繰り返し(くりかえし)ているため、文章全体にまとまりが感じられます。
あおにまさんの考えがよく伝わる、完成度の高い作文です。

項目(こうもく)評価】
当為(とうい)の主題がよく書けています。
方法がよく書けています。
名言がよく書けています。
書き出しの結びがよく書けています。

内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1007字/1000字
思考点:82点
知識点:73点
表現点:68点
経験点:71点
総合点:78点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 22種 32個 (種類率69%) 82点
 確か, 第,、考える,。しかし,。だから,。なぜ,あるので,いくべき,が可能,せざる,そのため,たいはず,だから,だろう,つけるべき,できるから,で考える,と思う,と言える,なければ,に考える,やはり単に,

■知識語彙 51種 97個 (種類率53%) 73点
一定,丁寧,人材,人間,他人,便利,入力,入手,公式,利点,利用,努力,名言,問題,大切,学校,完璧,実感,容易,対応,左右,情報,意見,方法,普及,暗記,最大限,有能,期間,本当,本質,格差,検索,物事,状況,理解,発明,知識,研究,社会,立場,経験,習慣,自分,苦労,表現,解法,言葉,説明,過信,適応,

■表現語彙 89種 170個 (種類率52%) 68点
 確か,いろいろ,が可能,こと,ごろ,さ,そのため,たいはず,たくさん,たち,ところ,ほんとう,もの,よう,インターネット,スマート,バー,フォン,一,一定,丁寧,丸,二,二つ,人,人材,人間,他,他人,使い方,便利,僕,入力,入手,公式,利点,利用,力,努力,化,受け渡し,名言,問題,場,大切,学校,完璧,実感,容易,対応,左右,年,度,情報,意見,文,方法,昔,普及,暗記,最大限,有能,期間,本当,本質,格差,検索,物事,状況,理解,発明,知識,研究,社会,私,立場,答え,経験,習慣,自分,苦労,表現,解法,言葉,説明,身,過信,適応,間,

■経験語彙 35種 63個 (種類率56%) 71点
、考える,おく,つくりだす,つくる,つける,できる,で考える,と思う,と言える,に考える,やる,られる,れる,わかる,与える,使いこなす,使いこなせる,使う,優る,出る,分かる,導き出す,役に立つ,得る,忘れる,持つ,教える,生む,目指す,知る,立つ,続ける,育てる,覚える,違う,

■総合点 78点

■均衡点 5点
 

知識の生産過程が
   高1 あおにま(aonima)  2025年9月4日

 理解することはどういうことだろうか。その言葉を知るだけで理解すると言えるだろうか。僕はその物事の本質までを知って、自分の言葉で表現または他人に教えることができることだと思う。だから、私たちは、本当の知識をつくりだす方法を身につけるべきだ。そのために考えられる方法は二つある。

 

 第一の方法としては、情報を過信せず、自分で考える習慣をつけることだ。2000年ごろにスマートフォンというとても便利なものが発明され、インターネットが普及して昔より容易にいろいろな情報を入手しやすくなった。自分が知りたいことを検索バーに入力するだけで、丁寧でわかりやすい説明文が出てくる。しかしこのような意見もある。人間は得た情報はある一定の期間の間は覚えておくことができるが、人間は忘れるという習慣があるので、一度に完璧に覚えることは難しい。しかし、ほんとうにわかっているのか。実際に自分でやってみたら、考えていたのと違った、あるいはやっと実感できたといったことはたくさんある。使い方のわからないものは、覚えても役に立たない。また、丸暗記の公式は忘れても自分で導き出した問題の解法は決して忘れない。なぜなら自分の言葉で自分なりの説明ができるからだ。

 

 第二の方法としては、情報化社会の利点をうまく使いこなせるような人材をつくっていくことだ。情報を与えられて覚えるだけでは情報化社会の利点をうまく使いこなせていないと思う。情報化社会をうまく使いこなすということは、丸覚えするのではなく、自分でそのことを研究して自分が理解するまで努力し続けることだと思う。そうすることで、自分なりの説明を他の人にうまく説明することが可能になってくる。場への適応力が、人間の有能さの本質だと思う。学校は、人の有能さを育てるところだから、その場に与えられた状況を最大限に利用するにはどうしたらいいかを苦労せずに分かる適応力を、目指したいはずだ。経験は知識より優るという名言もあるよう、経験から答えを導き出すような方法を教える場にしていくべきだ。 

 確かに、情報化社会に対応し、格差を生まないように情報を得ることも大切だ。しかし、私たちは、やはり単に受け渡しされる情報に左右されるのではなく、知識を持って情報を使う立場に立っていかなければならない。だから、私たちは、本当の知識をつくりだす方法を身につけるべきだ。