こうきさん、作文を読んでとてもよくがんばって書けていると思いました。
まず、「ドキッとする時」というテーマがはっきりしていて、いろいろな場面(ばめん)のドキッとした気持ち(きもち)がよく伝わっ(つたわっ)てきました。
電車の人身(じんしん)事故(じこ)や台風の話、受験(じゅけん)の話など、身近(みぢか)経験(けいけん)家族(かぞく)の話も入っていて、文章(ぶんしょう)が立体(てき)になっているのがすてきです。
「まるで花火みたいに、電線から火花が散っ(ちっ)ていた」というたとえも、とてもわかりやすくて、たとえがうまく使わ(つかわ)れていますね。
また、電車に乗っ(のっ)ていた人の声を「また電車が止まる、止まる。」と書いたところは、いろいろな言ったがよく書けています。
作文の中で「(ぼく)は心の中で、電車が止まらなくて本当に良かっ(よかっ)たなと思いました。」と、自分だけが思ったことも上手に書けています。
こうきさんの気持ち(きもち)がよく伝わっ(つたわっ)てきて、読んでいる(わたし)もドキドキしながら読みました。
これからも、こうきさんの感じ(かんじ)たことや考えたことを大切にして、楽しく作文を書いてくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・たとえがうまく使わ(つかわ)れています
・前の話聞いた話がよく書けています
・いろいろな言ったがよく書けています
・自分だけがしたことや自分だけが思ったことがよく書けています
・中心がよく決め(きめ)られています
 

森リン評価 怖いドキッ su 10月2週 こうき
字数/基準字数:
888字/500字
思考点:54点
知識点:55点
表現点:51点
経験点:43点
総合点:56点
均衡点:5点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:70点
知識点:71点
表現点:68点
経験点:58点
総合点:67点
均衡点:5点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙11種18個61%54点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙26種39個67%55点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙50種72個69%51点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙16種27個59%43点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
888字
 54点
 55点
 51点
 43点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 11種 18個 (種類率61%) 54点
 もしも,。どうして,いうと,すると,たから,だから,だろう,と思う,ません,危ないから,止まると,

■知識語彙 26種 39個 (種類率67%) 55点
事故,人身,今日,停電,勉強,十分,受験,可哀想,台風,合図,地震,墜落,小学校,建物,旅行,時計,普段,火花,看板,結果,花火,電柱,電線,電車,震度,飛行機,

■表現語彙 50種 72個 (種類率69%) 51点
あと,お母さん,お父さん,こと,そう,みたい,ドキドキ,マンション,三,中,事故,人身,今日,便,停電,僕,元,分,勉強,十,十分,受験,可哀想,台風,合図,国,地震,墜落,小学校,建物,後,心,旅行,日,早め,時,時計,普段,火花,看板,結果,花火,読み方,足し算,隣,電柱,電線,電車,震度,飛行機,

■経験語彙 16種 27個 (種類率59%) 43点
おく,つくれる,と思う,切れる,動き出す,動く,受かる,戻る,散る,止まる,経つ,聞く,行ける,違う,飛べる,騒ぐ,

■総合点 56点

■均衡点 5点
 

怖いドキッ
   小3 こうき(aekou)  2025年10月2日

  僕がドキッとする時は、大体怖いことが多いです。例えば、電車で登校するのに人身事故があって、電車が止まっていました。駅の看板を見ると、

「人身事故。隣の駅の踏切。」

と、あったので、びっくりして電話をして、家に戻りました。電車が止まったままだったので、代わりに車で学校まで送ってもらった。せっかく学校に着いたのに、学校が休校になりました。

 電車が動いたので、帰りは電車で帰ったら、また途中の蛍池という阪急の駅で、ホームに人が挟まれる事故がありました。多分満員電車だから、事故が起きるのかもしれないなと思いました。電車に乗っていた人は、

「また電車が止まる、止まる。」

と、騒いでいました。僕も電車が動かなくなるかなと思ったけど、十分からニ十分ぐらい経ったら、電車が動き出しました。僕は心の中で、電車が止まらなくて本当に良かったなと思いました。その日は、いつもと違うことが沢山あって、ドキッとしました。

 お母さんは、強い台風が来た時に、マンションから電線が切れるのをみて、ドキッとしたそうです。まるで花火みたいに、電線から火花が散っていたそうです。電線が切れた後に、隣の建物は停電になったと聞きました。

 僕は、小学校の受験をして結果がきた時に、受かるかなと思っていたからドキッとしなかったけど、お父さんとお母さんはドキドキしたそうです。どうして、僕がドキッとしなかったかというと、足し算や時計の読み方を沢山勉強したからです。

 普段はドキッとすることはあまりないけど、震度三の地震がきたり、台風で電柱が切れたり、人身事故で電車が止まると怖くてドキッとするなと思いました。

 もしも地震や台風が来たら、飛行機が飛べなくなるだろうなと思いました。そうすると、元の国に戻ったり、旅行に行けないのは可哀想だから、地震や台風の時でも墜落しない飛行機をつくれたらいいなと思いました。あと、

「危ないから、今日の便はありません。」

とか、早めに合図をしておいてほしいなと思いながら、人身事故の看板を見ました。