秋の虫が鳴いています。この音が聞こえなくなると、秋が深まっていきますね。

       <<え2011/161み>>


ななりあさんの作文は、とても心がこもっていて、ペットへの深い愛情(あいじょう)がよく伝わってきます。
イギリスと日本のペットに対する考え方の違い(ちがい)をわかりやすく説明しているところが素晴らしい(すばらしい)です。
自分の体験や家族の話を交えているので、文章に立体感があり、読み手に親しみやすさを感じさせます。
「ごめんね……ごめんね……」という言葉や、「天国での暮らし(くらし)はどうですか」という本の紹介(しょうかい)も、ななりあさんの気持ちがよく表れていて、感情(かんじょう)が伝わりやすいです。
たとえは使われていませんが、具体的なエピソードが豊富(ほうふ)で、説得力があります。
また、ペットを「心の隙間(すきま)埋め(うめ)てくれる存在(そんざい)」や「一緒(いっしょ)にいて楽しい存在(そんざい)」と表現(ひょうげん)したところは、とてもやさしい気持ちが伝わってきます。
最後に、(なみだ)が出るほど感情(かんじょう)があふれていることが素直(すなお)に書かれていて、ななりあさんの思いが強く伝わりました。
これからも、自分の気持ちや経験(けいけん)を大切にして、文章に表現(ひょうげん)していってください。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・自分の話や家族の話がよく書けています
・わかったことがよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:974字/800字
思考点:72点
知識(ちしき)点:68点
表現(ひょうげん)点:73点
経験(けいけん)点:73点
総合(そうごう)点:79点
均衡(きんこう)点:8点

 


■思考語彙 18種 22個 (種類率82%) 72点
、きっと,。だから,いるから,すべき,するから,すると,たから,だから,だろう,てるから,てると,と思う,と考える,ないらしい,られれば,彼らにとって,扱おう,言えば,

■知識語彙 44種 62個 (種類率71%) 68点
一口,一緒,不明,中心,事故,人間,位置,健康,動物,原因,友達,名前,大切,大量,天国,存在,安楽,完全,家畜,後悔,従属,徹底的,怪我,感動,支配,日本人,最大,柴犬,死因,漫画,状態,理由,病気,空間,自分,自然,自立,自身,行方,親戚,責任,隙間,電車,非難,

■表現語彙 99種 166個 (種類率60%) 73点
いや,おすすめ,こと,これ,ごめん,そう,それ,たくさん,てん,とき,どこ,ば,びっくり,みんな,もの,よう,ん,イギリス,テツ,ペット,マリ,ラン,一口,一緒,下,不明,中心,事故,人,人間,今,位置,何,健康,動物,匹,原因,友達,名前,品,大切,大量,天国,女の子,好き,娘,嫌い,存在,安楽,完全,家畜,巣,彼ら,後悔,従属,徹底的,心,性,怪我,想い,感動,扱い,支配,方,日本人,昔,時,暮らし,最大,本,柴犬,死,死因,涙,漫画,父,犬,状態,猫,理由,男の子,病気,私,空間,縁,自分,自然,自立,自身,行方,親戚,観,話,責任,隙間,電車,非難,頃,馬,

■経験語彙 36種 53個 (種類率68%) 73点
あげる,くれる,しまう,せる,てる,とる,と思う,と考える,はたす,みなす,よる,られる,れる,わかる,亡くなる,伝える,出る,埋める,引き取る,従う,扱う,持つ,捨てる,書く,死ぬ,殺す,泣く,育てる,見守る,覚える,話す,読む,轢く,遊ぶ,飛び出でる,飼う,

■総合点 79点

■均衡点 8点
 

イギリス人は犬を躾けることが(清感)
   小5 ななりあ(nanaria)  2025年9月4日

 日本人は、犬、猫そして馬のような家畜を人間の完全な支配下に位置するもの、人間に従属する存在としてはみなしてない。イギリス人は家畜とは人間が完全に支配すべき、それ自身は自立性を持たない存在と考えている。だから日本人のように、犬を捨てたりすると、人間としての責任をはたしていないと非難するのだ。従って彼らにとっては、犬を安楽死させることが正しい犬の扱い方となる。一口に言えば徹底的な人間中心動物観なのである。

えー。殺すんだ、犬。私の友達犬好きたくさんいるからこの話したらイギリス嫌いになるなぁ…。

私今まで大量にペット飼っていたから、この話はびっくりだったな。私、病気とか怪我とか自然にペットが死んだ時は

「ごめんね……ごめんね……」

って必ず言った。何がごめんねって、もっと良い空間で、もっと良い健康状態で……育ててあげられればな。後悔してももう遅いよ。でもいつも見守ってくれてるから。なんでわかるのって、「天国での暮らしはどうですか」という本を読んだからさ。この本は死んでしまった人や動物が自分と縁が深かった人に想いを伝えに行く話。感動するから読んでみて。おすすめだよ。(漫画)

父はとても小さい頃犬を飼っている親戚がいたそうだ。最大3匹の柴犬がいたそうで名前は「テツ」「ラン」「マリ」テツは男の子で品が良かったそう。ランは女の子でおとなしくて人懐っこい犬で,マリも女の子でおてんばでテツとランの娘だったそう。テツが死んだ原因は事故だった。電車に轢かれて亡くなった。マリは巣から飛び出でどこかに行って行方不明になったから死因や、どこに引き取られたのかのかはわからない。

昔のことだからランの死因は覚えてないらしい。父によると

「自分の犬じゃないにに自分のペットが死んだかのように泣いた」「みんなよく遊んでくれたからかな」だそう。ペットとは日本人にとってあるときは「心の隙間を埋めてくれる存在」またあるときは「一緒にいて楽しい存在」であると思う。だから死んだら悲しいの。だが、イギリス人はそんな存在を殺すなんて。死んだら死んだで悲しいのに。私はびっくりしたんだ。ペットは大切に扱おうね。いやでも、きっとイギリス人にはイギリス人の安楽死させる理由があるんだろうね。

なんか,これ書いてると涙が出るな。