がんばった気持ち(きもち)と、友達(ともだち)との(こころ)のつながりが伝わっ(つたわっ)てきて、(こころ)があたたかくなりました。

<<え2017/290み>>

総評(そうひょう)
 運動会(うんどうかい)での綱引き(つなひき)を通して(をとおして)感じ(かんじ)たことや、友達(ともだち)言葉(ことば)励まさ(はげまさ)れた気持ち(きもち)がていねいに書か(かか)れていて、読ん(よん)でいる人にもはっきり伝わる(つたわる)作文(さくぶん)です。会話(かいわ)をたくさん入れて、その前後(ぜんご)気持ち(きもち)やようすもしっかり描け(えがけ)ています。最後(さいご)一言(ひとこと)にも気持ち(きもち)がこもっていて、作文(さくぶん)読ん(よん)だ人もいっしょに「よかったね」と言い(いい)たくなります。

段落(だんらく)ごとの講評(こうひょう)
(だい)1段落(だんらく):「どうしてかというと」で自分(じぶん)思い(おもい)理由(りゆう)説明(せつめい)できており、気持ち(きもち)がよく伝わり(つたわり)ます。また、「おへそを上に向ける(むける)作戦(さくせん)」など、自分(じぶん)知っ(しっ)ていることを具体(ぐたい)(てき)書け(かけ)ていてとても良い(よい)です。

(だい)2段落(だんらく):会話(かいわ)前後(ぜんご)に「心配(しんぱい)そうに」「元気(げんき)に」など、話す(はなす)人のようすや気持ち(きもち)書け(かけ)ていてすばらしいです。友達(ともだち)言葉(ことば)から気持ち(きもち)変わっ(かわっ)たこともよく伝わっ(つたわっ)てきました。

(だい)3段落(だんらく):綱引き(つなひき)場面(ばめん)のようすがくわしく書け(かけ)ています。「(こえ)張り上げ(はりあげ)こう言い(いい)ます」など、動作(どうさ)気持ち(きもち)がいっしょに書け(かけ)ていてよくできています。勝っ(かっ)たときのうれしさが、最後(さいご)言葉(ことば)にあらわれていて、作文(さくぶん)をしっかりとまとめています。

特に(とくに)優れ(すぐれ)ていた(てん)
会話(かいわ)をたくさん入れ、気持ち(きもち)動き(うごき)がよく書け(かけ)ている
・「どうしてかというと」で理由(りゆう)伝える(つたえる)力がついている
場面(ばめん)のようすが目に浮かぶ(うかぶ)ようにていねいに描か(えがか)れている
最後(さいご)(こころ)のこもった言葉(ことば)作文(さくぶん)をしめくくっている

考え(かんがえ)深める(ふかめる)ための質問(しつもん)
友達(ともだち)言葉(ことば)聞い(きい)て、(こころ)の中でどんなふうにがんばろうと思い(おもい)ましたか?もう少し(もうすこし)教え(おしえ)てください。

会話(かいわ)前後(ぜんご)以外(いがい)(くだり)続け(つづけ)書い(かい)ていきましょう。

内容(ないよう)◎ 構成(こうせい)◎ 題材(だいざい)◎ 表現(ひょうげん)◎ 主題(しゅだい)◎ 表記(ひょうき)

字数(じすう)/基準(きじゅん)字数(じすう):625字/300字
思考(しこう)(てん):44(てん)
知識(ちしき)(てん):48(てん)
表現(ひょうげん)(てん):44(てん)
経験(けいけん)(てん):45(てん)
総合(そうごう)(てん):53(てん)
均衡(きんこう)(てん):8(てん)

 


■思考語彙 7種 7個 (種類率100%) 44点
「第,いうと,いると,しよう,と思う,出せば,始まると,

■知識語彙 16種 23個 (種類率70%) 48点
会話,元気,全部,友達,回戦,大丈夫,大切,委員,実行,心配,成果,本番,発表,結果,練習,言葉,

■表現語彙 35種 52個 (種類率67%) 44点
そう,へそ,みんな,エスオーエス,二,今,会話,元気,全部,前,力,勝ち,友達,回戦,声,大丈夫,大切,委員,実行,引き分け,心配,成果,時,本番,発表,白,目,私,空,組,結果,綱,綱引き,練習,言葉,

■経験語彙 17種 18個 (種類率94%) 45点
かつ,くれる,しまう,と思う,れる,出し切る,出し切れる,出す,勝てる,向ける,始まる,引く,張り上げる,感じる,聞く,負ける,返す,

■総合点 53点

■均衡点 8点
 

運動会の綱引き勝った!
   小2 あえたさ(aetasa)  2025年11月1日

 私は学校で10月28日に運動会をしました。私が1番頑張ったことは綱引きです。どうしてかというと練習のときに負けてばっかりで悔しかったからです。綱を引くときにできるだけおへそを上に向けるという作戦があります。いつも負けたとき、綱引き実行委員はみんなを優しくこう励ましています。

「いつもみんな頑張っているから大丈夫。きっと勝てる時が来るよ」

 運動会の綱引きをする前、私はとてもドキドキしていて、とても心配でこの気持ちをなくそうと友達と会話をしていました。私は心配そうにこう言いました。

「綱引き練習の時も負けてばっかりだったね。勝てるかな」

こういうと友達は元気にこう返してくれました。

「大丈夫だよ。今までの成果を全部出せば」

この言葉を聞いて、私は友達って大切だなと思いました。

 綱引きが始まると、みんなで力いっぱい綱引きながらおへそを空に向けながら声を張り上げこう言います

「オーエスオーエス」

綱引き実行委員はこの声をもっと大きくしようとも前言っていました。そして本番、今までの練習の成果を出し切り綱を引いていると、いつもより綱が軽く感じました。1回戦目を引き分けで1組と同じだったけど、2回戦目力を出し切れたのか結果発表でこう言われました。

「第二回戦白組の勝ち」

そう言われて、思わず私は友達にこう言ってしまいました。

「やっとかったね」