こんにちは、ふゆちゃん(^o^) 作文発表に清書にとがんばって取り組めたね。この調子で10月からの新学期もはりきっていこう。段落(だんらく)ごとの字数のバランス、話の肉づけ、まとめの充実(じゅうじつ)意識(いしき)して取り組んでいくとさらに良くなるよ♪

 読書会では積極的な発言をありがとう。各々が自分の考えや思いを躊躇なく話し合える場は大切だね。本のおもしろさを少しでも感じてもらえたら嬉しいな。これから先も興味(きょうみ)をもって本を読んでいこう!

<<え2013/107み>>

あこふゆさん、文章の中でイギリスと日本の犬のしつけの違い(ちがい)について、具体的な例をあげながらわかりやすく説明できていますね。
特に、自分の犬とお隣(おとなり)さんの犬の様子を比べ(くらべ)て、「まるでイギリスの犬と日本の犬みたいだな」とたとえを使っているところがとても上手です。
たとえがうまく使われていることで、読んでいる人にイメージが伝わりやすくなっています。
また、文章の中で南極観測(かんそく)隊の話を取り入れて、日本人の動物に対する考え方の違い(ちがい)を深く考えている点もすばらしいです。
前の話や聞いた話がよく書けていて、文章に説得力が出ています。
最後に、「支配(しはい)は、あまり奴隷(どれい)のように扱わ(あつかわ)ずに責任(せきにん)をもってしはいしたほうがいい」という気づきを書いているところから、わかったことがよく書けています。
全体を通して、自分の考えと体験をうまくまぜていて、読み手に伝わる文章になっています。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
たとえがうまく使われています
前の話聞いた話がよく書けています
わかったことがよく書けています

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準(きじゅん)字数:1058字/800字
思考点:64点
知識(ちしき)点:62点
表現(ひょうげん)点:70点
経験(けいけん)点:79点
総合(そうごう)点:71点
均衡(きんこう)点:3点

 


■思考語彙 15種 15個 (種類率100%) 64点
。しかし,こんな場合,すべき,せるため,たから,だろう,と思う,と考える,ないと,に考える,家人にとって,扱わざる,日本人にとって,知らざる,考えるば,

■知識語彙 36種 53個 (種類率68%) 62点
中心,主人,人間,位置,処理,動物,勝手,南極,厄介,原因,奴隷,始末,子供,存在,完全,家人,家畜,幸運,必要,支配,散歩,日本,日本人,海外,脱出,脱走,自体,自律,自由,自身,観測,訓練,責任,足早,隊員,非難,

■表現語彙 93種 157個 (種類率59%) 70点
うち,お話,お隣,ここ,こちら,こと,これ,こんな場合,さん,せるため,それ,たち,たもと,とき,なか,ぶと,ほう,みたい,めちゃめちゃ,もの,よう,わたし,ん,イギリス,ヘリコプター,リード,ワンダフル,下,中,中心,主人,人,人通り,人間,位置,何,元,処理,動物,勝手,南極,厄介,原因,声,女,奴隷,始末,子供,存在,完全,家,家人,家畜,小走り,幸運,必要,性,所,支配,散歩,方,日,日本,日本人,時,橋,氷,法,海外,犬,猫,的,綱,縁,置き去り,者,脱出,脱走,自体,自律,自由,自身,観測,訓練,責任,足早,違い,鎖,間,隊,隊員,非難,馬,

■経験語彙 40種 47個 (種類率85%) 79点
いける,かかる,かばう,かわいがる,しまう,しょい込む,せる,と思う,と考える,に考える,はいす,ひく,もつ,られる,れる,上がる,付ける,出す,分る,吠える,困る,始める,引く,忍ぶ,扱う,抱き上げる,持つ,捨てる,殺す,生む,知る,買う,跳ぶ,通り過ぎる,連れる,連れ立つ,違う,閉じ込める,飼う,騒ぐ,

■総合点 71点

■均衡点 3点
 

イギリスは犬をしつけることが(感)
   小5 あこふゆ(akohuyu)  2025年9月4日

 まずこの長文は、イギリス人は犬をしつけることが上手である。来る犬来る犬が実に見事と言う他ないほどぎょうぎがよい。いえのなかで不必要に吠えたり騒いだりすることが無いどころか主人と連れ立って散歩するときでも引き綱も鎖もなしである。日本の犬は、こちらが恥ずかしくなるほどめちゃめちゃである。跳びかかったり、吠えたり、犬にひかれて、小走りになる人も多い。女の人などは連れている小さな犬を、かばって抱き上げ足早に通り過ぎていくこともしばしばである。このようなハッキリした違いはいったい何が原因なのだろうか。日本人は、犬、猫、そして馬のような家畜を人間の完全な支配下に位置するもの。日本人にとって犬はそれ自体自由な自律的な存在なのである。犬は家の人の知らぬ間に、縁の下などで子供を生む。これも犬の勝手である。ところが家人にとってはいりもしない厄介者をしょい込むこことは困る。こんな場合に、犬を最も人通りの多い橋のたもとなどに捨てに行くのだ。イギリス人は家畜とは人間が完全に支配すべき、それ自身は自律性を持たない存在と考えている。



日本の南極観測隊が、氷に閉じ込められてヘリコプターでやっと脱出したとき、連れて行ったからぶとけんを置き去りにしてきたことがあった。その時も日本はむろん、海外からも非難の声が上がった。隊員たちは、ただかわいがっていた犬たちを殺すのに忍びなかったのである。人間中心の家畜の始末法とは違い、ここでは日本人の動物処理法の方が買ったのである。少なくとも、犬の幸運を中心に考えればである。



というお話だ。



 わたしは犬を飼っている。その犬は元からおとなしかったけれど、もっとおとなしくさせるために訓練所に出した。そうしたら、少し吠えるけれどますますおとなしくなった。そしてある日、お隣さんも犬を飼い始めた。そのお隣さんの犬も訓練所に出した。しかしいつも「ワンワンワン。」と吠えている。わたしは、やっぱり、ダメナヤツハダメなんだな。まるでうちの犬がイギリスの犬、お隣さんの犬が日本の犬みたいだな。と思った。それはまるでイギリスの犬はワンダフル。みたいだ。



 もしイギリスの犬がおとなしくなかったら、お散歩中に脱走してしまう。そうしたら、鎖か、リードを付けたらいいのに。たとえおとなしくてもちゃんとリードなどを付けないといけない。



 支配は、あまり奴隷のように扱わずに責任をもってしはいしたほうがいい。ということが分った。