にすけくん、こんにちは。★体験部分が入り、バランスがとれて見事高得点です。
子どもは素直な目で不思議を見つめています。「どうして」「なぜ」をくりかえしながら大きくなります。その時に出会うのが、自然科学的な説明ですね。たしかに自然科学が歴史を劇的に進歩させましたが、物語のような解釈のしかたも大切にしたいですね。世界と自分とがつながっていることを感じるからです。
まず、不思議に思うことが発見につながるからですね。にすけくんは、身近な日常に不思議を感じています。たしかに、先生も懐かしい教室を思い出すと、左側に窓があります。教壇に向かって左側。思うに、採光のためでしょうか。右利きの人が多いから。黒板は黒なのに緑はいかにですね。★ここだけ敬体になっています。考えてみた経緯も少し書くとさらにいいね。探求心は成長の源という展開はじつにうまい。
また、不思議な気持ちがないと、楽しくありません。「自分の知らない世界を追い求めていくことが、人としての存在意義だ」という指摘はすばらしい。電子辞書か紙媒体の辞書かというデータから、調べることへのこだわりを書いたのもいいですね。
これから、勉強を重ねて賢くなっていくにつれて、知ることの喜びを失うことのないように、新鮮で柔軟な感性を大事にしたいですね。
＜＜え2018/432pみ＞＞＜＜え2016/551pみ＞＞
なかすけさんの作文は、「不思議に思うこと」の大切さについて、自分の考えをしっかりと伝えています。
まず、意見の主題がはっきりしていて、「不思議に思うことはよいことだ」という主張が明確です。
理由も二つ挙げて、それぞれに具体的な説明や自分の体験を交えているので、説得力があります。
特に、教室の窓や黒板の色についての疑問を例にあげているところは、身近な体験を通して考えを深めているのでよいですね。
また、電子辞書と紙辞書の比較を通じて、新しい発見や学びの広がりについて触れている点も興味深いです。
アインシュタインの名言を引用して、不思議に思う気持ちの重要性を強調しているのも効果的で、文章に説得力を加えています。
全体的に論理の流れが自然で、読みやすくまとまっています。
これからも、自分の体験や具体例を活かして、意見をわかりやすく伝える力を伸ばしてください。
【項目評価】
是非の主題がよく書けています。
理由がよく書けています。
体験実例がよく書けています。
名言がよく書けています。
内容◎ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:1480字/1000字
思考点:77点
知識点:91点
表現点:85点
経験点:76点
総合点:86点
均衡点:4点
■思考語彙 20種 37個 （種類率54%） 77点
確か, 第,。しかし,。例えば,あるから,ことによって,しまうと,と思う,ないから,ないと,なければ,に思う,の場合,はなぜ,は思う,れざる,広がらざる,心に対して,繋がらざる,（つまり,
■知識語彙 77種 127個 （種類率61%） 91点
不思議,世界,人生,人間,以外,価値,便利,促進,傾向,充実,刺激,創造,名言,向上,周知,問題,大切,好奇,存在,左側,強力,思考,情報,意味,意義,成長,才能,批判,探求,教室,新鮮,方法,普遍,未知,正確,毎日,法則,活力,深化,物理,特別,猛烈,獲得,率先,現代,現象,理由,理解,生活,発券,発展,発見,瞬間,知識,科学,精神,緑色,能力,自分,自己,自然,行動,視点,視野,観察,解決,解消,言葉,説明,調査,辞書,追求,道具,開花,電子,魔法,黒板,
■表現語彙 127種 231個 （種類率55%） 85点
確か,うえ,こと,これ,さ,そこ,それ,それら,たち,とおり,とき,の場合,もの,よう,わけ,アイデア,アインシュタイン,コミュニケーション,テクノロジー,ニュートン,マンネリ化,一,一つ,不思議,世界,二,人,人生,人間,以外,価値,便利,促進,傾向,僕,充実,光,刺激,創造,名言,向上,周知,問題,大げさ,大切,好奇,存在,学,学び,学びや,左側,強力,心,思考,性,情報,意味,意義,成長,才能,批判,探求,教室,新た,新鮮,方,方法,普遍,未知,様々,正確,毎日,気,気持ち,法則,活力,派,深化,源,物理,特別,猛烈,獲得,率先,現代,現象,理由,理解,生活,発券,発展,発見,的,瞬間,知識,私,科学,窓,精神,紙,緑色,能力,自ら,自分,自己,自然,行動,視点,視野,観察,解決,解消,言葉,話,説明,調査,身の回り,辞書,近く,追求,道具,開花,電子,魔法,黒板,％,．,
■経験語彙 38種 63個 （種類率60%） 76点
ありふれる,かかわる,しまう,せる,つく,てる,できる,と思う,に思う,はじめる,は思う,られる,れる,作る,出る,切り離す,向き合う,広がる,当てる,得る,抱く,持つ,書く,求める,深める,生きる,生まれる,生み出す,知る,示す,続ける,繋がる,育む,芽生える,試みる,調べる,追い求める,送る,
■総合点 86点
■均衡点 4点
不思議
中1 なかすけ（nakasuke）
2025年10月2日
子供の世界は「不思議」に満ちている。小さい子供は「なぜ」を連発して、大人に叱られたりする。しかし、大人にとって当たり前のことは、子供にとって全て「不思議」と言っていいほどである。子供の「不思議」に対して、大人は特に簡単に答えられるけれど、一緒になって「不思議だな。」とやっていると、自分の生活がそれまでより豊かになったり、面白くなったりする。子供は「不思議」と思うことに対して、大人から教えてもらうことによって知識を吸収していくが、時に、自分なりに「不思議」なことに対して自分なりの説明を考えつくときもある。現象を説明するための話は、なるべく人間の内的世界をかかわらせない方が、正確になることに人間がだんだん気がつきはじめた。そして、その傾向の最たるものとして、自然科学が生まれてくる。「不思議」な現象を説明するとき、その現象を人間から切り離したものとして観察し、そこに話を作る。このような自然科学の方法は、ニュートンが試みたように、「不思議」の説明として普遍的な話（つまり、物理学の法則）を生み出してくる。これがどれほど強力であるかは、周知のとおり、現代のテクノロジーの発展がそれを示している。僕は、不思議に思うことは大切だと思う。
第一の理由として、不思議に思うことによって、様々な新しい発見や新たな視点の発券があるからだ。自分も身の回りのことで良く不思議に思うことがある。例えば、教室の窓はなぜ左側なのか、黒板はなぜ緑色なのか、などと不思議に思います。不思議に思うことで、好奇心が芽生え、探求心の源となり、学びや成長、コミュニケーション、批判的思考を促進し、自己理解を深めることができます。そして、新しい知識の獲得や理解の深化、創造性の開花に繋がり、問題解決能力が向上します。また、不思議に思っただけでなく、それらを自ら追求し、率先して行動するが大切である。さらに不思議を追求していくうえで、求めてること以外の発見があったりする。一つ一つの学びを大切にし、不思議を追い求め続けることが大切である。
第二の理由として、不思議に思う気持ちがないと毎日の生活が楽しくないからだ。大げさに言ってしまうと、不思議に思う気持ちがなければ、人生に意味や価値なんてあまりないと思う。自分の知らない世界を追い求めていくことが、人としての存在意義だと僕は思う。不思議に思う気持ちがないと、未知への好奇心に対しての探求心が刺激されなくなり、マンネリ化が解消されず、新鮮さや活力が生まれなくなります。さらに、知識や視野が広がらず、精神的な成長にも繋がらず、新しいアイデアや創造的な思考が生まれなくなります。「不思議」とは、人生のありふれた瞬間に光を当て、生きることを面白くする魔法の道具のようなものです。常に好奇心や探求心を持って世界と向き合うことで、僕たちは充実したよりよい人生を送ることができるのです。辞書は紙派か電子派という調査で、電子派が８９．５％で紙派が１０．５％だった。僕は紙派である。電子辞書はすぐ調べられて便利で、様々な情報が詳しく書いてある。しかし、電子の場合、調べたことだけしか出てこない。紙の場合、調べたもの以外にも、近くにある言葉を知ることができ、新たな学びや知識を得ることができるのだ。
確かに、不思議に思うだけでは成長できない。しかし、「私は特別に才能があるわけではない。ただ、猛烈に好奇心が強いだけだ。」というアインシュタインの名言があるように、不思議に思う気持ちを抱き続け、好奇心や探求心を育んでいくことが大切だと思う。