あこまきさん、作文を読んでとても感心しました。
まず、自然のものと人工のものを比べながら、それぞれの良さや
違いを具体的に説明しているところがとてもよくできています。
法隆寺のヒノキの柱の話や、焚き火とストーブの
違い、
顆粒出汁と鰹節の
出汁の話など、身近な例を使っているので、読んでいる人がイメージしやすく、内容がとてもわかりやすいです。
また、母の話を取り入れていることで、作文に深みが出ていて、前の話や聞いた話がよく書けています。
「たとえ技術が
発展し、人工的に作れるようになったとしてもその
魅力を最大限引き出すことは無理だと思う」という部分では、「たとえ」がうまく使われていて、自然の良さを強調できています。
さらに、「人間にとって自然のものとは理解できない不思議な良さがあるものなのである」というように、自然の
価値を大きな
視点でとらえているので、
一般化の主題がよく書けています。
最後に、書き出しの「木綿と木の中で
暮らしてきた」という情景が、結びの「自然という
唯一無二のものを大切にしていった方が良い」というところにつながっていて、書き出しの結びがよく書けています。
全体を通して、自然の大切さを伝えようとする気持ちがしっかり伝わってきました。
【
項目評価】
・具体例の使い方:よくできている
・前の話や聞いた話の活用:よくできている
・たとえの表現:よくできている
・
一般化の主題:よくできている
・書き出しの結び:よくできている
森リン評価 自然という唯一無二の存在 hu 11月2週 あこまき字数/基準字数: 1238字/1000字 思考点:72点 知識点:84点 表現点:85点 経験点:85点 総合点:85点 均衡点:4点
| ●語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
1200字換算: 思考点:点 知識点:点 表現点:点 経験点:点 総合点:点 均衡点:4点
| ●換算語彙学年表
| | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 | |
|---|
| 思考点 | | | | | | | | | | | | | | | 知識点 | | | | | | | | | | | | | | | 表現点 | | | | | | | | | | | | | | | 経験点 | | | | | | | | | | | | | | | 総合点 | | | | | | | | | | | | | |
|
●語彙の説明| 語彙 | 種類 | 個数 | 種類率 | 点数 | 説明 |
|---|
| 思考語彙 | 18種 | 21個 | 86% | 72点 | 考える言葉です。 理由、方法、原因などの説明の語彙。 多すぎると、説明の多い硬い文章になる可能性があります。
|
| 知識語彙 | 67種 | 103個 | 65% | 84点 | 難しい言葉です。 社会的な例や調べた例の語彙。 多すぎると、難しい言葉の多い重い文章になる可能性があります。
|
| 表現語彙 | 126種 | 218個 | 58% | 85点 | 豊かな言葉です。 話題の幅が広い語彙。 多すぎると、散漫な文章になる可能性があります。
|
| 経験語彙 | 44種 | 66個 | 67% | 85点 | 詳しい言葉です。 身近な例や経験した例の語彙。 多すぎると、身近な話の多い狭い文章になる可能性があります。
|
| 種類率は、60%以上が目標。70%以上の場合は多様な語彙が使われています。 |
1238字
 | | 72点
 | | 84点
 | | 85点
 | | 85点
 |
| 字数 | | 思考語彙 | | 知識語彙 | | 表現語彙 | | 経験語彙 |
■思考語彙 18種 21個 (種類率86%) 72点
。しかし,。だから,。一方,いると,いるので,だろう,と思う,と言える,ないと,みると,人間にとって,入れると,押すと,産地により,立地によって,経験によって,試験によって,飲むと,
■知識語彙 67種 103個 (種類率65%) 84点
一瞬,不思議,乾燥,人口,人工,人間,仕事,体験,便利,保護,信頼,値段,健康,側面,出汁,区別,原始,味噌汁,唯一,塩分,大切,工夫,工学,市場,必須,恩恵,手軽,手間,技術,数量,文明,日本,日頃,昆布,最大限,材料,材質,機械,欠点,毎日,気分,法隆寺,炭火,無二,無理,物理,独特,独自,理解,産地,発展,真理,石油,科学,種類,立地,粒状,素朴,経験,自分,自然,解明,証明,試験,顆粒,魅力,鰹節,
■表現語彙 126種 218個 (種類率58%) 85点
あなた,あまり,かすか,かなり,きらい,こと,さ,そこ,それ,それぞれ,たち,とき,どちら,ぶん,もの,よう,カツオ,コンピューター,スイッチ,ストーブ,ヒノキ,マシュマロ,一,一瞬,不思議,中,乾燥,二,人口,人工,人間,仕事,体,体験,何,便利,保護,信頼,値段,健康,側面,出汁,匂い,区別,原始,取り扱い,味,味付け,味噌汁,品,唯一,塩分,大切,工夫,工学,差,市場,帰り,必須,恩恵,手軽,手間,技術,数量,文明,方,日本,日頃,旨み,昆布,時,最大限,木,材料,材質,柱,機械,欠点,母,毎日,気分,法隆寺,火,火の粉,炭,炭火,焚き火,無二,無理,焼き,物,物理,独特,独自,理解,産地,発展,的,真理,石油,私,科学,種類,立地,粒状,素朴,経験,考え方,耳,肉,肌,自分,自然,落ち葉,解明,証明,試験,話,違い,量,音,顆粒,魅力,魚,鰹,鰹節,
■経験語彙 44種 66個 (種類率67%) 85点
いける,かける,こりる,しいる,すぎる,せる,つける,できる,とる,と思う,と言える,なれる,ほる,れる,作る,作れる,使う,使える,信じる,傾ける,入る,入れる,出る,削る,取る,引き出す,感じる,押す,持つ,比べる,混ざる,混ぜる,温まる,焼く,燃え上がる,答える,置く,聞く,聞こえる,言い表す,近づく,追いかける,違う,飲む,
■総合点 85点
■均衡点 4点
自然という唯一無二の存在
小6 あこまき(akomaki)
2025年11月2日
私たちは長い間、木綿と木の中で暮らしてきた。だが、明治以降それを捨てて、新しい物へ、新しいものへと人工材料に追いかけてきた。法隆寺のヒノキの柱と新しいヒノキの柱とではどちらが強いかと聞かれたら新しいと答えるに違いない。しかし、じつは古い法隆寺のヒノキの柱の方が強いのである。木は同じ種類のものでも、産地により立地によって、材質が少しずつ違う。それは、物理的、科学的な試験によっても証明できない差であるが、市場では長い経験によってそれぞれを区別し、値段も取り扱いも違ってくる。私たちは、機械文明の恩恵の中で、工学的な考え方に信頼を置くあまり、数量的に証明できる物にのみ真理があり、それだけが正しいと信じすぎてきたきらいがあった。だが、自然が作ったものは、木のように原始的で素朴な材料であっても、コンピューターでは解明できない側面を持っている物なのである。
火は、焚き火やストーブがある。焚き火は、メラメラと燃え上がり、キャンプの時に使うものだ。焚き火は肉や魚、マシュマロなどを焼いたりする炭火焼きをするときの必須品だ。近づいてみると木、落ち葉、炭の混ざった独特のいい匂いがする。また、耳を傾けてみると、パチパチと火の粉が燃え上がっていく音がかすかに聞こえてくる。焚き火は自然を自分の肌で感じ、温まる物である。一方で、ストーブはスイッチを押すと火が出てくる便利なものだ。石油を使って人工的に火をつけることができ、とても暖かい。だが、焚き火に比べ、ストーブは独特の木の匂いや火の粉が燃え上がる音も聞こえない。焚き火にはストーブにはない独特の良さがあるのである。
母はよく顆粒出汁と鰹節からとった出汁の話をする。顆粒出汁は鰹や昆布を混ぜて粒状にした出汁だ。顆粒出汁はお味噌汁に入れると一瞬で味付けできる便利なものだ。母は仕事で帰りが遅くなる時によく使っている。しかし、顆粒出汁はカツオや昆布から取っているぶん塩分もかなり入っている。毎日顆粒出汁をかなりの量を使っていると健康に悪いのだ。一方、鰹節からとった出汁は鰹節を削って、出汁を取るという一手間二手間かけないといけない。だが、飲むと旨みという日本独自の味を体験することができ、言い表すことのできないようなほっこりした気分になれるのだ。また、鰹節を乾燥させたものを削って出汁にしているので、塩分が少なく、体にも良いと言えるのである。
人間にとって自然のものとは理解できない不思議な良さがあるものなのである。人工的に作られたものは手軽に使えることができたりするが、そこには何か欠点があるのだ。比べて自然というものは唯一無二のものである。自然にしかないよさ、自然だけの美しさ。それはたとえ技術が発展し、人口的に作れるようになったとしてもその魅力を最大限引き出すことは無理だと思う。だから、自然という唯一無二のものを大切にしていった方が良いと私は感じる。あなたも日頃、自然を保護する工夫をしてみてはどうだろうか。