挑戦の大事さとは_清書
小4 みきひさ(mikimiki)
2025年9月4日
涙が流れて流れて止まらないのであった。頭は今まで、人から冷たい眼でばかり見られてきた。子どもの頃には美しい心になったことがあったが、あれから長い間、悪い汚い心でずっといたのだ。
「花のき村と盗人たち」を読んで一番驚いたのは、みんなが頭を信用してくれないというところだ。なぜかというと、普通は信用されるのにとても信用されていないからだ。例えば、池の面に浮かんでいる鯉でさえも、頭が岸に立つと底のほうに沈んでいくのだ。そのくらい頭は信用されていないのだ。頭がとても信用されていなくて驚いた。信用されていなかったのは、頭が盗人だったからだろうと思った。もし僕が頭だったら、泣いてしまうと思う。なぜかというと、みんなに信用されず、一人ぼっちで泣いてしまうからだ。
僕にもこの話と似た経験がある。僕は、九月の半ば、算数の家の勉強を頑張ったがうまくいかなかったことがある。
「どうせ僕は出来ないんだよ~。」
と心の中で思った。そのとき、今までやっていた頑張りがなくなったので、悲しかった。でも、諦めずに続けた。なぜかというと、どうしても頭が良くなりたくて諦めきれなかったからだ。諦めずに続けて良かったと思う。続けなかったら、頭が悪くなっていたと思う。まるでのび太のようになっていただろう。
父にも似た経験があるか聞いた。父は小五くらいのとき、野球を近くの人とやっていて、あまり上手にボールをキャッチ出来なかった。野球では、ボールを取れないと相手の点になってしまう。だから、同じチームの人に迷惑をかけないよう、一人で頑張っていた。たくさん自分で練習したが、試合で失敗が多かった。だから、どうせ野球は出来ないんだと思ったそうだ。父の話を聞いて、父はたくさん練習していたのに試合でうまくいかなくて、悲しかったと思う。僕なら諦めてしまうだろう。なぜなら、うまくいかなければ、ずっと上手になれないと思うからだ。
目標にしたものは諦めないのが良いと思う。なぜかというと、僕や父の話から、諦めずにやったら、結果的にうまくいったからである。人間にとって、諦めるとは、使ってはいけないものだ。諦めるのではなく、挑戦することが大切だと思う。なぜかというと、挑戦してみることで、挑戦しているものがうまくいく可能性があるかもしれないからだ。これから、「不撓不屈」という四字熟語のように、どんな困難に遭遇しても、挫けずに立ち向かい、強い意志を持って生活したいと思う。