ゆきのんさん、作文を読んでとても楽しかったです。
ドキドキする気持ちを、発表やスポーツフェスティバルの場面で具体(てき)にくわしく書いていて、ゆきのんさんの気持ちがよく伝わっ(つたわっ)てきました。
「まるで、口から心臓(しんぞう)飛び出す(とびだす)かのようにドキドキしました」というたとえがとても上手で、ドキドキの強さがよくわかりました。
また、お母さんの話を入れているので、ゆきのんさんだけでなく周り(まわり)の人の気持ちも考えていることが伝わり(つたわり)、文章に深みが出ています。前の話や聞いた話がよく書けていますね。
「発表のときはいつもドキドキしています。でも、うまく終わったときは、安心感がたくさん味わえるので、頑張ろ(がんばろ)うと思います。」のように、自分の気持ちを素直(すなお)説明(せつめい)しているところもすてきです。ですますがよく書けています。
最後(さいご)の80メートル走の場面では、1()でゴールした喜び(よろこび)伝わっ(つたわっ)てきて、読んでいてわくわくしました。
ゆきのんさんのドキドキする気持ちや頑張る(がんばる)気持ちがよく伝わる(つたわる)作文でした。これからもいろいろな気持ちを大切にして、作文を書いてくださいね。

項目(こうもく)評価(ひょうか)
たとえの表現(ひょうげん):よくできています
前の話や聞いた話:よく書けています
ですますの文:よく書けています
心の中で思ったこと:よく書けています
動作や情景(じょうけい)結び(むすび):よく書けています
 

森リン評価 ドキドキのもとは発表(20251008清書) tu 10月4週 ゆきのん
字数/基準字数:
1044字/700字
思考点:62点
知識点:54点
表現点:62点
経験点:55点
総合点:64点
均衡点:6点
●語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
1200字換算
 
思考点:70点
知識点:62点
表現点:71点
経験点:62点
総合点:66点
均衡点:6点
●換算語彙学年表
 小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3  
思考点
知識点
表現点
経験点
総合点
●語彙の説明
語彙種類個数種類率点数説明
思考語彙14種22個64%62点考える言葉です。
理由、方法、原因などの説明の語彙。
多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
知識語彙24種31個77%54点難しい言葉です。
社会的な例や調べた例の語彙。
多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
表現語彙74種123個60%62点豊かな言葉です。
話題の幅が広い語彙。
多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
経験語彙24種38個63%55点詳しい言葉です。
身近な例や経験した例の語彙。
多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。
1044字
 62点
 54点
 62点
 55点
字数 思考語彙 知識語彙 表現語彙 経験語彙

 


■思考語彙 14種 22個 (種類率64%) 62点
いるから,いるので,たいので,たので,だから,だろう,と思う,ないから,みよう,れざる,味わえるので,撮ろう,順位によって,頑張ろう,

■知識語彙 24種 31個 (種類率77%) 54点
今年,仕事,先生,内側,写真,動画,大事,失敗,安心,年生,役目,心臓,昨年,毎日,点数,生徒,番外,発表,移動,立候補,行動,隊形,電源,順位,

■表現語彙 74種 123個 (種類率60%) 62点
お母さん,かや,こと,そう,たくさん,たち,とき,ところ,ふつう,まま,みんな,ゆうぎ,よう,わたし,ん,カメラ,カード,カーブ,コース,ゴール,スポーツ,ダンス,チャレンジ,チーム,ドキドキ,ビリ,フェスティバル,メートル,事,人,今,今年,仕事,他,会,位,何,側,先生,内側,写真,前,動画,勢い,口,大事,失敗,子,子ども,安心,年生,度,役目,心臓,感,手,昨年,時,毎日,点数,生徒,番外,発表,目,私,移動,立候補,行動,踊り,隊形,電源,順位,,,2つ,

■経験語彙 24種 38個 (種類率63%) 55点
しまう,できる,と思う,やる,れる,加える,取り組む,取る,味わえる,始まる,抜かす,撮る,渡す,立つ,終わる,落ちる,走り抜ける,走る,間違える,関わる,震える,頑張る,飛び出す,飛び込む,

■総合点 64点

■均衡点 6点
 

ドキドキのもとは発表(20251008清書)
   小4 ゆきのん(akiyura)  2025年10月4日

 ピィー。笛の音がして私と私のグループの人たちが走り出しました。

 私がドキドキするときは、2つあって、発表することです。発表の中でも種類が2つあって、1つ目は、授業の時の発表です。私は授業中たくさん手を上げて発表しようとしています。うまく言えたときは良かったで終わるだけですが、どうやって言えばいいかわからなくなって、終わったときに友達からのリアクションが少なかったら、しっかり自分の気持ちがみんなに伝わったかどうかや、もう終わっていいかなどがわからなくなって、頭が真っ白になってしまいます。そんな事が何度もあったので、発表のときはいつもドキドキしています。でも、うまく終わったときは、安心感がたくさん味わえるので、頑張ろうと思います。

 2つ目は、スポーツフェスティバルです。ダンスでは、踊りや隊形移動を間違えないか、80メートル走では、ビリにならないかがドキドキします。昨年、80メートル走で、順位は3,4位だったので、今年は、1,2位を取りたいので、始まるときには、まるで、口から心臓が飛び出すかのようにドキドキしました。また、ダンスや80メートル走に加えて、80メートル走で順位によって、点数のカードを渡す役目があります。チームの点数に関わる大事な仕事です。 3年生まではない仕事で、取り組んだことがないからドキドキします。でも、チャレンジが大事だから、頑張ってやってみようと思って、私は立候補しました。

 お母さんのドキドキすることは、子どもたちのスポーツフェスティバルやおゆうぎ会です。今までに、写真や動画を撮ろうと思ったときにカメラの電源が落ちたなどの失敗があって、手が震えるそうです。他にも、みんなうまくできるかや、どんなことをするかなどの、ドキドキもあると言っていました。スポーツフェスティバルやおゆうぎ会でドキドキする人は、子どもだけだと思っていましたが、お母さんもドキドキするんだなと思いました。

 私がドキドキするときは、発表やスポーツフェスティバルの時だけですが、先生は、ずっとわたしたち生徒の前に立っているから、私よりもっとドキドキしているだろうなと思いました。先生はドキドキしていても毎日生徒の前で行動しているので、私も頑張ろうと思いました。

 私は1番外側の4コースを走っています。みんな、ふつうは内側の子に抜かされるカーブのところも、私は抜かされずに走り抜けました。その勢いのまま、私は初めて1位でゴールに飛び込みました。