あさあささん、運動会のドキドキする気持ちをとてもよく伝えられていますね。
朝からドキドキを紛らわせるためにダンスの練習をしていたところや、友達と「きんちょうするね!」と話し合う場面から、あさあささんの緊張感や仲間とのつながりがよく伝わってきました。
「まるでしんぞうが飛び出そうでした」というたとえがうまく使われていて、緊張の強さがよくわかります。
また、家族の話を聞いて書いているので、文章が立体的になっていて、読む人もいろいろな緊張の経験を知ることができました。
お母さんのおばあちゃんの言葉も紹介していて、あさあささんがその言葉を次の運動会に生かそうとしているところが素敵です。
自分の気持ちだけでなく、家族の話も入れているので、作文に深みが出ていますね。
最後に「かけっこを一番で走り抜きたい」と目標をはっきり書いているので、中心がよく決められています。
これからも自分の気持ちや周りの人の話を大切にして、楽しく作文を書いてくださいね。
【項目評価】
たとえがうまく使われています
前の話聞いた話がよく書けています
中心がよく決められています
自分だけがしたことや自分だけが思ったことがよく書けています
内容 構成 題材 表現 主題 表記
字数/基準字数:655字/500字
思考点:46点
知識点:49点
表現点:53点
経験点:61点
総合点:56点
均衡点:4点
■思考語彙 8種 9個 (種類率89%) 46点
、思う,たので,と思う,も考える,やると,紛らわせるため,考えるざる,飛び出そう,
■知識語彙 18種 28個 (種類率64%) 49点
一番,保育園,友達,大会,子供,小学生,本番,検定,次回,水泳,注目,発表,祖母,緊張,練習,自己,言葉,運動会,
■表現語彙 54種 89個 (種類率61%) 53点
かけっこ,きんちょう,こと,しん,そう,ぞう,たくさん,はじめ,エレクトーン,ゴール,ダンス,ドキドキ,ピアノ,ベスト,ベッド,ホイッスル,一番,人,会,何,保育園,前,友達,大会,子供,小学生,指,時,朝,本番,検定,横,次回,母,気持ち,水泳,注目,泳ぎ,父,発表,目,真っ白,祖母,私,紛らわせるため,緊張,練習,自己,言葉,通り,運動会,頃,頭,飛び込み台,
■経験語彙 28種 33個 (種類率85%) 61点
、思う,える,おしえる,かける,くれる,しまう,すぎる,できる,と思う,も考える,やる,れる,出す,始まる,思い出す,思い出せる,教える,止まる,泳ぐ,紛らわせる,聞く,落ち込む,覚める,言い合う,走り抜く,飛び出す,飛び込む,鳴る,
■総合点 56点
■均衡点 4点
一番のドキドキ
小3 あさあさ(asaasa)
2025年10月2日
日頃、私はあまりドキドキしません。発表会、塾や学校のテストもあまりドキドキしませが、運動会だけは違いました。
運動会の朝、私はいつもより早く目が覚め、ドキドキを紛らわせるために、ベッドで横になりながらダンスの練習をしていました。
私が保育園の頃、運動会のはじめの言葉をやった時にたくさんの人に注目されたのでまるでしんぞうが飛び出そうでした。
小学生になってからの運動会は、さらに見ている人が多かったので、ダンスが始まる前に
「きんちょうするね!」
と友達と言い合ってかけ出しました。本番はきんちょうしたけれど、思った通りのえんぎができたので嬉しかったです。
父と母に子供の時きんちょうしたことを聞いてみました。
父は、エレクトーンの発表会で緊張したとおしえてくれました。
母は、ピアノの検定で緊張しすぎて頭が真っ白になり、何も思い出せなくなって、指が止まってしまったそうです。
水泳大会では、緊張しすぎて頭が真っ白になったけれど、ホイッスルが鳴って飛び込み台から飛び込み、何も考えずにゴールまで泳いだら、自己ベストの泳ぎができたそうです。
ピアノで指が止まってしまった時に、母の母(私の祖母)が、落ち込んでいる母に、
「練習の時は、本番の気持ちで。本番の時は、練習の気持ちでやるといいよ」と教えてくれたそうです。
私も次回の運動会では、祖母が言っていたことを思い出して、かけっこを一番で走り抜きたいと思いました。