努力が必要な理由
小6 あえほあ(aehoa)
2025年10月3日
「笑う門には福来る」のであって、福が来るから笑うのではない。もし、幸運がほしいなら、日常のおくり物一つにも心があることが大切である。困難のない人生などない、これが人生の運を考える時の大前提である。
わたしは、社会のテストの勉強を頑張ったからいい点数が取れたことがある。社会のテストは歴史で平安時代のテストだった。わたしは、紫式部や清少納言がすきなのだ。紫式部の「源氏物語」は今でいうラブストーリーのようなもので読んだことがないから一度読んでみたいなと思ってことがある。その一方で清少納言は、「枕草子」という随筆集だ。どちらも書いているものはちがうが、どちらも何か特別な魅力があると思いわたしは、平安時代が好きになった。これは私だけなのかもしれないが好きな時代がテストに出たら、いい点数を取ろうと思うそのためにはノートを書いて終了ではなく家でまた違う勉強をした方がいいのだ。ここはあまりわかんないから復習しておかないとなーと考えることができる。それでわたしは勉強を頑張った。別に違うテストで気を抜いているわけではない。でも空の上で紫式部達が見ているような気がして頑張ったのだ。悪いことではないと思う
。
わたしは、努力をして運を引き寄せた人について、調べてみた。一人目はイチロー選手だ。彼は天才と呼ばれることが多いが、イチロー本人は否定していて、
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
と語っている。小学生の頃から365日のうち306日は練習していたという話もあるしプロになってからも深夜までバッティング練習やウエイトトレーニングを続けていたというエピソードもあるそうだ。さらに、彼は
「努力は報われるとは限らない」
とも言っていて、
「努力と感じているうちはまだ本物じゃない。その先に行けば、努力に見えるけど本人にはそうじゃない状態になる」
と語っているそうだ。ちなみに「イチロー」というニックネームは小学校の頃に定着していたそうだ。二人目は、津田梅子だ。梅子は六歳という若さでアメリカに留学した。アメリカでは英語だけでなく、ラテン語やフランス語、心理学まで学び、キリスト教の洗礼も受けたらしい。そして11年後に帰国したとき、日本の女性の地位の低さに衝撃を受けて「女性が学べる場を作らなきゃ」
と強く思ったそうだ。津田梅子は女性が高等教育を受けることの大切さを広めるために、生涯をかけて活動した人だ。
「千里の道も一歩から」ということわざがあるように人間は努力しないと幸福にはなれないということが分かった。努力をする事がめんどくさい人がいるかもしれない。でも、人類は努力しないと生きていけない、自分のやりたいことができなくなると考えてみるのはどうだろうか。それだけではなく努力をして自分のやりたいことができていて笑顔になったいる自分を想像してみたらどうだろうか
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