あえつなさん、コオロギの鳴き声を聞いて友達と一緒に探しに行ったときのわくわくした気持ちがよく伝わってきました。
野生のコオロギを見つけたときの興奮や、友達と協力して探した様子が生き生きと書けていますね。
「コオロギが転んで心がギギギです」というダジャレもとてもおもしろくて、文章に楽しいアクセントがついています。
お母さんとの会話を通して、秋になると赤とんぼの歌を思い出すことや、自分の経験も交えているので、文章が立体的になっているのがすばらしいです。
また、コオロギや赤とんぼの音や姿から秋を感じるという心の中の思いも丁寧に書けていて、読んでいる私も秋の虫の鳴き声を聞きたくなりました。
「心の中で思ったことがよく書けています」し、「前の話聞いた話がよく書けています」。
ですます調で説明や描写もわかりやすく、読みやすい文章になっています。
これからも、感じたことや思ったことを大切にして、楽しい作文を書いてくださいね。
【項目評価】
・たとえの表現:なし
・前の話・聞いた話:よく書けています
・ですます調:よく書けています
・心の中で思ったこと:よく書けています
・動作・情景の結び:なし
構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:773字/700字
思考点:54点
知識点:51点
表現点:53点
経験点:60点
総合点:61点
均衡点:7点
■思考語彙 11種 16個 (種類率69%) 54点
。なぜ,いるから,たから,たので,で思う,と思う,ないかも,なると,のため,も思う,見ると,
■知識語彙 21種 26個 (種類率81%) 51点
人間,友達,合宿,大体,宿舎,年生,心配,敏感,旅行,時間,本当,活発,滅多,自分,興奮,赤蜻蛉,部屋,野球,野生,食堂,高学年,
■表現語彙 56種 101個 (種類率55%) 53点
お母さん,ここ,こと,これ,そう,とき,ところ,のため,ほう,よう,キリギリス,コオロギ,ダジャレ,一,三,中,人,人間,僕,先,分,友達,合宿,大体,宿舎,年生,心,心配,所,敏感,旅行,時,時間,本当,次,歌,活発,滅多,畑,秋,自分,興奮,茂み,虫,覚え,赤とんぼ,赤蜻蛉,近く,部屋,野球,野生,階,音,頼り,食堂,高学年,
■経験語彙 27種 43個 (種類率63%) 60点
かねる,くれる,しまう,しれる,で思う,と思う,も思う,られる,作る,帰る,思い出す,探す,教える,気がつく,答える,終わる,聞く,聞こえる,落ちる,見える,見つける,見逃す,転ぶ,追いかける,食べる,鳴く,鳴らす,
■総合点 61点
■均衡点 7点
秋の虫達
小4 あえつな(aetuna)
2025年9月4日
「リーリーリーリー」この音は、コオロギが鳴いている音です。この時は野球の合宿所にいるときです。宿舎の一階に食堂があり、食堂からコオロギの鳴く音が聞こえて、そして食べ終わったらすぐにコオロギがいるか友達三人と見に行きました。すると探して大体5分ぐらいして、見つけました。見つけた時には、とても興奮しました。なぜなら野生のコオロギは滅多に僕も見たことがなかったからです。この時は本当なら自分の部屋にいる時間なのですがいなかったので高学年が「三年生帰ってこないな」と言いながら心配していたそうです。
コオロギを探した茂みは本当はとても大きかったので、音だけを頼りにどんどん探していきました。そして、近くに畑もあることに気がつきました。「これだったらコオロギを見つけられないかもしれないな」と僕は言いました。僕は見逃していましたが次の友達が「ここにいるじゃん」と教えてくれました。コオロギが落ちて転んでしまった時のためのダジャレを作ってみました。コオロギが転んで心がギギギです。
僕はお母さんに秋になったら思い出す虫っている?と聞いてみました。すると秋になると赤蜻蛉の歌を思い出すよと言ってくれました僕は旅行先で赤蜻蛉を見つけて見える所まで追いかけた覚えがあります。そのこともかねてお母さんは秋になると赤とんぼの歌を思い出すのかなと思いました。「お母さんにもしかして僕が赤蜻蛉を見えるところまで追いかけたから秋になったら赤蜻蛉の歌を思い出すの?」と聞いてみたら「そうだよ」と答えてくれました。
僕はコオロギの音や赤とんぼを見ると「もう秋だなーと心の中で思いました」そして虫のほうが秋に敏感なのではないかとも思いました。なぜなら人間はまだ暑いと思っていても、コオロギやキリギリスは活発に秋だぞというように音を鳴らしているからです。