私の見つけた秋
   小3 あきゆき(akiyuki)  2025年10月4日

 私の見つけた秋



「おいしいー」

「あっこれゆきがとったやつ!」

私がおはしで持つのがむずかしいく、四、五歳の子どもがが両手で丸を作るぐらいの大きな栗をみつけてさけびました。

わたしは、栗拾いで取った栗を栗ご飯にしてたべていました。私が取った栗はまるでぐんたいのリーダーの様な立派で大きい栗でした。

九月二十八日に、私はパパとママと、奈良県のどか村に栗拾いをしに行きました。栗拾いをしていると、栗のいがが、山の下のほうにまるでおむすびころりんのようにコロコロと転がっていったので、私はそのへんの栗のいがの中身を確認しながらふもとまで下りていきました。さっきコロコロ転がったいがの中に、今までで一番大きいと思った栗が3つ、ぎっしりとつまっていました。まるで栗3人兄弟みたいでした。中の栗を傷つけないように気を付けながらいがの外に出しました。そしてパパに見せに行きました。すると、

「でっか!!」

とパパの目んたまが飛び出しそうになりました。

栗拾いの帰り道、パパが

「あっ!彼岸花さいてるよ!」

と指をさしました。

「本当だ!」

と私は目を輝かせました。どうしてかというと私は彼岸花が好きだからです。いつも栗拾いの季節に彼岸花を見ます。彼岸花を見ると秋だなぁと感じます。今まで赤と白の彼岸花しか見たことがないけど、鬼滅の刃で出てくる青い彼岸花もいつか見てみたいと思います。

私は家族の感じた秋をインタビューしました。ママはぶどうがおいしいし、値段も安くなってきたねと、喜んでいました。パパは、鈴虫の声を聞いて秋を感じるそうです。私は真夏の無人島キャンプでもさんざん聞いたけどなーと思ったけど、だまっておきました。上のおねえちゃんは日が短くなったことを感じたみたいです。下のおねえちゃんは秋のにおいを感じるそうです。私は冬のにおいならわかるような気がします。

ちょっとツーンとする雪っぽい感じです。もうちょっと訓練したらすべての季節がわかるようになるかもしれません。

 秋は、おいしいものもあるし、きれいなものもあるし、私が一番好きな季節かもしれないし、秋は無敵だなーと思いました。