秋の虫達
   小4 あえつな(aetuna)  2025年9月4日

 「リーリーリーリー」この音は、コオロギが鳴いている音です。この時は野球の合宿所にいるときです。宿舎の一階に食堂があり、食堂からコオロギの鳴く音が聞こえて、そして食べ終わったらすぐにコオロギがいるか友達三人と見に行きました。すると探して大体5分ぐらいして、見つけました。見つけた時には、とても興奮しました。なぜなら野生のコオロギは滅多に僕も見たことがなかったからです。この時は本当なら自分の部屋にいる時間なのですがいなかったので高学年が「三年生帰ってこないな」と言いながら心配していたそうです。

 コオロギを探した茂みは本当はとても大きかったので、音だけを頼りにどんどん探していきました。そして、近くに畑もあることに気がつきました。「これだったらコオロギを見つけられないかもしれないな」と僕は言いました。僕は見逃していましたが次の友達が「ここにいるじゃん」と教えてくれました。コオロギが落ちて転んでしまった時のためのダジャレを作ってみました。コオロギが転んで心がギギギです。

 僕はお母さんに秋になったら思い出す虫っている?と聞いてみました。すると秋になると赤蜻蛉の歌を思い出すよと言ってくれました僕は旅行先で赤蜻蛉を見つけて見える所まで追いかけた覚えがあります。そのこともかねてお母さんは秋になると赤とんぼの歌を思い出すのかなと思いました。「お母さんにもしかして僕が赤蜻蛉を見えるところまで追いかけたから秋になったら赤蜻蛉の歌を思い出すの?」と聞いてみたら「そうだよ」と答えてくれました。

 僕はコオロギの音や赤とんぼを見ると「もう秋だなーと心の中で思いました」そして虫のほうが秋に敏感なのではないかとも思いました。なぜなら人間はまだ暑いと思っていても、コオロギやキリギリスは活発に秋だぞというように音を鳴らしているからです。