木登りの楽しさや達成感がよく伝わってくる作文です。
幼稚園でのルールや練習の様子が具体的に書かれていて、読んでいる人もその場面をイメージしやすいです。
「母の頭が拳ぐらいに見えて」「猿の様にイチョウ登らされて」など、たとえがうまく使われていて、文章に生き生きとした表現が加わっています。
また、お母さんの話を取り入れることで、作文に立体感が生まれ、木登りの楽しさが家族にもつながっていることがよくわかります。
木登りを通して感じた「達成感」や「ドキドキの気持ち」も丁寧に書かれていて、読者に自分の気持ちを伝えようとする工夫が見られます。
最後に、木登りの良さを自分の考えとしてまとめているところも立派です。
全体として、体験と感想がバランスよく書かれていて、読みやすく楽しい作文になっています。
【項目評価】
・具体的な体験がよく書けている
・たとえがうまく使われている
・前の話や聞いた話がよく書けている
・わかったことがよく書けている
・書き出しの結びがよく書けている
内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎
字数/基準字数:880字/800字
思考点:54点
知識点:56点
表現点:67点
経験点:67点
総合点:65点
均衡点:4点
■思考語彙 11種 13個 (種類率85%) 54点
。しかし,かけると,しもう,しよう,するので,たので,と思う,なると,人間にとって,初心者にとって,落ちると,
■知識語彙 28種 36個 (種類率78%) 56点
一番,人間,公園,初心者,動力,半分,友達,地獄,地面,大人,大瀧,居心地,年下,年長,幼稚園,日本,景色,智仁,最高,木町,栃木,正反対,毎年,練習,自信,自分,達成,銀杏,
■表現語彙 86種 157個 (種類率55%) 67点
うち,おかげ,ここ,こと,ごろ,そう,だめ,ところ,ほう,アップ,イチョウ,ダメ,ドイツ,ドキドキ,ルール,一つ,一番,三,上,下,久しぶり,人,人間,今,他,僕,公園,初め,初心者,前,力,動力,半,半分,友達,台,園,地獄,地面,大人,大瀧,好き,家,尻,居心地,年下,年長,幼稚園,度,感,拳,日本,時,景色,智仁,最高,木,木町,栃木,森,楽しみ,様,正反対,歳,母,毎年,気持ち,父,猿,登り,県,秋,練習,肩,腰,自信,自分,足,転,遊び,運,達成,銀杏,頭,風,10月,
■経験語彙 32種 51個 (種類率63%) 67点
あう,うえる,えむ,おりる,おる,かける,しむ,つける,とる,と思う,のぼる,ぶる,られる,れる,乗る,使う,出来る,吹く,思い出す,感じる,手伝う,持てる,揺らす,来れる,登る,登れる,落ちる,見える,負ける,通う,通る,降りる,
■総合点 65点
■均衡点 4点
最高の遊び
小5 ともとも(tomotomo)
2025年11月1日
最高の遊び
大瀧 智仁
「木に登るのは久しぶりだなー」
10月ごろ僕のドイツの家にとても近い公園で木登りをした。僕はその時、日本の6歳の時の幼稚園を思い出した。
僕の通っていた栃木県もて木町にある森のようちえんあいうえおでは、木が沢山あり好きな様に登ってよかった。しかし一つだけ木登りについて初心者にとっては地獄の様なルールがあった。自分の力で登れる木しか登ったらだめ、大人や他の人が手伝ったらダメ、台やハシゴも使ったらダメというルールだ。僕は年長の時にこの幼稚園に転園した。今まで木登りを全然したことがなかったので全く木登りが出来なかった。前からこの幼稚園にいる一つ年下のお友達は、スイスイ木が登れていて僕もそのお友達に負けない様に沢山木を登って練習した。
そして一番初め来た時に登ってみたいなと思った高い木が登れる様になっていた。僕は登る時上の景色がどんなか楽しみでワクワクした。そして一番高い木に腰をかけると母の頭が拳ぐらいに見えて、なお下から風が吹いてきてお尻がとても涼しく居心地がとてもよかった。僕はその時ここまで来れたという達成感を感じられた。降りる時は登る時と正反対で降りる時は落ちたどうしようと言うドキドキの気持ちでいっぱいだった。地面に足をつけた時半んぶんホッとしもう半分もう一度登りたいなと思った。
僕の母は毎年秋になると、猿の様にイチョウ登らされて銀杏をとりに行っていたそうだ。父の肩に乗ってイチョウに木にのぼり、高いところに行き、木を揺らしたそうだ。そして沢山銀杏が落ちると父の肩にもう一度乗りおりたそうだ。母は銀杏の木に登っている時、通る人に三度見ぐらいされたそうだ。母は銀杏の木登りのおかげで木を登れる自信を持てたそうだ。
人間にとって木登りとは自信を持てるし運動力アップするので木登りをしたことがない人は今すぐ木登りをしたほうがいいと思う。