あなたの作文から、緊張(きんちょう)する気持ち(きもち)やその理由(りゆう)がとてもよく伝わっ(つたわっ)てきました。

特に(とくに)(えい)(けん)試験(しけん)飛行機(ひこうき)乗る(のる)ときの緊張(きんちょう)場面(ばめん)が、具体(ぐたい)(てき)に書かれていて、読んでいる(わたし)もその緊張(きんちょう)(かん)感じる(かんじる)ことができました。

「前門のとら後門のおおかみのように」というたとえがうまく使わ(つかわ)れていて、(えい)(けん)試験(しけん)次々(つぎつぎ)続く(つづく)大変(たいへん)さがよくわかります。

また、お母さんの経験(けいけん)紹介(しょうかい)しているところは、前の話や聞いた話がよく書けていて、作文に深み(ふかみ)が出ています。

自分の体験(たいけん)だけでなく、家族(かぞく)の話を入れることで、文章(ぶんしょう)が立体(てき)になっているのが素敵(すてき)です。

「ぼくだったらきんちょうしすぎて歌えなくなってしまうと思います」という自分だけが思ったことも書けていて、あなたの素直(すなお)気持ち(きもち)伝わっ(つたわっ)てきました。

最後(さいご)に、緊張(きんちょう)克服(こくふく)するための考えやこれからの練習(れんしゅう)の大切さについてまとめているところも、とてもよくできています。

これからも、自分の気持ち(きもち)を大切にしながら、いろいろな経験(けいけん)を書いてみてくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
たとえがうまく使わ(つかわ)れています
前の話聞いた話がよく書けています
自分だけがしたことや自分だけが思ったことがよく書けています
中心がよく決め(きめ)られています

内容(ないよう)★ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題(しゅだい)◎ 表記(ひょうき)

字数/基準(きじゅん)字数:881字/500字
思考点:59点
知識(ちしき)点:44点
表現(ひょうげん)点:51点
経験(けいけん)点:51点
総合(そうごう)点:56点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 13種 17個 (種類率76%) 59点
。しかし,。だから,。なぜ,いれば,しょう,しよう,するため,すると,たらしい,だから,でもなぜ,と思う,ないと,

■知識語彙 10種 10個 (種類率100%) 44点
上下,今年,全国,大会,小学校,気流,環境,紹介,経由,練習,

■表現語彙 50種 81個 (種類率62%) 51点
いろいろ,うち,お母さん,かん,きゅう,きょう,きんちょう,けいけん,こうき,こと,これ,しょうかい,しょうらい,しんぱい,するため,そう,それ,ところ,はっき,ぼく,よう,らく,らん,ん,コンクール,シンガポール,テレビ,パース,一,上下,人,今,今年,体,全国,前,力,友だち,合,大会,学,小学校,帰り,時,曲,気流,環境,紹介,経由,練習,

■経験語彙 21種 30個 (種類率70%) 51点
いける,おく,がる,しまう,すぎる,でる,と思う,なれる,のる,はなれる,ひる,まきこむ,ゆれる,れる,増える,役に立つ,歌う,歌える,気づく,知る,進む,

■総合点 56点

■均衡点 5点
 

前門のとら後門のおおかみ
   小3 いのはる(inoharu)  2025年10月2日

 ぼくは、ふだんはぜんぜんきんちょうしないが、とくべつやことがある日はとてもきんちょうすることがある。今年の六月に、英けんじゅん二級の一じしけんを受けた。なれないかんきょうの中で受けて、ぼくはとてもきんちょうした。でも英けんは前門のとら後門のおおかみのように一じしけんを合格しても二じしけんがまっている。しかし、漢けんの時は、ぜんぜんきんちょうしなかった。おそらく、かいじょうが学校のキッズだったし、友だちもいたからぜんぜんきんちょうしなかったんだと思う。

 ぼくは、ひこうきに乗るのは好きだし、しょう来のゆめはパイロットなのに、ひこうき「のるとき、なぜかきんちょうする。なぜならついらくしないかしんぱいだからだ。それに今年学どうのサマーキャンプでシンガポールを経由してパースに行ったんだけど、帰りのシンガポールエアラインズで、らん気流にまきこまれて、まるでタワーオブテラーにのっているようにき体がきゅうに上下に大きくゆれた。これがったことで、ぼくはすこしひこうきがこわくなりました。

 お母さんもこんなけいけんをしたことがあるそうで、小学校の時、合しょうコンクールで全国大会まで進んでテレビにでることがあった。しかし、その前にとてもきんちょうすることがあった。それは、曲の紹介だ。お母さんともう一人の友だちで曲のしょうかいをしたらしい。でもなぜか歌っている時はきんちょうしなかったらしい。ぼくだったらきんちょうしすぎて歌えなくなってしまうと思います。

 ぼくははなれない環境や知らない人と力をはっきしようとすると、とてもきんちょうしてしまうのだと気づいた。だから、なれたかんきょうをつくればきんちょうすることもないし、友だちがいればなれないかんきょうでもきんちょうしないんじゃないかと思いました。

でも、これからいろいろなところでなれないかんきょうや知らない人の前で力をはっきしないといけないことが増えてくると思う。今のうちにそのなれないかんきょうや知らない人の前で力をはっきするための練習をしておいたらしょうらい役に立つと思いました。