<<え2008/3jみ>>
おかあさんがナップザック、あきはやさんがマフラーを手作りしたこと、
しっかり聞いたり、思い出したりできました。
文末にも気をつけることができましたね。
提出(ていしゅつ)前に読み直して不自然なところがないか確認(かくにん)すると
もっともっと良い作文になります。

 あきはやさんの作文は、手仕事の大切さについて自分の考えをしっかりと
伝えています。
お母さんやおばあちゃんの話を交えて、手仕事の難し(むずかし)さや温かみが
よく伝わってきました。
 前の話聞いた話がよく書けているので、文章に深みが出ています。
また、自分がマフラーを作った経験(けいけん)を具体的に書いているので、
読んでいる人に親しみやすく感じさせます。
 「山高きが故に(ゆえに)貴から(とうとから)ず」ということわざを使って、外見だけでなく
中身の大切さを表現(ひょうげん)しているのもとてもよいです。
ことわざがよく書けています。
 さらに、機械と職人(しょくにん)違い(ちがい)を考え、心を込め(こめ)て作ることの意味に
気づいた点も素晴らしい(すばらしい)です。
 文章の中で自分の気持ちや学んだことがはっきりと伝わってきて、
わかったことがよく書けています。
これからも、身近な体験や家族の話を大切にしながら、
さらに表現(ひょうげん)を工夫していってください。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
・前の話聞いた話がよく書けています
・たとえがうまく使われています(ことわざ)
・わかったことがよく書けています
・書き出しの結びがよく書けています

内容(ないよう)  構成(こうせい)  題材  表現(ひょうげん)  主題  表記 

字数/基準(きじゅん)字数:1008字/800字
思考点:69点
知識(ちしき)点:63点
表現(ひょうげん)点:71点
経験(けいけん)点:76点
総合(そうごう)点:75点
均衡(きんこう)点:5点

 


■思考語彙 17種 17個 (種類率100%) 69点
。なぜ,いると,ざるば,しまうから,たから,て思う,でしょう,なければ,のため,ません,られるので,れざる,れると,比べると,補うため,見ると,貴からざる,

■知識語彙 38種 59個 (種類率64%) 63点
一定,丁寧,上手,中綿,中身,仕事,以上,体操,価値,利得,品物,外見,大切,小学校,山高,年生,必要,手仕事,技術,日本,本当,機械,欠点,残念,理由,生地,研究,立派,笑顔,簡単,絶対,網目,綺麗,職人,製品,西松屋,間隔,鳥肌,

■表現語彙 95種 159個 (種類率60%) 71点
お母さん,がち,きが,こと,ことわざ,これ,これら,さ,さん,そう,それ,とき,ところ,のため,ばあちゃん,みたい,みんな,もの,よう,キルティング,マフラー,ミシン,一定,丁寧,上手,中綿,中身,事,人,今,仕事,他,以上,体操,何,価値,僕,元,冬,利得,品物,喜び,回,国,外見,大切,害,小学校,山高,布,年生,店,度,形,心,必要,想い,感じ,手,手仕事,手作り,技術,方,日本,時,服,本当,枚,機械,欠点,残念,災い,物,理由,生地,用,研究,立派,笑顔,簡単,絶対,網目,綺麗,職人,色々,袋,補うため,製品,西松屋,誰,間,間隔,頃,首,鳥肌,

■経験語彙 38種 63個 (種類率60%) 76点
かたよる,がる,しまう,すぎる,そむ,たつ,て思う,できる,もらう,やる,られる,れる,わかる,伴う,作る,使いこなす,使う,働く,入れる,喜ぶ,売る,奪う,守る,巻く,持つ,挟み込む,整う,比べる,現れる,用いる,目立つ,編む,縫い合わす,補う,褒める,見える,踏まえる,込める,

■総合点 75点

■均衡点 5点
 

あなた方はとくと(感)
   小5 あきはや(akihaya)  2025年10月3日

 あなたは考えた事があるでしょうか、今も日本が素晴らしい手仕事の国であることを。それにあまりかたよりすぎては色々の害が現れます。なぜ機械仕事とともに手仕事が必要なのか。残念なことに、機械はとかく利得のために用いられるので、できる品物がそまつになりがちです。機械が働く人からとかく喜びを奪ってしまいます。こういう事が災いして、機械製品には良いものが少なくなってきました。これらの欠点を補うためには、どうしても手仕事が守られぬばなりません。

 お母さんが小学校の頃に作ったものはナプザックという体操服や物を入れたりする袋のことだ。お母さんが小学校5、6年生に作ったものだ。上手にできたかといわれると、あまり上手にはできなかったそうだ。その時お母さんは、こういった。結構難しくてもおばあちゃんが上手にミシンを使いこなしていたことだ。ナプザックに使った生地はキルティングという布を使っていたそうだ。キルティングとは、キルティング生地とは2枚の生地の間に中綿を挟み込み、一定の間隔で縫い合わされた生地のことをキルティングと言うことだ。お母さんはミシンを使ってみて思った事が、おばあちゃんは、ミシンを使って簡単そうに色々作っていたけど実際やって見るとものすごく難しかったそうだ。僕はマフラーを作った。理由は、冬は寒いし首元がひんやりして鳥肌がったってしまうからだ。それに込めた想いは、みんなに使ってほしいしみんなの喜ぶ笑顔をみたいからだった。

 西松屋に売っていたマフラーは綺麗に形が整っていたし網目も見えないほど細くできていた。これを踏まえてお店の元の僕の作ったものを比べると西松屋の方が綺麗にできているが僕の手作りの方は網目が大きく、わかりやすく目立っていたけど何度も研究をしていると4回手に巻く事がいい感じに網目が見えなくなったから、僕はマフラーや色々なものを編むときは絶対手に4回以上巻く用にしていた。山高きが故に貴からずと言うことわざがあるように外見がいくら立派でも、中身が伴わなければ本当の価値はないと言うことだ。

 職人と機械だとすごい技術を持っているのは機械だが美しく丁寧に作られているのは、職人さんのすごいところでもあり職人さんの凄さは他にも機械にはできない事ができることは、誰かに褒めてもらうことよりも、いい品物を作ることに心を込めて作る事が大切と言う事がわかった。